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ク・ルニハの古代人  作者: 伊織
Chapter 1
2/2

【2】筋肉は正義だが悪でもある

 「I deeply apologize for what I've done」


 深々と土下座した先には、筋骨隆々の色白巨人が胡坐をかいている。

 誘拐犯に土下座というのも納得いかないのだが、着替えを準備してもらったうえに、黄金水の掃除と買ったばかりのシルクテディと下着を洗濯してもらったのだ。多分。持って行かれてから、どうなったかは知らない。

 着替えの際も、一人にしてもらったので、気遣ってもらえているようだ。いくら攫われたとはいえ、人としての尊厳と優しさを忘れてはいけないし、先ほどの失態は、さすがに土下座もしたくなる。

 まあ、こっちは億万長者なのだから、身代金を得るためには、それ相応の待遇なのかもしれない。身代金を支払う者を攫う意味がいまいち理解できないが。


 ただ、着替えにしても、もう少しマシな物はなかったのだろうか。

 サイズが合っていない袖なしトップのようなものを一枚手渡されただけで――下着がない。


 絶賛ノーパン中である。


 もともと自宅ではパンツ一丁生活を満喫する準裸族なのだが、その逆はない。トップレスはあれど、ノーパンはない。布っ切れ一枚の存在は偉大だ。とても心もとないので、慣れない正座でキュッと急所を隠してしまう。

 しかもサイズが合っていないので、立てばワンピースほどの丈になる。Vカットも深いだけに、胸元がほとんどはだけてしまい、無理やりオフショルダーにして左右に引っ張る。支えるだけの胸もなければ、ブラもないのが辛い。質もあまりよくなく、ゴワゴワして肌触りはよろしくない。真っ裸で放置されなかっただけでも、と思わないといけないのだろうが、もう少し良い物はなかったのだろうか……。


 「ノブロムナ」

 何語?

 意味がわからず、思わずじっと目を見てしまう。

 一般男性の平均を大きく上回る上背と大会前のボディビルダーばりのカットは、正直魅力的に見えるのだが、いかんせん顔面は強面を通り越して爬虫類に似ている。爬虫類、苦手なんだよな……。

 肌は雪のように白いし、見たところ毛が一本も生えていないし、額が出っ張って黄色い瞳が光って見える。巨体と筋肉のいかつさも手伝って、トカゲというより恐竜かもしれない。真っ白な恐竜ゴリラ。


 「ネゴ、ギョジャバンナ? ギョラグナベ? イルマバンヌ、ノヴァラ二?」

 こりゃまた長いのきたな……語尾が上がったから質問されているのだろうか?

 「Sir, I'm afraid I have no idea what you're saying. Would you please speak English?」

 「……」

 「I need to know who you are, why I'm here, where I am, what you want from me, when you're going to release me, and how the hell I can get home.」

 「……」

 表情は読み取れないが、返事がない。まあ、誘拐した相手にそんなペラペラと喋るわけがないか。

 「Do you understand the words coming out of my mouth?」

 「……」

 無反応のままなのだが、これは意味を理解していないのか、理解はしているが某コメディ映画を見ていないのか、理解はしているし映画も知っているが無反応を決め込んでいるのか、一体何なのだ……。

 もしかして、本当に英語が通じていないのだろうか?

 この時代で? それとも早すぎたかな?

 「Do, you, speak, English?」

 「……」

 本気で英語が通じないのかもしれない。

 まいったな、私は英語と日本語しか知らないぞ。万国共通語の英語が正確に伝わらなくとも、片言の英語は通じるものではなかろうか。

 「……日本語、わかりますか?」

 「……」

 だよねー。

 英語が通じないのに日本語が理解されるとか、甘い考えであった。他に知っている言語と言えば――

 「¿Habla usted Español?」

 「……」

 「Parlez-vous Français?」

 「……」

 「Parli Italiano?」

 「……」

 「Sprechen Sie Deutsch?」

 「……」

 もう他に訊き方は知らんぞ!

 そもそも西伊仏独は義務教育でかじった程度で、会話で意思疎通は図れないのだが、知ってる言語があれば筆談で……と思っただけに過ぎない。ただ、どの言語に対して何も反応がないのは困る。意思疎通の手段がないと、どうやってこの誘拐を終わらせるのだろうか。


 「ハゼム、ヨヤクヴィア?」

 「は、ハゼ? 予約?」

 だーから、わからないんだって。

 すると、巨人はこっちを指差した。

 「イルマ?」

 イルマとは? 誰かの名前かな? 他人と勘違いされてる?

 自分の胸を二度叩いて答える。

 「コウ。コウ・ナトリ」

 「コウ……ナリ?」

 「コウ」

 イルマという人物ではない、という意味なのだが、通じているだろうか?

 逆に誘拐巨人の名は何というのだろう? 聞いてもいいのかな?

 そう思いながら、手のひらを見せると、巨人がじっと手を見てくる。再度胸を叩いて自身の名を示してから、相手に同じように名乗るよう、手で促してみる。通じるだろうか?

 「……」

 ダメかー。

 そう肩を落としかけたとこ、バンバンと重い音が聞こえた。

 「ラーゴ」

 

 通じたああ!


 いや、本当に通じたのか?

 確認のつもりで思わず指で指しながら聞き返す。

 「ラーゴ?」

 「ラーゴ」

 オウム返しで答えてくれる。しかも、ちゃんと胸を二度叩く。

 通じたよ! しかも、あっさり教えてくれたんだけど! 誘拐犯ラーゴよ、そんなんでいいのか?

 あ、コードネームか偽名とかかもしれないな。まだ油断はならないか。

 

 人生で最も時間のかかった自己紹介(名前だけ)が済んだ頃、扉が開いた。

 入ってきたのは、別の巨人。養子はラーゴと似ており、白い肌にスキンヘッド。とはいえ、女性だと一目でわかる巨乳。何か言葉を交わしながら、巨人ラーゴの隣に座り込んだ。スリットの入ったスカートから筋肉質な脚が見える。巨人ラーゴが胸を叩く仕草を見せているし、所々で「ラーゴ」「コウ」という言葉が聞こえるので、名の教え方を伝えていると思われる。

 実際、女巨人も同じように教えてくれた。

 「ノーナ」

 低くも澄んだ声で教えてくれた巨人ノーナの瞳は、同じように黄色かった。


 「ノーナ」

 彼女の名を呼んでから、左手で着ている服を掴み、右手でさっきまで寝ていたベッドを指差す。

 「ごめんなさい。ありがとう」

 日本語が伝通じないのはわかっているが、何も言わないのもどうかと思いつつ、また深々と土下座した。正座したままだと、土下座の方がしやすいのな。

 しでかした粗相の後片付けはそう――ノーナがしてくれたのだ。

 漏らしたショックと巨人の恐怖で頭が真っ白になっていたあの時。ラーゴが誰かに声をかけたかと思ったら、もう一人の巨人が現れた。手際よく柵を外してシーツを剥がし、チェストから着替えを取り出してくれた。同時に、テディと下着を引っ剥がされたのだが、その時ラーゴは既に退室していた。

 言葉を交わさなかったが、ノーナとは既に顔合わせはしていたのだ。

 二人が目の前で並ぶと、ラーゴとノーナは実によく似ているのがわかった。兄妹だろうか。兄妹で誘拐したのだろうか。


 「ノブロムナ」

 目を細めて口角を上げながら、さっきも聞いた言葉を発す。

 なんだ、感情ってものがあるんじゃないか。思わず、隣のラーゴを見るが、彼は彼で相変わらず無表情、何も読み取れないままだ。

 ノブロムナ、の意味は分からないが、笑顔でいてくれるということは、怒ってはいない、ということだろうか?

 「ノブロムナ……?」

 意味はわからなくとも、繰り返すことで「私は聞いている」という意思表示にはなる。はず。

 「ナー」

 またわからない単語が出てきたが、笑顔で頷きながら言われた。

 意味は分からないけど、おそらく「いいのよ~」みたいなこと言われて――その瞬間、閃いた。


 ジェスチャーがあったな!


 〈言語〉が通じなければ、表情や動作など、〈非言語〉コミュニケーションにすればいいじゃない!

 言葉は書けなくとも、絵を描けばいいし、そもそもコミュニケーションってやつのほとんどは非言語である。ゴリラやチンパンジーとの会話も手話だし、人間同士だって手の動作や表情がある。言葉だけに頼っていたのが間違いだった。今もノーナが〈笑顔〉で〈頷いた〉からこそ、おそらくこうだろう、という意図を読み取ったのだ(正しいかは別として)。

 何故それを思いつかなかったんだ! と思ったが、考えたら一番最初に出会ったのが無表情ラーゴだ。読み取るものが一切なく、言語も非言語もコミュニケーションできていなかったのだ。

 コイツは人間だと思ったらダメだな。失礼ではあるが、見た目通り恐竜ゴリラと思って接しないといけないかもしれない。


 心の中で意思伝達の術を心得ると、次は当初の目的を問いただすことにした。

 目が覚めれば見知らぬ部屋、異形の存在など明らかにおかしい。何か目的があって誘拐したのだろうが、理由は宝くじ当選ぐらいしか身に覚えがないのだ。何せ、誰かに敵意を持たれるほど人間関係というものを構築していない。恨まれるほど、他人と関わっていないのだ。友人すら片手で数える程度しか存在していない。

 (さて、どうやって訊けばいいかな……)

 どういった動きで「ここはどこか?」を表現できるだろうか、と膝に置いた両手をじっと見る。誘拐されているという立場もあるので、下手に刺激するような真似も避けるべきだろう。あの筋肉なら、素手で殺される。


 「ここ、どこ?」

 物は試し、何が通じるかわからないなら、とりあえずやってみるしかない。床を二度叩いて「ここ」と言い「どこ?」と言いながら首を傾げてみる。さらに、表情も忘れず、当惑の眉をひそめてみる。一回で伝わるとは思わないから、何度も床を叩いて「ここ」と言い、室内を見回しながら「どこ?」と表情つきで繰り返してみる。〈言葉〉は通じなくとも〈意図〉が通じればいいのだ。

 「ココ……ドコ……?」

 「ここ、どこ?」

 「ニュデアオラナ?」

 「バー」

 ラーゴとノーナが何か話しているが「コイツ何言ってんだ?」みたいなことだろうか?

 仕方あるまい、通じるまで繰り返すのみよ。


 (にしても、逃げ場もない、な)

 右にある窓は閉じたままで位置は高いし、扉も一つしかなく、ラーゴの背後にある。やけに散らばった玩具が気になるが、この部屋はもしかして子供部屋か? あのバカでかい檻ベッドも子供用なのか? 誘拐した相手を子供がいる場所に連れ込むとは、なかなか豪胆な。警察が乗り込んできた時、子供に害が及ぶとかあるだろうに。

 扉の向こうから何らかの音はするが、まだ他にも人がいるのだろうか? 複数で犯行、というのも珍しくないから仲間がいるのだろうか? 家族での犯行かな?


 音が気になって目線を扉に向けていると、ラーゴが動いた。

 (あ、やべ! 逃げると思われたかな?)

 巨体が立ち上がるのに思わず身体がビクリと反応する。緊張が走り、全身が強張る。座ったままのノーナが大きな声で扉の向こうの存在に何かを伝えている。逃げないように縛ってしまえ、とか指示を出していたりするのだろうか?

 ラーゴは扉の向こうの存在と何か会話をしたかと思うと、その存在を部屋に招き入れたのだ。縄か? 目隠しか? さるぐつわか? それとも拷問だろうか? 瞬時に駆け巡るあらゆる負の想像とは裏腹に、甲高い声が聞こえた。


 子供とおぼしい――これまたそっくりな、色白スキンヘッドのチビマッチョ二人。


 「遺伝的な異形の病なんだろうな」というのが最初に浮かんだことで、次に「この部屋の主かな」ということ。数秒前まで想像していた恐ろしいものは吹っ飛んだ。まさか、子供の前でそんなことはしないだろう……。

 ラーゴやノーナよりも高い声、異なる二人の身長、顔つきや振る舞いからして、まだ子供だと判断ができる。ただ、見上げているだけだというのに、背が高い方は自分と同じぐらいの身長ではないだろうか。さっき自分が立った時も、頭がラーゴの腹あたりまでしかなかった。あの時から「巨人」と判断したのだが、今入ってきた一人も腹あたりまでの背丈である。ラーゴの服を掴みながら上を見上げる仕草は幼く、まだ子供かな、と思ったのだ。ラーゴと喋りながらこっちをチラチラと見てくるが、高さと容姿が相まって見下された感があるのは少々気に入らない。誘拐一家のくせに偉そうに。

 服装がシャツにズボンとラーゴに似ているので、とりあえず少年ということにしておく。


 もう片方はというと、落ち着きなくはしゃぐ様や表情の豊かさ、物珍しそうに手を伸ばす警戒心のなさからして、さらに幼いと見た。おそらく、この部屋はこの幼子のだろう。着ているワンピースのようになったトップが、着替えさせられた自分のと同じなのだ。あ、これってトップではなくてワンピースのように着るものなのか。胸元がとんでもなくはだけるのだが、幼子もはだけている。こういう服なのか。幼子は目の前に座ると自分よりも座高が低いのだが、伸ばされる手の先にある腕や肩には立派に盛り上がった筋肉がついている。

 ゴリラの子は所詮ゴリラか! 幼子よ、その無邪気さにそぐわない筋肉で寄るんじゃない、か細い我が体が折れてまうわ!

 正座は崩さず、上体だけ引いて避けようとすると、ノーナが汲み取ったのか幼子を抱き留めてくれた。


 「アーマ! アーマ! ギョジョバン?」

 こっちを指差しながら、幼子は楽し気にノーナに語りかけている。ギョジョなんとか、さっきも聞いた気がする。

 アーマと繰り返しているところ「ママ、母親」とかだろうか。ママ、マンマ、マーマなど、あらゆる言語で「母親」という単語はマが入ってることが多い。語彙が少ない幼子なら、決まった言葉しか発さない。「姉」という可能性もまだあるし、目の前の四人はおそらく家族だろうが、関係性がいまいちハッキリとしない。全員兄妹なのか、夫婦とその子供らなのか、もしかしたら妹の子供らとその伯父か叔父、という可能性もある。誘拐一族、ということに変わりはないのだけれど。

 そんなことを考えながらラーゴと少年の二人を見ていたら、いつの間にか幼子が至近距離にいた。気付いた時は既に手遅れで「なぜ」と思っていた時には、右腕と上半身を締め付けられ、思わず悲鳴を上げていた。


 「うわあっ! は、はなれ、離れろ!」

 パーソナルスペースが一瞬にしてなくなるどころか、無邪気な筋肉の塊に容赦なく締め付けられると逃げたくもなる。ましてや、眼前には苦手な爬虫類顔が目を輝かせて笑っているのだ。誘拐されている不安に生理的に受け付けないおぞましさと物理的な拘束が相まって、恐怖の度合いが限界を超える。いくら子供相手であろうと、今はアナコンダに巻き付かれて一口で飲み込まれてしまいそうな錯覚さえ覚えるのだ。あの映画はゲロ怖かった。

 「ミウヴァ! バー!」

 「バー! ミウヴァ!」

 ノーナとラーゴが腕を伸ばして幼子を引きはがそうとしているが、パニック状態に陥った身としては正直、そんな相手は頼りにならないと感じた。バーバーうるさい。身をよじって必死に筋肉の拘束から逃れようとしたのだが、いかんせん子供は容赦がない。がっしりと掴まれて逃れるどころかさらに締まってくる始末。唯一逃れている左腕で押してみてもびくともしないし、あばらがそろそろまずそうだ。最後のひと踏ん張り!

 そう、無理やり身を捩ったのがよろしくなかった。


 ごぽきゅん


 右肩に走る激痛と共に響いたその音は、とても耳障りで鳥肌が立つ。右肩に異変が起きたのは間違いないのだが、見てはいけないと本能が訴えてくる。それ以上に、痛みで体が動かない。動けない。変な角度に体を捩ったのがよくなかったのだ。きっとそうに違いない。

 急に黙り込んで身動きしなくなったことに異常を感じ取ったのか。はたまた、先ほどの異音を聞いて、おそらく変形しているだろう右肩を見て危険と読み取ったのか。どちらでもいいのだが、ノーナとラーゴの声に焦りが混じっているのがわかる。涙目で滲んでいく視界に、顔を歪ませた少年が見える。


 「エナンナ!」

 拘束が外れて自由になったかと思うと、身体が浮く。今度はこっちが少年を見下ろすようになった。なるべく動かないように、と頭すら硬直しているのだが、どうやらラーゴが抱え上げたようだ。こちとら恐怖と痛みで人形状態だ、もう好きなようにしてくれ。肩越しから見上げる少年と目が合う。何か言っているようだが理解ができない。ラーゴが扉に向かうと、視界が回れ右して今度は暴れる幼子を抱えるノーナが見えた。滲んだ視界でハッキリとはわからないが、おそらくあの幼子は女児だ。暴れる両脚でチラリした先に、アレがなかったように見える。そして、この家族はおそらく、ノーパン一家なのだろう。パンツが恋しい。


 なんてことを思いながら(右肩に意識を持って行かないように)遠ざかっていく監禁部屋から居間と思われる部屋などを通り、逆再生されていく景色が一変して、太陽のない世界に出た。

 想像していたような空はそこになく、熱気が混じる外気は確かに外なのに、見上げた先には土がある。薄暗いようで太陽ではない別の明るさに照らされた、大きく広い有限の空間が頭上にある。ラーゴの腕をつかんでいた左手に力が入る。


 (What the fudge)


 さっきまでいた家が遠ざかっていくにつれて広がる見知らぬ景色は、どこをどう見ても、洞窟の中だった。  

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