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【昔から語り継がれてきた歌】
龍殺しの英雄と呼ばれた少年がいた
彼は悪龍を仲間と共に打ち殺した
その代償は大きかった
沢山の仲間 両腕 人々への信頼
彼はそれらを失った
裏切られた少年は世界を呪いながら
数年後死んでいった
だがそれは死ではなく転生だった
6000年後に現れた少年は龍人だった
龍人は1から繁殖できる
少年は世界と戦った
世界は少年と戦った
呪いは産まれ続けるだけだった
少年は第十の大陸を海底に築きあげ、そこを龍人の国とした
彼らが司るは呪いだ
世界は彼らに許されるような世界にならねばならぬ
二度と呪いが生まれないために
