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つらたん  作者: 補給兵
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冒険者の国へ

帝国を除隊した。冒険者になろうと思う。鎧と兜は置いてきた。冒険者の国は中立国なので元帝国兵てバレると面倒だから。

帝国から冒険者の国へは街道がある。その街道を歩いていると森から戦闘音が聞こえた。隠密体制で森へ入っていくと、4人の冒険者がワイルドボアと戦っていた。魔法使いの女が呪文を唱え、戦士の男がワイルドボアと戦っていた。盗賊の男が弓で牽制し、聖職者の女がバフをかけていた。

ちょっとイタズラしてやるか。

息を潜めたまま、矢を2本出し、1本を番えもう一本を中指と薬指の間に持っておく。聖職者の女の頭に狙いを定める。風が止んだ瞬間。指を離し、中指に持っていた矢を持ち替え魔法使いの女に射った。狙い違わず当たり聖職者の額から角を生やし、魔法使いの女は側頭部から矢を生やし倒れた。

「なっ、、嘘だろ」と言って戦士の男は当たりを見渡した。ワイルドボアは倒しきったらしい。

あの二人にも生やしてやるか、矢を2本取りだし続けて射った。

戦士の男は矢を射った瞬間、こっちを見た。

「そこかぁぁ!」

戦士の男は矢を弾き、こっちに走ってきた。はは、そう来なくっちゃ、

俺は弓を捨て、剣を抜く。戦士の男は鬼気迫る顔をしている。ふふ楽しみだ。

顔に剣を振ってやるとしゃがんで交わし、戦士の男は地に這わせるように剣を振って来たが足で剣の柄を抑えてやった。

男は「まっ」と言って手を上げてきたが顔に剣を叩き込んでやった。顔の中央が剣の形にくぼみ目がまん丸とこぼれそうになっていた。はは、面白い顔だ。

漁るか。、4人を漁ると、結構金を集めれた。

あと帝国の矢は羽が赤色で特徴的だから抜いておいた。

抜く時頭が着いてきて、足で頭を抑えて引っこ抜いた。

その時頭が重いってことと、死んだらものでしかない事が実感できた。

しばらく歩くと冒険者の国に着いた。門で金払うと入れた。人が20人手を繋いで歩けそうな大通りの両端には露店が立ち並び活気に満ちている。大通りの先にはでかでかと冒険者ギルドがある。

冒険者ギルドに入ると怒号が響き渡っていた。人も大勢いる。ああうんざりだ。さっさとすませて早く出よう。空いてたおっさんのとこで冒険者登録を済ませ、宿に泊まり飯食って寝た。ギルドのおっさんがゴブリンある程度殺せばランクEに上がるとか言ってたな。明日はゴブリン狩りに行こう。

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