12話 そのドワーフ 銭ゲバなり!
...あれ?
.....体痛くない?
...そもそも、生きてるのか?
もうどれくらいあの位置から流されたのか分からない。 最後に覚えているのは列車から投げ捨てられて着水するまで...それ以降のことは一切覚えていなかった。
しかし妙だ、体がまるで痛くない...殴られた場所さえも。 あれ程の激流に飲み込まれて、色々と無事で済むわけが無いのに...。 夜空は疑問を覚えながら、ずぶぬれになった服を引っ張るように河原で立ち上がる。 少し先には海が見え、その向こうにはデカい大陸が見える。
「おやおやおやおや、目がぁ~覚めましたぁかなぁ~旅の人ォー!!!」
木陰から明らかに人間のサイズとは思えない程小さな商人が出てきた。 その姿はまるで、ファンタジー系の創作物に出てくるドワーフそのものだった。 ただ一点、鍛冶師では無く商人という違いはあるが。
「あんたが助けてくれたのか?」
「助けた、えぇ助けましたとも、えぇえぇ分かっておりますよ...お礼をぉ~したいんですよね!」
助けてくれたとは言え、あまりにも突然の現金すぎる発言にドン引きする。
なんだろう、コイツからは金クズの匂いがする。
「礼とは言うがな...。 あんた、具体的に俺になにしたんだよ」
「まず大前提に私は恩人です、えぇ命の恩人ですとも...それはお分かりですね!? 言うのも躊躇われる程の大怪我を救った恩人、それが私ですともッ!!」
「聞けよ人の話....」
夜空の呆れたツッコミに耳を貸さない恩着せドワーフ...なんなんだコイツは。 絶対ヤバい奴だろ、関わったらダメなタイプだぞコレ。
夜空はすげぇ嫌そうな顔で話を続ける。
「そして私は商人ッ!あぁッ商人! ...それを踏まえてぇ~コチラッ!」
そう言って、懐から空になったポーション瓶を取り出す。
なるほどね、ポーション俺にぶっかけたのか。 だからって、ポーションぶっかけてハイ終わりは、いささか治療としては酷いんじゃなかろうか。 せめて川から引き揚げて、地面でいいから寝かせておいてくれよ......ズボンずぶ濡れなんだけど俺。
「アンタの言いたいこと少し分かってきたぞ...そのポーション分の代価を差し出せと、そういうことだな?」
「ご理解が早いねぇ~!!! 素晴らしい頭脳だぃ~!!!」
その見え見えの態度を少し分析すれば誰でも分かるだろ。
「で?」
「あぁ金額ですよねぃ~!....10金と50銀ですねぃ」
『ですよねぃ~』と言った後、急にマジトーンになり凄まじい金額を要求してくる。
10金50銀って...銀換算なら1050銀、銅換算なら10500枚。
所持金なし。
あー、...逃げるか...........。
「助けてくれてありがとう、じゃあ俺先を急ぐから...お疲れさまでした」
その場から早々に立ち去ろうとする俺を、荷車を引いていたサイみたいな謎の生物が止める。
クソッこの野郎...やってることのタチの悪さは当たり屋と差異ねぇじゃねぇか!!
「金の切れ目は縁の切れ目...しかし縁が無いのなら、命の切れ目でございますねぇ、えぇえぇぃー-ッ!!」
「は!?」
冗談じゃない、さっき命を落としかけたばっかりなんだぞ!?
冗談だろうとドワーフを見ると...その目は人を殺る目をしてた。 タマキンが即座に引っ込むような恐怖を覚え、すぐに思考を全力で回し始める。
「...さ、最初からぶち殺そうってんならなんで助けたんだよ、見りゃ金持ってないって、アンタほど金にがめつい商人ならすぐ分かるだろ.....」
いや違うな、この世界の常識...時代感で考えろ、何もない奴が金を即座に生み出すことができる理由を。
臓器売買...それか奴隷か?
「俺を奴隷にしようとしてるなら、アンタは勿体ないことしてるぜ。 これから金の生る実をつけようとしている樹木を、自らの手で刈り取ってしまうんだからな」
「ほうほう? 何か策でも?」
木陰に置かれている荷馬車の中身を確認する...荷台に積まれていたのは大量の木刀だった。 あれほどの数...そして商品は種類無し、この内容物だったら叩き売りに行ってる訳じゃない、な。
多分コイツはどこかの町にこの木製の武器を卸しに行ってる業者なんだ。 じゃあ木製の武器を何に使う?
これは流石に修練以外にないだろ...これ程の数...ざっと見ても300を優に超えている。 一つの修練施設で使うには量が多すぎる、というなら...この世界のルールと照らし合わせれば答えが見えてくる。
なるほど...言いくるめる方法が見えた!
「策は今はない、今まで生きてきた中で商人のノウハウってのが無くてね。 だから基礎的なことしか分からなくて悪いけど...商人には知恵が必要だろ?」
「ほぅほぅ、続けなさいぃ!」
「俺は自慢じゃないが頭がいい...特に、悪知恵には自信ありだ。 その証拠と言っちゃなんだが...アンタどっかの、そうだな、剣関係がテーマの国に商品を卸しに行ってる最中なんだろ?」
それを聞いたドワーフの商人が少し驚いたように声を上げる。
「何故分かったのですぅ!?」
「それが知恵って奴さ。 ...そこで一つ聞きたいんだが、どうせ余剰分を結構持ってきてるんだろ?」
「余剰分すら売って見せると言いたいわけですかいぃ?」
「俺ならもっとうまくやるさ、どうだいっちょ賭けて見ないか? アンタも商人なら、少しでも多く金を手に入れるチャンスは乗っといた方が吉だよ」
「ギィヒャハハハハ! 言うねェ! お前名前は!?」
「夜空だ...アンタは?」
「トニールだぃ、いいじゃねぇか気に入った! 一緒に行こうじゃねぇかぃー!」
「えっ?」
胡散臭い商人口調をやめたトニールが、その体に似合わない仕草で笑いかけてきた。
...さてと、マジでどうしようかなコレ。
一人で余剰分を他の町とか村に売りつけてこようとしたようだが、完全にアテが外れた。 どうしよう、最悪逃げればいいとか思ってたが下手にトンズラこけなくなったぞオイ。
さっさと大陸線を越えなきゃいけないのに...マジでどうしよ。
夜空はへたくそな自分の小芝居を全力で後悔するのであった。
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確かにあの芝居を打たなきゃ死んでいた...それは認めよう...だけど。
「どーしてこーなった」
馬車の御者であるトニールの隣でそう呟いた。
「夜空んは何で川でドンブラコしてたんだぃ?」
なんだ夜空んって、急に馴れ馴れしいなコイツ。
「俺はドンブラコに昔から憧れていたんだ...故郷じゃよく変態だと言われたよ」
「ギィヒャハハハハ! まぁそういうことにしとこうねぇぃ!」
事実は隠そう。 このトニールとかいうのが、赤印差別主義者じゃないという確証はどこにもないのだから。
...それに早く、トニールの元すら離れないとマズい事になりそうだ。 イスカルがどういう形で事後報告するにせよ、すぐに勇者が行方不明なった事実は大陸を駆けることになる。 そして例え死んでいたとしても、捜索隊は派遣される...あの宰相なら絶対やってくる。
例え帝国側が隠蔽しても、テルテルなら事実にいずれたどり着こうとする...絶対に。 でもまぁ、失踪したこと自体は隠蔽する気も無いと思うけど...アイツらにも勇者を軍事力として使うという目的がある以上、信頼を損なうマネだけは避けたいハズ。
とにかく今は、川から離れ...最優先で大陸線を越える、それしかない。 大陸線さえ超えてしまえばしばらくは安泰だと思う。
「なぁトニールさんよ、一応聞くが今どこまで向かってるんだ?」
「あぁ言ってなかったなぁ、南大陸だぃ!」
は!? コイツ今なんて言った!?
(ヒャッハー、渡りに船だっ!! 予定変更、なんとしてもコイツの信頼を勝ち取るぞ!)
夜空は先ほどのトニールへの否定をドブに投げ捨てるが如く、友達のような態度を取り始める。 このやり取りを、もし第3者が見ていたらドン引き間違いなしだろう。
「そっか南大陸かぁ~、でも俺は大陸線越えられるのか?」
そう言うと、トニールは首にひもでぶら下げていたペンダントを取り出す。
「このペンダントは商人ギルドの通行証みたいなもんで、一応この『トニールの』関係者だと言えば、多少、銭払えば通してくれるはずだぃ」
自分が偉大だとばりに強調するの止めろ。
「大体いくらくらい?」
「そこまで非現実的な値段ではない...が、そこら辺は検問を担当してる人間のさじ加減次第だからねぃ」
どこでもそういう汚職を働く馬鹿っているんだな。 時代が中世レベルだしそんなもんなのかもな。
「トニール、とりあえず南での商売が始まる前までに何か考えとくから、その前まで同行していいか?」
「もし何も金を稼げなかったら...スキル『マルチクローン』を覚えてもらいますからねぇぃ!」
なんか今よくわからない単語が聞こえたんだが、なんだろうすっごい嫌な予感がする。
「何だよマルチクローンって...」
「自分の分身を作り出すスキルなんですがねぇ? 男が発動したら女が、女が発動したら男がクローンとして出現する特性がありましてねぃ?」
そこまで聞いて瞬間的に察する。
「もう言わなくていいッ、それ以上聞きたくないッ! ふざけんなッ俺に何させる気だよ!!」
こいつ俺の分身体に体売らせる気かよっ...本気で鳥肌立ったわ!
「でも...お金は貴方の命より大事ですからぁ」
「魔物が出たら、絶対お前を餌にして逃げてやるからな」
体を売る...もしそれやったら俺は帰った時、親に向ける顔が無くなってしまう気がする。 ていうか多分両親に勘当される。
怒り狂う両親と春からの鉄拳制裁を想像し、身震いした。
しばらく馬車というかサイ車というか、まぁ荷車に...品物の品質や値段を確かめながら座っていると、トニールが夜空の肩をトントンと叩いて前を指さす。
カモメのような鳥が飛んでいく先から、ほのかに塩の香りがする。 目の前に太陽の光を反射しキラキラと光る海が見えてきた。 そして、気のせいか少し気温が上がっている気がする。
海の前には城壁のような壁が反り立っており、潮風の影響で少し風化していた。
迫害され追放された辛い過去が、吹き付ける潮風と共に自分から洗い流れていく気がした。 辛いことがあっても、美味しいモノや綺麗なモノを食べたり見たりすれば辛さを和らげられる...人間の良いところだと思う。
「あそこが検問ですぞぃー! 検問を通過したら、奥にある小さな港町で少し食事をしたら出発しますぞぃ」
「どうせ食事代なんて出してくれたりしないんだろ?」
「利息アリならいいぃー-!」
両手で大きく丸をつくるトニールに少し顔を引きつらせながら
「いや、結構だ」
夜空は即答した。
これ以上借金が増えるとか冗談じゃない。
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大陸線の壁に建てられた検問を通過する際には、必ず検査が入るが..結構雑なクセにやたら時間がかかるため、日頃から大渋滞が起こる...。 夜空たちは、そんな検査待ちの列に並んで待機していた。
「あちぃ...なんでこんなに暑いんだ」
夜空はここまで着てきた、ボロボロの制服のブレザーを脱ぎTシャツ一枚になる。
「南の大陸付近全体が温暖な気候だかんねぇー、夜空んは大陸線を越えるのは初めてかぃ?」
「あぁ...初めて旅をしてるもんで勝手が分からん」
「今コチラにギルド制作の冒険者ガイドブックがありまして...」
商売チャンスと言わんばかりに、トニールがニヤつきながら本を出してくる。
「買わねぇからな...オイ、本を無理やり押し付けてくんな!」
トニールに本を押し戻していると、列が進み。 検査係が近くにやってきて荷車の中身を調べ始める。 身元に関しては、トニールがペンダントを見せたら普通にスルー...意外とこのドワーフは、やり手の商人なのかもしれない。
大陸線の石壁の向こう側...小さな港町に着くと、薄情にもトニールは、自分だけ飯を食べるためにさっさと市街地の方へと行ってしまった。
荷車番を俺に押し付けて。
「この間にトンズラしちまうのも手だけど、南大陸にタダで渡れるこのチャンスは逃したくないな...なんか考えないと...そうじゃないと」
クローンとはいえ、自分の分身体がオッサンに体を許してる様は想像もしたくない。
俺は俺とクローンを守るために頑張る。 そんなクソみたいな目標に泣きたくなってくる。
夜空は品物をもう一度見直しながら策を練る。 販売品は木刀...しかし質が悪い悪い、木の棒を適当に剣の形で切り取っただけの代物に、1本5銀の値が付くというのだから驚きである。 これまで経験してきた買い物の感覚で、1銀は日本円にして100円ぐらいの価値があることが分かっている。
日本でこんなモノを500円で売りに出せば、SNSで叩かれること間違いなしだ。
こんな漆すら塗ってないようなゴミを大量に仕入れてる...使う目的...及び使ってる人間はどんな奴だ?
今から行く国は、剣がテーマらしい...それを踏まえて考える所、下っ端や見習い...剣を学びたいような若者のための訓練用木刀...といったところがいい線だろう。
木材自体の耐久性はそこそこあるのが特徴的...剣一本の単価は、大体2銀から3銀くらい...だろうか? ここら辺に関してはトニールに確認する必要性がありそうだ。
次にトニールの売り方についてだが、必要な本数を10本単位で売るそうだ。 大体250から280前後買ってくれるらしい...そして、今回持ってきている数は320本...。
「一セット50銀か...セットに一本追加して53銀くらいで売れば儲けは出そうだが...」
うーんと頭を捻り、考えていると...おいしそうな昼飯の匂いが風に乗って夜空の鼻に飛んでくる。 あぁお腹すいたな、と腹を抑えながら、日本の平日の昼を思い出していると...
学校をずる休みした時...リビングで昼飯を食べている自分の様子がふと頭をよぎった。
「...ひとつ思いついた...良い考えが」
夜空はそう呟いた。
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「ふぃー、オムライスぅまかったですねぇぃ!」
「アンタ本当に嫌な奴だな」
お腹を鳴らせている夜空に嫌味のように言ってくる。
俺の昼飯なんて無かったというのに...。
オニキス帝国でのチェイスを行う前に持ち出した『パン』に関しては、川水でずぶ濡れになっていて流石に食うのを躊躇った。 いくらこの世界の工業汚染度が低いとはいえ、未知の感染症の恐れがあり、スキルで治療できない現状では、極力健康への博打は止めといた方が無難だろう。
天賦さえまともだったらどれほど良かっただろうか。
夜空は、お腹をさすりながら空腹を抑えていると、足元に同じように空腹そうなネズミが近寄ってきた。 ネズミはこちらを見ながら、食べ物をねだるようにチューと鳴いた。
なんだよ、そんな目で見るなよ...ますますひもじい気持ちになるだろ。
そんな可哀想なネズミを、トニールは無慈悲に蹴り飛ばした。 蹴り飛ばされたネズミは宙を舞い、民家の壁に叩きつけられて地面に落ちる。
「おいお前...動物は大切にしろや」
「このトニール、前に荷物を食い荒らされてから、ネズミは世の為人の為、根絶すると決めている!」
「はぁ、まぁいいか...あのネズミを埋めてくるからちょっと待ってろ」
「律儀ですねぇぃ!」
確かに可哀そうだとは思うが、商人としては正しい行いではあるんだよな。 他の商人の荷物が食い荒らされたりなんかしたら良くないもんな...。
最もトニールが他者を思いやる為に蹴っ飛ばしたとは思って無いんだけど。
夜空は弱ったネズミに近づいて、近場の道に穴を掘り、ネズミを一撃で介抱してから天賦を使用する。
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★個体名:ネズミ
★固有名:なし
★保有スキル名
・火種
・疫病耐性
・闇耐性(弱)
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夜空はスキル『火種』を習得しようとすると再びプレートが出現する。
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*警告* スキル枠不足.....スキルを削除して下さい。
・火炎耐性
・超音波
・火種
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表示されたプレートには時間制限のマークが無く、ゆっくり考えることができそうだった。
「おーい夜空ん、済んだならもう出るぞぃ~!」
「も少し待てや!」
プレートを閉じないように気を付けながらトニールに叫ぶ。 天賦を使用するところは見られていないが、これ以上悩むと不審がられる。
「もうこれでいいや...さよならフレイムバッド」
夜空は、すでに肥やしになっているスキル『超音波』を指でなぞるようにして削除し、新たにスキル『火種』を習得してから、丁寧にネズミを地面に埋めて手を合わせる。
「ありがとな、大事に使わせてもらうよ」
奪った命に感謝を告げながら、トニールの元へと戻っていった。
サイ車に揺らされながら、少し考える。
そういえば...おかしくなる前のイスカルが言ってたっけ、動物もスキルを持ってるけど使うための知能が無いだとかなんだとか。
強力なスキルではないけど、現状役立たずの耐性と、使い方さえよくわからん超音波入れてるよりよっぽど有意義である。
このスキルは発動しなくても名称で効果が分かる。
ようはライターだろ?
クソ便利じゃないか、こういうのを待ってたんだよ! ありがとうネズミ!
そう思いながら夜空はうっきうきでスキルを発動するが......この世界はどこまでも、俺の思う通りにいかない世界だということをすっかり忘れていたのだ。
「スキル『火種』」
指先にライター並みの炎が出ると同時に、指先に一気に熱が広がる。
【ジュッ....!】
指が焼ける音がした。
「熱ちいいいいいいーッ!!! なんでだよッ、コレは流石におかしいだろ!!」
軽い火傷を負った指を冷やすように口の中に入れていると、何事かとトニールが自分の方に振り返る。 トニールは心配そうにしながらも、どこか商売チャンスを窺っているような目をしてた。
(ホントどこまでもクソったれだな...この世界)
船に荷台ごと積み込む様を見ながら、夜空は海に唾を吐いた。
==☆次回予告☆==
はい、12話の閲覧お疲れさまでした。 今回は場面一気に変わって逃亡回でしたね、逃亡と言っても約一晩の間川で流れていた為、オニキス帝国の帝都からは相当離れていますが(※作中に書けなくてすいません、また地図乗せときます)
今回は天賦の謎について少し触れましたね。 何故、夜空の天賦だけがスキルを正常に使用できないのか、その理由と解決策にも今後注目です! .....ちゃんと考えてますよ、ホントだよ?嘘じゃ無いですよ?
しばらくは逃亡回が続きますが、それが終わればいよいよ新しい国編の始まりです。 オニキス編でのフラグも回収しながら進行していきますのでよろしくです。
今回のプチ話は大陸線についてです。 大陸線とは、他大陸に近い場所に存在する壁の名称であり、防衛と検閲の為の施設でもあります。 有事の際は、各地に点在している入り口全ての落とし格子が落とされて防衛ようの壁となります。 ....それと大陸線の入り口付近には簡易的な港も存在します...テーマが定まっていないような小さな町です。
色々設定多くてすいません。 次回からは説明が減っていくと思います。
次回、13話......かの少年 海を越える!
是非次回もご朗読下さい!
ではでは~




