僕を絶望から救ってくれた君に、どうしようもなく恋焦がれたんだ。
自分は価値がない人間なんだと思っていた。
不器用で、性格も卑屈で暗いし、しかも…こんなものまで持っていて。
誰も僕なんか愛さない。神様だって僕のことを嫌いだから、こんなものを押し付けてきたんだろう。
現実の世界に絶望して自室に引きこもるようになってからは、何の刺激もなく、薄暗い灰色の日々。生きているのか死んでいるのか分からない、そんな毎日だった。
「坊っちゃん、今日はとても天気がいい日ですね!」
そんな僕を、君だけが救ってくれたんだ。
君だけが救ってくれたんだ。
2021/09/05 07:17
(改)
この時間が、ずっと続けばいいのに。
2021/09/05 11:27
この感情を、人は幸せだと呼ぶのでしょう。
2021/09/05 15:10
(改)
番外編 蛇の記憶。
2021/09/05 15:10
(改)