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究極の禁術で異世界攻略  作者: ナナイロタンポン
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囚われた生徒達

究極の禁術で異世界攻略


1話 囚われた生徒達


「ここは、どこだ…」


黒髪碧眼の小柄な青年、小湊海里が、周りを見渡しても

なにもない真っ白な空間でそう呟いた。


周りには先程共に学校にいたクラスメイトも同じ空間に

いる。


先ほどまでに遡る事30分前


2040年 現世 桜花学園高校 2年10組


綾里凛花「おはよう! 海里くん!」


小湊海里「おはよ、綾里さん。」


綾里凛花「今日も、遅刻ギリギリだったけど大丈夫?

あまりのんびりして遅刻しちゃうと、成績落ちて大変

だよ!」


小湊海里「大丈夫。僕はそつとなく過ごせればいいよ。

綾里さんみたいな綺麗な人が、僕と話してていいの?」


クラスのマドンナで誰にでも優しい綾里凛花が冴えない

隠キャオタクの僕に話しかけてきた。


小湊海里 17歳 黒髪碧眼前髪が目にかかる目立たない  容姿 根暗な性格でクラスではほぼ寝ていて

クラスメイトからよくいじられているただのインキャだ。


今僕に話しかけてきたのは、

綾里凛花 17歳 茶髪ポニーテール黄眼 明るく優しい

性格のクラスのマドンナ的存在でモテる。僕とは大違いだ。


綾里凛花「そんなことないよ! そんな自分の事低く

思わないで!」


綾里さんが笑顔で僕にそう答えた。


そこに違うクラスメイトがやってくる


小室武「綾里さんおはー! こんなインキャと話してないでこっちおいでよ?」


こいつは小室武 茶髪長髪碧眼 いつも僕をバカにする

中心人物 いわば陽キャだ。 僕はこいつが苦手だ。


綾里凛花「武くんそういう事言わないの! 海里くんは

話すのが苦手なだけだよ!」


小湊海里「はは…事実だから気にしなくていいよ。今更

僕も気にしてないよ。」


これがいつもの小湊海里の日常だ。

話してくる人物は目の前の綾里凛花と小室武がちょっかい

掛けてくるくらいしかない。

海里は目立たない生活を送っていた


そうだクラスメイトの紹介をしよう

この学校で最も人気がある『成宮大和』

整った容姿で、とても優しく、運動、勉強共にトップ

おまけに金髪蒼眼の高身長の美青年とくる。


そしてもう一人の中心人物『朝倉紗雪』だ

先程紹介したクラスメイト、『綾里凛花』と仲が良く

こちらもクラスのマドンナ的存在 クールで剣道部に

所属し、成績を残している 黒髪碧眼でクラスから

とても人気がある。


のちに色々な、クラスメイトは出てくるがそちらは場面

事に紹介しよう。


ーー授業のチャイムがなると突如床が紫色の魔法陣で

包まれた。


小室武「うわ! なんだこれ? なんかやばそう

じゃねえか?」


武がそう慌てて呟いた。


綾里凛花「何!? どういう事? これ逃げた方

がいいよね!?」


小湊海里「これは、よく漫画にあった異世界への扉?

だとしたら、逃げないと!」


クラスメイトが焦って出ようとしていたので、僕も出よう

と動こうとしたその時意識が失われた。


ーー皆が意識を失ってどのくらいたっただろうか?

海里達は順番に目を覚ましていく

あたりを見渡すと真っ白な空間が広がっている。


小湊海里「……ここは?どこだ?」


僕は目覚めていく意識で周りを見渡した。

そこには真っ白な世界が広がっており、クラスメイトは

皆倒れていた。


綾里凛花「…ここはどこかしら…」


僕の近くにいた綾里さんが目を覚ました。


小湊海里「綾里さん…多分ここは異世界の空間…だと思う」


綾里凛花「ええ!?……どうしてこんな所に連れてこられたんだろう。」


綾里さんはびっくりした様子のようだ。周りの生徒も

同じ様子だった。そこで、ある人物が声を上げた


成宮大和「みんな、落ち着くんだ。……ここがどこで何故

ここにいるか突き止めなければいけない。」


クラスのカリスマ成宮大和だ。

こんな時でもある程度状況把握ができるのは流石だ。


ーーみんな目が覚めて5分程だろうか?ある程度

状況を理解し始めていたその時空間にモニターが

現れたのだ。


そこに写っていたのは白いローブを被った人間?

肩幅が狭いので、多分女性だろう。

それもかなりの綺麗な容姿だろう。

チラチラ見える綺麗な瞳に見惚れてしまう程だ。

そこに写っている女性に成宮大和が声をかけた


成宮大和「お前が俺たちをここに閉じ込めたやつなのか。一体何が目的なんだ!」


成宮大和がそう声を荒げて発言する。


そのモニターに移る女は不敵な笑みを見せながら

クラスメイトへ向けて告げた。


謎の女X「フフ……私はこの世界を作った創造の神よ。

貴方達はこれからこの異世界で、私のお願いを叶える

まで現代に帰れないわ。」


小室武「は。ふざけるなよ。お前のそんなわがままで

俺たちが振り回されて溜まるかよ。」


謎の女が告げると、武が声を荒げてそう言い返したのだ。


謎の女X「ああそう。それなら異世界で一生暮らして

ればいいんじゃない? ……もう貴方達は目的達成する

まで帰れないようにしちゃったし。ゴメンね?」


謎の女は笑いながらふざけるように言った

この世界から出る術は、目的達成以外、存在しないという

答えを突きつけられたようだ。


小湊海里「目的達成しか道はないみたいだね。」


僕はアニメなどで覚えた知識などを踏まえて、確信した。

答えは一つしかない。

……絶望感の中に微かに、ワクワク感も少しあった。


そこで成宮大和が動く。


成宮大和「目的はなんだ。目的が終われば、帰れるのだろう。そうなら要件を言え。」


謎の女X「要件はたった一つ。転生する先の世界で、

最強の魔王を倒して欲しい。そうすればなんでも叶えて

あげるわ。もちろん元の世界にも返してあげる。」


これは要するにファンタジー世界への転生を意味する事だ

どうして僕達を転生させるのかは、わからないがこれから

過酷な試練が起こるという事だけは理解した。

こんにちは〜ナナイロタンポンです笑趣味で描いてます!慣れてないんで、チョー大変です笑下手くそですが見てくださいね笑更新頻度わかんないですけど長編に出来たらええかなって感じです!

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