表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

無題

無題6

作者: にっくきニック

 マータさんに別れを告げた。

 僕たちのパーティーはマータさんを用心棒として雇っていた。僕がランク5に対し、マータさんはランク8で仕事を確実にこなしてくれた。彼は僕らの和やかな雰囲気から仲間に入りたいと申し出、仲間もそれを承知しパーティーの一員となった。マータさんは本当に善良な人で、かつ強かったのでダンジョン内の大体の敵を一人で片づけていた。それ故に僕たちは何もできなかった。僕たちはこうなりたいわけじゃなかった。それで、僕ら自身が成長するためにマータさんと別れたいといった。マータさんは了承してくれたが、ひどく寂しそうだった。気を付けてと言われた。

 翌日、さっそく僕たちはダンジョンのレベルを下げて中へ入った。昔に比べて仲間との連携が出来ず、勘が鈍っていたのでレベルを下げたのに苦しかった。

 エリアボスに遭遇した。逃げようとしたがすぐに追いつかれ、僕らは全滅した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ