表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法戦士ギン  作者: burazu
552/570

魔族一の剣豪

 ヨナ、ウィル、ミニルの連携により、ピッキーも倒れ、魔族の三魔将はとうとうアルド1人となり、そのアルドに対しブライアンが呼びかける。


「なあ、もうお前1人じゃあ俺達には勝てねえ、おとなしくここを通しな」

「戯言を、俺は誇り高き魔族一の剣豪ぞ、貴様らを1人でも多く道連れにしてくれる」

「降伏する気はねえってか、仕方ねえ、ならお前をぶっ倒すしかねえようだな」

「貴様が俺の相手か、あの剣士ではないのか?」


 ギンと戦うと思っていたアルドに対し、ブライアンは更に言い放つ。


「さっきからお前は何を聞いていたんだ!ギンやエイムはジェファーや、奴が召喚・使役する魔物を倒す為に力を温存しておかなくちゃならねえんだよ!てめえごときに体力を使う必要はねえんだ」

「この俺をここまで愚弄するとは、許さん!まずは貴様から俺の剣の錆にしてくれる!」

「へっ、やれるもんならやってみな」


 一連のブライアンとアルドのやり取りからギンはブライアンの狙いを察し、声をかけようとする。


「ブライアン、まさかお前……」

「言うなよ、ギン……お前はジェファーの奴に備えていろ」


 ギンとブライアンの会話を遠巻きに聞いていたムルカがルルーにブライアンの行動に着いて導き出した事を話す。


「おそらくブライアン殿はあえてあのアルドを挑発し、アルドのギン殿に対する決闘へのこだわりより自らに対する怒りを大きくしたのだろう」

「そんな……本当にバカな事しか思いつかないんだから……」


 ブライアンがアルドにあえて自らに対し怒りを向けた事をムルカから聞かされたルルーはブライアンに呼びかける。


「ブライアン!あなただけではいくらなんでも無謀よ!私も戦うわ!」

「ルルー、お前はさっきのすげえ魔法で魔力を消耗しているんだろう、休んでいろ」

「でも、あなただけに戦わすなんて……」


 ルルーも当然、魔力の消耗は理解しているがそれでもブライアンをアルドの一騎打ちをさせることには耐えられず、思わず声を上げるが、そんな中ジエイがルルーに声をかける。


「ご安心をルルー殿、私がブライアン殿に加勢いたします」

「ジエイ……」

「悪いな、ジエイ、恩に着るぜ」

「皆さん、お疲れでしょうし、まだ余力のある私が的確かと」


 ジエイが加勢する事に対してブライアンに怒りの言葉をアルドがぶつける。


「貴様、この俺を愚弄しておいて一騎打ちを避けるとは武人の風上にもおけんな!」

「てめえの考えを押し付けてんじゃねえよ、こっちには負けられねえ理由があるんだ!」

「左様、これは決闘などではないのだ」


 遂に三魔将最後の1人アルドとの決戦が始まる。魔族一の剣豪相手にブライアン達はどう戦うのか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ