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第一章 これまでに成功してきたこと 2 医者になること ・なぜ医者になりたかったか①

2 医者になること

・なぜ医者になりたかったか

 そもそもなぜ私は医者になりたかったのか?

 実は初めはむしろ医学部には行きたくないと思っていた。血を見るのが苦手で、失敗することを怖れていたからだ。

 高校三年生の時、私たちは希望の学部を選ばなければいけなかった。それまで私は法学部を目指していた。しかし、夏の終わり頃に法学部のオープンキャンパスに行き、そこで私はあまり法律を学ぶことに興味がないことに気づいた。 

 教授は法学部で最も大切なのは、善でもなく悪でもない人間を裁くことだと言っていた。その頃の私は、人のいい面しか見たくなかったし、人々がより良い満足のいく人生を生きることができるようにするにはどうしたら良いかということに関心があった。

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