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あずき色の電車

特別な人とか そういうんじゃなくて

少しだけ有名なパティスリー

いっしょに行こうと 誘ってくれた


ひとりじゃなんだか 行きづらいとかで

それでも私は うれしかったよ

気のないふりは していたけれど


あずき色の電車に乗って ふた駅だけ離れた

帰りは別々の方向 振り返らず別れた


帰りの電車は乗り越して 甘い夢の続きを見ようかな

あなたの笑顔をまぶたに映して あてもないままに



ただの友達とか そういうんじゃなくて

ふたりのお決まりのパティスリー

君が好きなんだと 伝えてくれた


ふたりの時間が しあわせなんだと

ほんとに私は うれしかったよ

素直な返事が できなかったけど


あずき色の電車に乗って ふた駅だけ離れた

帰りは別々の方向 何度も振り返った


あずき色の電車みたいに 私たちの恋 走り出したよ

こんど会うとききっと伝えるよ あなたが好きだと


あずき色の電車は揺れる ふたりの夢の ゆりかごみたいに

いっしょに素敵な幸せの日々 つくっていこうね

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