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そのチカラ 危険につき!   作者: ゼロ先輩
== セブン国編 == 【物語進行:夜空サイド】
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27話 あの外道 ハゲと再び!

 夜空とリリスは、居住区で社会見学という名目で買い食いを行っていた。 あっちこっちと、顔見知りと思わしき人たちの店で買い物をしていく。 どの店でも、リリスが買い食いしてるのが珍しいのか驚いていた。


「あっ夜空さん、あっちも美味しそうですよっ!」


「だー、もー分かったから、手を引っ張るんじゃねぇ」

 夜空は呑気な会話をしながらも、剣術研究特区であった騒動を忘れてはいなかった。 スキル『野生の勘』を、スタミナに影響の出ない位の範囲で出力し続けていた。 



 リリスは強いといえど、まだ子供...警戒心は少ないだろう。 それに...リリスの母親に安心するように伝えちゃったしなぁ。



 そんな不安を抱えていると、口にあったかい何かを突っ込まれた。


「むぐぅっ!」


「フフっ、塩味の鶏の串焼きだそうです。 美味しいですか?」


「.........まぁ、悪くないな」

 リリスは安心したようにニコッと笑うと、別の屋台の方へと走っていった。 


 しかしのどかだ...剣術研究特区で大火災があった後とは思えない。 この人たちも、あの場所の惨状を知らないわけじゃないと思うんだけど。



 うーん。




「お前はリリスと、ど、どのような関係なんだッ!?」

 夜空は悩んでいると、後ろから唐突に声をかけられた。 振り返った夜空の前に居たのは、12歳くらいの男の子、胸には銀ノ上の階級章をつけていた。 男の子はこちらを睨みつけながら、一挙手一投足を警戒しているように見えた。


「まず名乗れって...ガキんちょ」


「い、いいから答えろ!」

 なんて生意気な奴なんだ。


「関係性ねぇ...」

 そういえば今の俺とリリスって、どういう言葉で関係性を表せばいいんだろうか? 友達って言うのは、リリスが一方的に言ってるだけだし、仕事上のパートナーっていうのもなんか違う気がする。


「ど、どうしたんだよっ! 早く答えろ、早くッ!」


「うっせぇガキだなぁ、今.....考えてんだよ」


「ま、まさか恋人...」


「それはない」

 夜空がキッパリと否定すると、男の子がホッと息を吐く。 



 おやおやおやおやぁ~~。



「お前、リリスのことが好きなのか?」

 男の子が明らかに動揺し始める。


「なっ、何言ってんだよお前っ!! そんなわけないだろ、あんな鬼教官...好きになる要素なんて...どこにも、ない...と、思う...し?」

 徐々に弱弱しい口調になっていく男の子。


 あぁ分かった、コイツ前親父さんが言っていた。 リリス先生の被害者の一人だ、まぁリリスは教育時以外は出来たお嬢様だもんな。 惚れる理由は理解できないわけではない。


「協力....いや、助力してやろうか?」


「い、いいのか!? いやっ、て、敵に教えは乞わないぞっ!!」


「敵て。 俺は旅人でさ、もうじき国を出るからって言えば安心できるか?」

そもそもリリスに恋愛感情持ってないしな。 

安心するもクソも無いと思うけど。


「そ、そうだったのか....じゃあお願いします」

 もう否定していた、好きの感情を否定することすらしなかった。 本当に好きなんだなぁと感心していると、リリスが戻ってきた。


「おうリリス、戻ってきたか」


「あれ、夜空さんと知り合いだったんですね!」

 直ぐに男の子の存在に気づき話し始める。 

 やっぱり、幼馴染みたいなモノみたいだし気が合うのかもしれない。


「あ、あぁ..お久しぶり...」

 男の子とリリスが会話しているのを後ろから見ていると、視界が一瞬狭まり後方から嫌な気配を感じた。 スキル『野生の勘』が働いた時と同じ感覚だった。



 スキルに何か引っかかった。 だけど動きが妙だ、こっちをずっと観察してるような感じが続いている。 タイミングを計ってるのか?



(イェーガーだ)

 間違いないだろう。 攻撃をしかけて来ないのは、孤立するタイミングでも狙ってるのかもしれない。



 リリスをここで臨戦態勢にしてもいいが、それだと前回の二の舞を踏むことになる。 リリスが、思いっきり戦える環境が既に整ってる場所なんか...この国には一つしかないだろ!



 もしこのことをリリスに伝えれば、例え二の舞を踏むことが分かっていたとしても、ここにあの子は残ってしまう。 リリスは他人を思いやれる奴だ、自分の利よりも優先してしまうだろう。


 俺と違って。


 なら俺が今できることは、黙ってリリスを遠ざけ準備させることのみ!



「なぁリリス、この男の子と剣技の修練でも行って来たらどうだ?」

 ギョッとした表情でこちらを見る男の子。 


「えっ! いいんですかっ!」


「あぁ、さっきコイツがまた教えてもらいたいって」

 泣き崩れそうな目でこちらを見る男の子。 首をブンブンと横に振って、やりたくない意思を前面に感じ取れるが、夜空は無理やり首根っこを押さえて肯定させる。


「でも場所はどうしましょう...実地訓練の森でいいですかね?」


「あぁ絶対そこにしてくれ。 俺少し用事あるから...後で行くから」


「用事って?」


「野暮用だ、言わせんな恥ずかしい。 ほら行った行った」

 リリスと放心する男の子の背中を押し、無理やり行かせて10分ほどその場で待機する。 しばらく様子を見ていた気配が...ゆっくりと動き始める。





 居住区の露店エリアの奥から、竜人族のハゲが姿を現した。





「久しいじゃねぇか夜空ちゃんよぉ???」


「国を出させないってお前が脅した時点で、再び相まみえることぐらい分かってたろお前」

 イェーガーは手をバキバキと鳴らして威嚇する。


 正直、怖い。 血を見る覚悟をしたとはいえ、痛みまで言葉一つで体が許容できるほど、人間ってのは単純には出来ていない。


 夜空は覚悟を決めたように、片手で腰に取り付けた鞘から剣を引き抜く。 と同時に、異変を感じた周囲の人間たちが蜘蛛の子を散らすように逃げ始める。


「今回は油断しねェぞォォォッ! 確実にお前を潰すッ!」


「生きなきゃならない理由がある。 スキル『野生の勘』ッ!!」

 夜空は全開で野生の勘を出力し、イェーガーの重い拳を避けながら少しずつ、実地訓練場にいるリリスの元へと誘導を始める。


「また逃げるつもりかァ!!」


「逃げねぇよ、どうせお前を倒さなきゃ...俺はお先真っ暗だ!」

 夜空はそのまま背を向けて走り出しながら叫ぶ。


「ついてこいハゲ! もっと楽しく遊ぼう!!」


「上等だァァァァァァ!!!!!」

 こうしてリアル鬼ごっこリターンマッチが始まった。




 道行く人を最短で避けながら走り続ける。 幸い首都はそこまで大きい訳では無いので、方角さえ間違えなけれな20分程度走り続ければつくハズだ。


 妨害が入らなければだけどッ!!!


「待てやあああああああ!!!」


「ハハハお前意外と足遅いなッ! 鍛えた方がいいんじゃねぇか!?」

 煽りながら見失わせないように走り続けるが、流石に体力がきつくなってきた。 夜空は懐から最後の煙玉を取り出し、地面に叩きつけようとして...飛んできた果物に煙玉を吹き飛ばされる。 煙玉が明後日の方向へ飛んで行き、夜空を支援できない位置で煙を吐き始める。


「投げるモノなら、周りに散らばってるぜェ。 予定が狂ったかァ夜空ちゃん」


「クソッ!!」

 夜空は立ち止まり、再びイェーガーと向き合う。 イェーガーも多少なりとも息が上がっており、お互い呼吸を整える時間は必要のハズだ。


 しかし


「スキル『フルボディTNT』ッ!!」

 イェーガーが未知のスキルを発動し、拳を地面に叩きつけると。 衝撃を与えられた箇所が赤く光りだし、直後爆発する。


 爆発で生まれた推進力で突っ込んでくるイェーガーに、反射的に剣でガードするが。 ガードした剣ごと吹き飛ばされ、近場の水を売っていた露店の樽へと突っ込む。


 凄い量の水がクッションになり幸いしたが、夜空はビショビショになってしまった。 服が水を吸って重くなる。


「なんだよそのスキルの使い方....! 変態みたいな使い方しやがってッ」

 夜空の小言が聞こえたのか返事を返す。


「使えると使いこなすじゃ、意味がちげェ! 全ては応用だ夜空ちゃん!!」


「あぁそうかよ!」

 夜空は地面に触れ、体から力を抜く。 後方を確認してから一言。




「その応用貰ったァ! スキル『ハイパーウェーブ』ッ!!」

 パァンという音が鳴り響き、夜空が後方へと吹っ飛んでいく。 スキルを発動した手がヒリヒリと痛む。 反動的に使えるのは後数回といったところだろうか?


「オオッ、オオオオオオオオッ!!!!! 素晴らしい、素晴らしいぞ夜空ちゃんッ! 俺様の好敵手にふさわしいッ!!」

 負けじと先ほどの移動手段を用いて追いかけてくるが、先にスピードが落ちた夜空は綺麗に着地し、あの移動法を簡単に使わせないよう脇道の路地に入る。



「待てやあああああああ!!!」

イェーガーが叫び


「誰が待つかあああああ!!!」

夜空が逃げる。




 剣術研究特区に入った二人の鬼ごっこはまだまだ続く。 なんか騒ぎになっている剣術研究特区の連中を敵味方関係なく、すり抜け逃げる。




 イェーガーは邪魔くさい剣士を殴り飛ばし、スキルを発動した体で抱きしめ全身を起爆させたりしていた。 夜空はイェーガーの行動を見ながらしばらく走っていくと。


 目の前にカイルが居た。 

 強敵を察知してか、()()()()()()()()()()()()


「貴様、こんな所で何をしている。 危険だぞ」

カイルが夜空に対して声をかけてきた。


「俺も絶賛、命の危機だ」


「そうかそれは吉報だ」

 ずぶ濡れになりボロボロになった、走り去ろうとする夜空の姿を見てカイルは『待てッ!!』と言う。 カイルは一本の薄紫色の水が入った試験管を取り出し、夜空へと手渡す。


「なんだよこれ」


「さぁ? だがスキルを強化する、弱い貴様では役に立つはずだ」


「.......」

 さぁってお前、副作用分かってねぇのかよ。 

 しかし、このタイミングでポーションをくれるとはかなり気が利いている。 わざわざ自分のポーションを分けてくれるなんて優しい所もあるんだな。


「来るべき時に飲め、効果時間は10分ほどだ」


「あ、ありが...」


「感謝するな。 こっちだって持っていても困るゴミだ」

 ふざけんな、俺はゴミ箱じゃねぇぞ!!


「オイコラッ名称ぐらい言えよ! そして感謝返せ!」


「ハァ...魔力酒だ。 じゃあ俺は仕事に戻るからな」

 走り去る瞬間、カイルが一瞬死ぬなよと言った気がした。 





 しかし酒かぁ...強化ポーションとかじゃなくてすげぇ残念なんだけど。





「夜空ちゃああああああああん!!!!」


「やっべっ!!」

 夜空は魔力酒をバックにしまい込み、再び走り始めた。


 夜空はまたしばらく路地を追いかけっこしている、いよいよしびれを切らしたのか。 イェーガーが路地の構造とスキルを上手く使って、徐々にその差を縮めていく。


 今ッ!!


 夜空はそうなることを事前に見越していたのか、壊れた銃をイェーガーに向ける。 壊れているので撃てない、バレたら多分死ぬ。(2回目)


「夜空ちゃん!! 卑怯だぞ!!」


「卑怯上等!」

 口では卑怯だと言いながら、イェーガーは当然のように全くひるまず、重い拳を夜空に向けて放つ。 夜空と接触した拳は、スキル『フルボディTNT』の影響で小爆発を起こす。


「あああぁぁッ―――熱ィィィィ!!!」

 吹っ飛ばされた衝撃で石畳を転がりながら悲鳴を上げる。 どちらかというと痛みよりも爆発の熱の方がヤバい。 


「夜空ちゃん、こんなんじゃお前の醜い生存欲は抑えられねェよなァ!!」


「見せろもっと! 俺様に醜い姿を晒してみせろ!!!」

 転がる夜空の腹に、追い打ちの如く爆発を伴う蹴りをお見舞いする。 夜空はケリが入る寸前で『火炎耐性』を腹の辺りに発生させ、なんとか熱のダメージを凌ぐ。


「うるせぇハゲ...お前は必ず潰してやる」


「ならばっ!!!」

 イェーガーがゴキゴキと手を鳴らし、戦闘のポーズを取る。 夜空は思考する...ここから、実地訓練場までの距離と走って到達できる時間を。



 ここじゃダメだ、少し遠い....あと少しだけ、コイツを遠ざける方法を!



 夜空は周囲を見渡す。 そして一つの屋根の上に、建物に付けられた煙突の修理の為か...木製の足場と大量のレンガが置かれているのを発見した。


 夜空は一切の迷いなく片手を木製の足場の方へと向け、『ハイパーウェーブ』を使用する。 レンガを置いていた木製の足場を崩し、レンガを下の地面に向けて落とすように仕向ける。 何かを察知したイェーガーが夜空へと突っ込んでくるが、片手をイェーガーの腹へとタッチして、反動覚悟の全力で『ハイパーウェーブ』を使用する。


 ガラガラと音が鳴り、レンガが降り始めた路地の脇にイェーガーを吹っ飛ばして突っ込ませる。 吹っ飛ぶと同時に、イェーガーが夜空の横顔に軽めのパンチを一発カウンターで放つ。


「夜空ちゃっ!!!」

 木片やレンガの山にイェーガーは押しつぶされ、その一瞬のスキに夜空は再び逃走を開始する。 逃走する際に、スキル『野生の勘』の発動も忘れない。


 そして、しばらく一本道を走った時....異変を感知した。





 カッと、イェーガーの居た場所が光って



 赤い極太レーザーのようなものが、路地を焼き尽くしながら迫ってきた!






「うわああああああああああッ!!!」

 夜空は、間一髪で野生の勘で事前に検知し回避する。 カーディガンが少しレーザーに触れ、プスプスと音を立てて焦げる。


「なんだよ今のッ!?」


「夜空ちェアアアアアんんんッッー-----!!!!」

 レーザーの飛んできた方向から雄叫びが上がる。 


「おいおい、目覚め良すぎだろ」

 もう策は無い。 スキルを使う余力なんてもうない、これ以上使えば絶対に到達できない。 


 夜空はとにかくひたすらに走ることにした。 魔力酒とかいうモノもあるが、副作用が分からない以上なるべく使いたくなかったのだ。


 しかし、突っ込んでくるイェーガーに対し、もはやそんなことを言っている場合では無かった。 夜空は少しためらいながら、試験管の中身を一気に飲み干す。


 もう未成年飲酒だとか知ったことでは無かった。


 命あっての物種だっ!


「夜空ちゃんそれはッ!!」

 イェーガーは何故か心底嬉しそうに笑う。 奥底に眠る闘争心で目をギラつかせながら、まるで少年のようなまなざしで夜空を見つめる。


「なんだこりゃ」

 全身が薄紫色のオーラに包まれる。 夜空は何も考えず、遠距離からハイパーウェーブでイェーガーを攻撃すると....。


 とんでもない威力が出た。 通常時の2.3倍の威力のハイパーウェーブが出て、ソレに伴って手に数本の切り傷が入り血が出る。


 放たれたハイパーウェーブはイェーガーの足を止めさせ、周囲にある建物壁に亀裂を入れていく。 しばらくウェーブを放射し続けると、建物の亀裂は徐々に大きくなり...建物の壁は無残に崩壊した。


 ドカーンと大きな音が町中に響いて、再びイェーガーは叩き潰される。


「ぐっぅぅッ! 威力あがってる分、反動もすげぇことになってる」

 右手から垂れる血を抑えながら、実地訓練場に走り始める。 夜空は走りながら、塗り薬として使っていたポーションを適当に手のひらに振りかけて、出血を止める。


「ハァハァ、アッハハハハハー! 最高だぜ夜空ちゃん、涎が出ちまうじゃねぇか」


「もっともっと、熱く戦い合おう...死闘を繰り広げ、俺様の強さをもっと引き上げろ!!」


「.............冗談じゃねぇ」

 夜空は逃げて逃げて...北から東へと流れる川の橋へと到着する。 橋は一直線になっていて、ここを抜ければようやく終わりという所で。


 イェーガーは地面を叩きつけて爆発で飛び上がり、建物の屋上に立つ。 そして、橋の中央を見ながら大きく口を開き唱えた。


「スキル『ニトロレーザー』だオラァ!」

 既視感のある極太の赤いレーザーが橋の中央に当たり、大爆発を引き起こす。 爆風にかかりそうだった夜空は、魔力酒によって強化された『火炎耐性』を使ってなんとか持ちこたえる。




「あ、あぁおいおい待て待て、冗談だろ!」

 しかし、目の前にある橋は崩壊し...渡れなくなってしまった。


 イェーガーは屋根から飛び降り、ゆっくりと放心する夜空に近づいていく。


「見たかァ竜人族固有スキルの威力! 感じろや、圧倒的な力への絶望感って奴をよォ!!」


「戦車かよ...お前」

 後ろからは『もう逃げられねェよなァ!』と叫びながら近づいてくるイェーガーの姿あった。

==☆次回予告☆==


27話の閲覧お疲れさまでした。

今回のプチ話はありません。 

次回、セブン国編イェーガーサイドの決着になります。 弱者が強者に勝る方法......夜空が無事にセブン国を出る事ができるのか? 今後の展開にご期待ください!!^ω^



次回、28話......そして少女 剣を抜く!


是非次回もご朗読下さい!


ではでは~

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