17話 その男 少女と邂逅する!
スキルで作成された7色の風が斬撃性を持ち、夜空の方向へと向かって行った!
とっさに夜空は、地面に伏せて回避する。 放たれた7色の風は建物に当たると、少し壁に傷をつけてから消滅する。
「あぶねぇ! 曲芸ならママにでも見てもらえッ!」
「なっ! 曲芸じゃないですっ! 剣技です訂正してください!」
赤くなりながら怒るリリス。 ふぅと息を吐き、心を落ち着かせてから再びこちらの方をジッと見た後、何かに気づいたように口を開いた。
「ヤマダさんですよね? ...さっき声をかけた....」
「........?」
何言ってんだコイツ、ヤマダって誰だよ。
「あ、あの...ヤマダさん? ですよね?」
「あぁ! ヤマダヤマダ~、ヤマダだよ~!」
その反応で嘘だということに気づいたリリスが顔を膨らませて怒る。
「こ、こ、こっここまで小馬鹿にされたのは初めてですッ! 許しません、えぇ絶対に許しませんともっ! 貴方は必ず拘束して、私の家の牢屋に入ってもらいますっ!」
「悪いが、俺はロリコンじゃないんでね。 お前みたいなロリに監禁されて喜ぶ、特殊性癖は持ち合わせていないんだ」
「また子供扱いしてっ!」
じりじりと距離を詰めてくるリリスに向かって、容赦なくハイパーウェーブを放つ...狙いはリリスの剣だ。
リリスは少し驚くが、すぐに冷静になって
「セブンティア流七式剣技6番ッ! 7色の盾!」
剣をゆらゆらと動かし、虹色の小さい盾を前方へと召喚してウェーブを真正面から受ける。 ウェーブを受けた虹色の盾には亀裂が入り、その後ほどなくして、ガラスの割れるような音を立てて崩壊する。
リリスは無傷だ。
「なるほどね、異名が付くだけはあるってか」
「恐縮です、降参する気になりましたか?」
「生憎だけど、お前よりよほど怖い相手に殺されたかけた経験があるんでね」
「なるほどです。 そのお話も牢屋の中でゆっくりとお伺いしますねっ!」
リリスは笑っているが、間違いなく怒っている。 だって顔見りゃ分かるもん、女って超怖い。
夜空はカバンから右手と左手に煙玉を一個ずつ持つ。
リリスはそれを見て警戒するように剣を構える。
「お前ー、名前は?」
夜空が聞いた。
「リリス・ルゥ・セブンティアです。 貴方の本当の名前は?」
ここで名乗らないのは流石にアレだろう。
「名は夜空。 じゃあ、もう帰っていいか?」
「そうですか夜空さん。 では終わりにしましょう、見たところ剣士では無いようですし...弱い者いじめをする趣味は私にはありませんっ! 神妙にお縄につけば、まだ情状酌量ですよっ!!」
夜空は、未だにうずくまっている連中に目をやってから後方に少しだけ目を向ける。
後方は少し走った先に十字路があり、その周辺には木箱やら袋やらが散乱していた。
「そうかい、じゃ、お疲れさん」
夜空はそう言って十字路の方に向かって全速力で駆け出す!
「なっ! 逃がしませんよっ!」
リリスも追いかけてくる...がまぁ足が速い速い。 運動不足とはいえ、年上の俺に距離を詰めてこられるんだから大したものだ。 相当訓練を積んだのが素人目でも良く分る。
だが...力があるだけじゃダメってことを教えてやろうか。
頭脳は時として、純粋な力に勝ると。
「オイオイ、警備が怪我人を見捨てるのかぁ! 最低だなぁ!!」
その言葉に、心優しいリリスが一瞬、戸惑ったように足を止める。 ハハハッ、やっぱアイツ警備慣れてないな、好都合だ!
「リリス様ダメですッ! あの男の言葉に耳を貸してはいけません、あの男相当頭が回ります! 早めに拘束をお願いします!!」
リリスに対し倒した男が警戒を促す。
チッ、余計なこと言わず寝てろよ、動くアイテムボックス風情が。
夜空は十字路の場所に入った瞬間に、左手に持っている即席煙玉を真下に叩きつけ、右手に持っている即席煙玉を真上に思いっきり投げた。
叩きつけらた煙玉は大量の煙幕を放ち、たちまちその周囲の裏路地を包み込んだ。
「煙幕なんてズルいです!」
リリスは殺してはマズいと考えたのか、蹴りを使って頭上付近の煙幕を晴らすが...そこには夜空の姿は既に存在していなかった。
「どこに行ったんですか!?」
正面、右左と首を動かしながら困惑するリリスの元に、嘲笑うかのように真上に投げられた2発目の煙玉が地面に接触し、再び大量の煙幕が噴射される。
「またっ!? もー-、なんなんですかあぁっ!」
その直後、左側の通路から『バタンッ』というドアの閉まる音がしたのをリリスは聞き逃さなかった。
「そっちですか! 逃がしませんよー--っ!」
リリスはパタパタとそちらの方へと駆けて行ってしまった。
数分たち、その場の煙幕が落ち着いたころ...残された男は自分たちの借りた家に帰ろうと、気絶した親友を抱えて......そして驚く。
逃げたはずの夜空が、煙幕の中から出てきたからである。
「......なんでっ」
「まぁいくら実力があろうと、実践で頭が使えなきゃ3流以下だな」
夜空が男たちを睨みつけながら一歩また一歩と近づいてきて、男たちの前へと立つ。
「じゃあ貰うぜ、お前らの金」
「ひっ助けっ...」
その言葉が出る前に、
「謝罪なら数分前にするんだったな?」
夜空の綺麗なかかと落としが頭に決まり気絶する。
しかしあんな単純な手に引っかかるとは...。 十字路に一発目を投げた後、走り去るフリして壁の隅で頭抱えてうずくまる。 2発目はブラフ。
おしまい。
「ハハハッいやー頭いい奴はつれぇわ! 馬鹿乙!!」
夜空は財布を奪い取り、笑いながら宿屋への帰路へとついていった。
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宿屋につき、眠そうにしている店番に金を渡して部屋に入る。 一瞬、金の関係で不審がられたが適当に所持品を売り払ったと、理由をつけて誤魔化しておいた。
完璧な噓八百に店番は騙されたのか。 その後は疑いもせずに部屋に通してくれた。
「なんかこの世界に来て、始めてこんないい場所で眠るかもな」
部屋は、オニキス帝国でハブられなかった組が泊まっていた部屋の内装と差異が無いほど、綺麗に作られていた。
これでスイートルームじゃ無いというのだから驚きである。
「剣士見習いやその志望生は、この街に来る前に事前に居住区に家を借りるらしいからなぁ...。 ホテルに泊まるのなんて、見学に来たお偉いさん位なのかもな」
そこまで言うと、夜空に急激に眠気が襲ってくる。 時計では既に深夜1時を回っており、流石に眠くなるのも当然であった。
流石にあのなんちゃらセブンティアとかいう少女に悪い事したかな....。
そこでふと気づく。
少女の名前の違和感に。
「セブンティア!?」
確かこの国の旧名がセブンティア王国だったハズ....。
あ~これやべぇな...元とは言え王族に喧嘩吹っ掛けたってことか?
直ぐに街を出るべきか? いや、30銀ホテルはかなり惜しいし、そもそも既にベッドから体が動かない。 どうせ門番に事情を伝えて検閲がしかれてるだろうし、もう既に無駄だな。
幸い壁もそんなに高くないし、明日面倒ごとになる前によじ登って出よ。
恐らくと言うかほぼ絶対というか、この国に勇者はいねぇ...なんか、国の雰囲気で分かる。 そもそもこの国のテーマの性質上、即席軍事力なんて要らんだろ。
「さてと、おやすみ」
自分の天賦やスキルの問題についても、考えるのを後回しにし眠りについてしまった。
......。
夜もさらに更け、時計は深夜3時を回ったころ。
夜空の腹に『ドスン!』という音と共におもりが乗ったような重さがかかる。
「うぅん...重いぃ...」
寝言を言う夜空の首元に冷たいものが当てられた。
「...んん?」
目を開いた夜空に飛び込んできたのは
自分の腹の上に座り、怒りながら笑うリリスの姿だった。
「ひゃあああああああっっっ!!!」
変な声が出るのも無理ないだろう。 首元には剣が当てられているのだから。
怖ッ! 超怖ッ!
やっぱりこの女、若干ヤンデレの才能があるぞオイ!!
「おはようございます。 よくもやってくれましたね?」
「このっ...騎士道に反する行動しやがって! 剣士の風上にも置けない奴だ!」
「なっ! 貴方が言いますかっ煙幕なんて卑怯なモノ使っておいて!」
「3対1で負ける方が悪いと思うんですけど―――、そこら辺はどうお考えでしょうか?」
リリスが頬を膨らませ、プリプリと怒る。
「あ、貴方を拘束します。 抵抗は無駄ですからねっ」
夜空はリリスの腹に寝ぼけたように見せかけ手を当てる。
「触らないでもらえまっ!!!」
リリスが文句を言い終わる前に...
「スキル『ハイパーウェーブ』」
リリスの腹の辺りに衝撃が走り、『パァン』という音と共に吹き飛ばされ部屋の壁に叩きつけられる。 持っていた剣が天井に突き刺さったことを確認したら、近場に置いてあったカバンを持って逃走を開始する。
「ぐぐぅ...待ってくださいぃ...」
流石に少し良心が痛んだ。 だけど人の命を脅かす以上、自分の命も危険に晒すべきだと俺は思うから....なんというかまぁ、相手が悪かったと諦めて欲しいものだ。
夜空が部屋を出ると、店番をしていたオッサンが目の前で2王立ちしていた。
「へっ?」
「お客さんよぉッ、リリスちゃんになにしくさってんじゃアアアアアア!!」
振り下ろされたオッサンからの強力な鉄拳制裁は、夜空のみぞおちにクリーンヒットし
「げえええええええええええええええええええええええええええッッ!!!!」
今日一番の悲鳴がでて、気を失いそうになる。 オッサンの左胸には金ノ上の階級章がつけられていた。
(最強なのはオッサンだったのか...グフッ)
そんな小物みたいなことを思いながら倒れ意識は飛んだ。
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夜が明け....時間が過ぎ、昼前を回った頃。
夜空は目が覚めた。
「どこだここ...」
持っていた荷物は服を除いて全て奪い取られ、自分の手に残るのは後ろポケットに偶然入れていた、煙玉一個だけだった。
夜空は付近を見渡す。 そこは鉄格子が窓につけられた小さな個室で、内装を見るにどこかの屋敷の一室だと思わせるような感じだった。
「窓から見える景色は...多分セブン王国かな、本当にどこだよここ」
部屋の内部には水道やらトイレやらがあり、ぶっちゃけ食い物さえあれば生活はしていけるような感じだった。 犯罪者の勾留にしては随分待遇がいいと言わざるを得ない。
「飯とかなんか無いのかな」
夜空は部屋を物色していると、クッキーやら果物やらが入った棚を見つけ適当に食べ始める。 夜空は久しぶりにまとも?な食べ物にありつけたのだ。
しばらくすると、ゴンゴンと部屋に一つしかない鉄扉が叩かれた。 ガチャリという音がして鉄扉が開く。 その後、リリスとその家族と思わしき人たちが入ってきた。
一緒にあの喧嘩した2人も入ってきた。
「コイツです間違いありません」
「そうだそうだー!」
こちらを無礼にも指さし、いきなり悪者扱いをしてきた。
「ハッ! 二人がかりで喧嘩売ってきたクセに、一般人にすら勝てなかった雑魚風情が偉そうに口を開くなよ」
掴みかかろうとする二人をリリスの父親と思わしき男性が静止させる。
「昨晩、リリスが気絶したキミをここに勾留したのだ。 覚えているかね?」
「あぁ昨日夜這いに来たな」
リリスは夜這いの言葉を知らないのか、隣に居た母親と思わしき女性に尋ね、意味が分かると顔を赤くして怒る。
「夜這いじゃないです!!!」
「襲ってきただろうが物理的に!!」
「コホンッ話を進めてもいいかね」
リリスの父親と思わしき男性が話を進めるため、話を遮る。
「昨日キミはこの子たちに一方的に金を要求して暴行を働いた....間違いないかね?」
「間違いしかないんだけど」
まず突っかかってきたのアンタらだし、金要求してきたのもアンタらだし、暴行するきっかけである剣を抜いたのもアンタらだし。
ここまでひっどい嘘聞いたの、小学生の時、友達と喧嘩した以来だな。
「ほう、じゃあ君の言い分を言って見たまえ」
「色々あるからまとめるけど、全部そこに居る二人が始めたことだからな」
理由がなきゃ俺は暴行なんてしないし、するわけない。 そんなに俺は、暴力一番みたいなジャイアン思考はしてない、俺は地頭がいいんだ。
「リリス、止めた立場からしてどうだね?」
「全部その人が悪いと思いますお父様」
リリスは俺を見ながら言ってきた。 絶対私怨が入ってると思う。
「クソったれが!」
「例え始まりが彼らでも、流石に二人とも気絶させるのはいささかやりすぎと言えますっ」
リリスの言葉を聞いた両親と思わしき人たちが黙りこみ考え出す。
「あの、ひとついいですかね? アンタら誰ですか?」
両名に向かって聞いた。
「あぁ名乗って無かったな...私は『フォーワン・ルゥ・セブンティア』そしてこっちは、私の妻『カリナ・ルゥ・セブンティア』そして娘の....」
「リリス・ルゥ・セブンティアだろ...それは聞いた。 やっぱり親子だったのか」
「もう一人、カイル兄様が居ますが、現在使用人たちに取り押さえられていますから...」
何があったんだよオイ! 俺から事情聴取するよりも先に、身内側の恥をなんとかしろよ!
そんな感情が顔に出てたのか、リリスが口出しをしてくる。
「カイル兄様が出てきたら、夜空さん酷い目に合います」
「なんでやねん」
思わず関西弁が出てしまった。 その直後、屋敷内に響き渡るほどの大声でリリスを呼ぶ声が聞こえてきた。
「いや、なんも言わなくていいわ。 なんか察した」
「そーですかっ!」
そう言いながら膨れっ面でほっぺたをつねってくるリリス。
「いててててててッ!」
しかしこの場でもしハイパーウェーブなんて使ったら処刑案件である。 この場は大人しくしているしかない。
この少女、俺の妹と歳的には大差な無いハズなのに頭が回る。
「君ら両名の処遇を言い渡す」
考えがまとまったのかリリス父親が声を上げる。
「そこの2人は、約1週間の間剣士見習いになることを禁ずる。 そして夜空と言ったな、キミには国外退去を命ずる!」
明らかに俺の方が罪重いんですがそれは...。
こちらを見てニヤニヤしているあの二人の顔面をぶん殴ってやりたい。
「異論は無いな」
「どうせ国から出るつもりだったし、まぁハイ...了解しました」
「1週間なら...まぁ...」
こうして3名の問題は解決し、夜空は勾留から解き放たれた。
屋敷から荷物を返され追い出され、帰るために無駄に長い街を歩く。 ...そして何故かその後ろをリリスがついてくる。
「あのさぁ、なんでついてくるわけ?」
「監視です。 お父様に頼まれました、カイル兄様では酷いことになりそうだったので」
そりゃどうも
「俺を理性の無い獣みたいな扱いすんのやめてくれよ」
「人様から金品を強奪し、あまつさえそのお金で宿に泊まって、恥ずかしいと思わなかったんですか?」
リリスが良心をチクチクと突いてくる。
本当に止めてくれよ、ちょっと気にしてたんだから。
「そもそも喧嘩売ったの俺じゃ...ハァ、もういいわ」
「罪を認めることはいいことですよっ」
にこやかになるリリス...黙ってりゃ美少女なんだけど、立場が立場なだけに今のコイツは鬱陶しくてしょうがない。
「それはそうとお前、銀ノ上なんだな階級」
「ふふーんっ。 私の歳でこの階級に至っているのは、私と、あと男の子が一人だけなんですよ」
凄いでしょ、と誇らしげに胸を張るリリス。
「へーそりゃ、すげーすげー」
「むっ、凄いと思ってませんね?」
心を見抜かれた。
しばらく歩いていると大通りに出る。 ずっと隣でリリスがちょこちょこついてくるせいで、人の目を集めている気がする。
王制度は廃止されたとは言え、セブンティア一家がこの国から嫌われている様子は微塵も感じられない。 恐らくだが、話し合いの末に可決したことなのだろう。
その証拠に、さっきから道行く人たちに色々おすそ分けして貰ってるし。 愛されてなかったらこんなことにはならないだろう。
「お前みたいなのを愛されキャラっていうのかもな」
「キャラ? よく分りませんが、夜空さんも好かれる人間になるべきです」
「無理だな、俺はそういう立ち回りはできねぇ」
そんな疾風みたいに愛想ふりまくような真似は俺にはできない。 その事実は、小中学校の頃の俺が証明してくれている。
「あんたリリスちゃんのお付きの人ォ? あんたもコレもってきなぁ!」
そう言われて八百屋のおばちゃんから、リンゴを貰った。 リリスは何がおかしいのか、その様子を見てニコニコしている。
「あ、あぁどうも」
リンゴをバッグの中にしまい込み、再び歩き出す。
「ほらっ良い事あったじゃないですかっ」」
「あんなモン、お前が近くに居たからだろ」
そんな話をしていた直後、近場の『サイモー流剣術・剣技研究会』と看板に書かれた建物から爆発音が起こり、付近の住民がざわめき始める。
リリスが夜空の監視を即座に止め、爆発音のした方へと走りだす。
「じゃ、さっさと行くか」
放置して国から出ようとしたところで、さっきの八百屋のおばちゃんが肩を掴んできた。
「へっ?」
「あんたァ! さっさとリリスちゃんの所へェ行きなァ!」
ケツを蹴っ飛ばしてきた!
「分かったから肩触んな! そしてケツを蹴るんじゃねぇよ!」
見られた以上しょうがないと思い、ついでにさっきのリンゴの恩を返すべく。 リリスの走っていた爆発音の鳴る方向へと向かって行った。
==☆次回予告☆==
17話の閲覧お疲れさまでした。
いきなりですが今回のプチ話です。
今回のプチ話はセブン国首都内の警備についてです。 このセブン国には、執行隊と呼ばれる治安維持のための組織が存在します。
組織は金ノ下や金ノ上からなる上位階級で構成されています。 剣士同士の決闘の真似事や、小犯罪などを抑制するために24時間シフト体制で街の警備を行っています。
カイルもそのメンバーの一人です。
次回、18話......その少女 勇敢なり!
是非次回もご朗読下さい!
ではでは~




