表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鶴ヶ島コンビニ戦記  作者: 幻夜軌跡
第一巻 コンビニバトルオリンピック開幕
6/31

第一章(三)適性検査

 エリア営業所はコンビニチェーンごとに設けられており、エリア内にある店舗の経営アドバイザーであるSVが所属する。通常のエリアは市町村の枠を越えて、一営業所ごとに数百店舗が振り分けられている。


 コンビニバトルオリンピックという大会は地区予選を勝ち抜いて全国大会と進むが、期間中であってもバックアップを受ける営業所は変わらない。しかし、四年前に鶴ヶ島が本選の地に決まったことで、各コンビニチェーンが合同で特別営業所が鶴ヶ島市内に設けられ、コンビニバトルオリンピックに向けた準備と対策が進められていた。


 鶴ヶ島市は中央の市役所を中心に、鶴ヶ島駅のある鶴ヶ島エリア、若葉駅のある若葉エリア、竜の伝説が残る雷電池かんだちがいけのある脚折エリア、鶴ヶ島運動公園のある太田ヶ谷エリア、一本松駅と鶴ヶ島高校のある一本松エリアの五つのエリアに分けられる。


 特別営業所は市役所から真南の太田ヶ谷エリアにあった。廃校になった農業大学校の跡地を改修したもので、敷地内には各コンビニチェーンと大会運営委員会を含めて八つのビルが半径300メートルを挟んで等間隔に並んでいる。どれも外から中を見られないように特殊フィルムが貼られ、入るには厳重なセキュリティチェックを受けなければいけない。


「困るんだよ、こんなギリギリに来られたら!」


 四階建てのフレンズ棟の二階の休憩室では、フレンズ鶴ヶ島駅前店担当SVの罵声が飛んでいた。

強面こわもてさん、本当にすみません!」


 努は頭を深々と下げる。屈強な体格に右目に切り傷、どうみてもヤクザの風貌の強面剛造こわもてごうぞうは、設置された挽き立てコーヒーマシンからホットコーヒーを取って口に運ぶ。


「一週間前だぞ!? 駆け込みで来た挙げ句に代表者を代えたいだぁ? 大会を何だと思っているんだ貴様は!?」


 強面は声を荒げた。彼はもっとも多い30代前半の中堅SVだ。


「重ね重ね申し訳ありません!」


 強面SVの怒りはもっともだ。コンビニバトルオリンピックは各店舗から二名ずつを「コンビニ戦士」として大会登録する。一度登録したらどんな事情があっても途中で代えることはできない。実際の登録が大会開始当日の五月一日であっても、どこもその前に代表者を決めている。


 コンビニバトルオリンピックは四年に一度行われる一番大きな大会だが、それ以外にも宣伝や縄張り争いのための大会は各地で行われている。コンビニ戦士として熟練した者を代表に選ぶのは当然の考えで、直前まで代表者決め悩んで勝ち抜けるほど甘くない。

 

 人材難であった努のフレンズ鶴ヶ島駅前店であっても、代表者は決まっていた。大会に向けての準備もしっかりやっていた。フレンズ本部もそれは把握している。けれども代表者の二人を同時に失うなど想像できるわけがない。


 こんなのは天災と一緒だ!

 努は頭を下げながらムスッとする。

 クドクドと文句を言い続ける強面SVに耳を貸さず、チラッと休憩室の窓から廊下の奥を見た。

 あそこで今頃、元気とるいが性格診断を受けている。


 ペーパーテストなどとは違い、寝台に乗せられて、脳波測定機のヘッドバンドをつけたままトンネルに体を入れ、その中でモニターの映像と音声に答える形だ。強い磁場を放つトンネルの中では、同時に全身のスキャンが行われている。三〇分かからずに終わった身体測定と比べて倍の時間を要する。


 二人とも大人しく受けてくれれば良いんだが。

 るいはともかく元気が心配だった。努は不審がる二人に「採用したアルバイトの精神状態や性格、身体能力を知ることによって、雇用者と労働者のお互いが良い職場を形成する近道になる」などと適当に伝えていた。


 この性格診断を終えないと、コンビニスーツと専用武器は開発できない。

 パラメーターを決めるコンビニスーツはもちろん、一人一人の個性に合わせてデザインする専用武器はコンビニバトルの要だ。


「スーツと専用武器の完成には二週間かかるんだぞ!? 今からだとデザイン無しの間に合わせのスーツしか用意できない。こんな状態で大会に臨むのはお前の店ぐらいだ!」


 強面SVの言葉を努は呑み込む。大会に関係なく、一店舗につきコンビニ戦士は二人までしか認められていない。人を代えるならスーツと専用武器を返却することになる。コンビニスーツも専用武器も一人一人に合わせて製作されるので、代わりの者が着用することはできない。


 それでも一週間でデザイン無しのスーツは作成可能だ。大会には間に合う。市予選は一週間に一度のバトルなので、初戦を勝ち抜けば二戦目から二人の身体にフィットしたスーツと、個性を最大限に活かして戦闘を有利に進められる専用武器が支給される。

 それだけに、初戦のハンデはあまりに大きいと言わざるを得ない。

「お前はわざと負けようとしてんのか!? これまでの準備を無駄にしやがって!」


 こちらの事情を汲んでくれないSVに努は一言も言い返さない。店長という中間管理職の立場のくせに、スタッフの管理がなっていないと言われるが、スタッフはアルバイトなのだ。働いてくれる彼らに過度な要求ができるわけない。


 それでも、店長になった時点でアルバイトの不始末の責任を負う覚悟を決めている。期間限定であっても人を育てるとは、信じて守ってあげることだと努は思っていた。


「あっ!」


 頭を下げながら廊下の奥の部屋を見ていた努は、ドアが開いて元気とるい、二人の診断を担当した女性研究者がで手来るのを見てすぐに休憩室を飛び出した。


「おいっ!」


 強面SVの制止などお構いなしだ。努は廊下を走って元気とるいの元まで行く。


理化りかさん、ありがとうございました」


 理化と呼ばれた女性は、無造作に後ろに結いだ髪、厚底の眼鏡、最低限の化粧に白衣を着ていた。手には書類の束とデータが入ったCDを抱えている。


「ああ、努君。無事に終わったよ。これから急いでデータをまとめて本部に申請しないといけないけど、ひとまず大会までには間に合うと思うよ」


 努と同じ26歳の理化は、本部から鶴ヶ島市にあるフレンズ全店のコンビニ戦士の診断を始め、コンビニスーツや専用武器のデザインを担当している。さすがにこの一年は彼女も重労働の毎日が続き、顔に疲れがにじみ出ている。


「本当に助かります。理化さんがいなかったら、どうなってたか……」

「今度美味しいご飯ご馳走してよ。それよりも……」


 理化はチラッと振り返って、後ろの元気とるいを見た。

 体力に定評のある、るいですら慣れないことに疲れてぐったりしているのに、普段眠そうに見える元気がシャキッとしていた。いや、正確には目を見開いて無表情だった。努は元気が必死に堪えているのだと見抜いた。


 眠たそうな表情が彼女のリラックスしている姿なら、無表情という仮面を被った彼女は自分を隠している。それもこの場合は、怒りや悲しみなどのネガティブなものだ。元気は外では本気の感情の揺れを表に出さない。つまり、事態は深刻だった。


 元気は努と目が合うと、その瞳をじっと見つめた。瞬きすら見逃すほどの大きく力強い瞳がに気圧されて努は一歩後退する。

 理化が努を通り過ぎながら耳元で囁く。


「元気ちゃん、顔にも態度にも出してないけど、脳波を見ると相当怒ってるわ。ちゃんとケアしなさいよ?」


 理化の姿が角を曲がって見えなくなってから、努は真っ先に愛想笑いを浮かべた。


「二人ともお疲れ様。大変だったな。少し休んだら店に戻ろう。喉渇いてないか? よーし、美味しい挽き立てコーヒー持ってきてやるぞ」


 努は踵を返して休憩室に走る。


「おいっ! お前なっ!」


 休憩室に戻った努を待っていたのは強面SVだ。顔を真っ赤にして今にも殴りかかってきそうな相手を無視して、努は置いてある2台のコーヒーマシンに向かった。


「話はまだ終わってないだろっ!」

「今ヤバいんですって!」


 努は二人にホットコーヒーを用意しながら、目も合わせずに拒絶した。


「何だと!?」


 抽出されたコーヒーに砂糖とミルクを入れて手に持ち、強面SVを通り過ぎる。


「ちょっと待て!」


 今度は肩を摑まれたが、努はそれどころじゃない。


「今うちのスタッフがへそを曲げてるんです。急いで戻ってなだめなきゃいけない。うちはもうあの二人しかいないんです。取り返しがつかないことになったら、責任はあなたにもきますよ!? マジで早く行かせて下さい!」


 首だけで振り返った努の叫びに、肩を掴む強面SVのごつい手が一瞬緩む。その隙に努は休憩室を出て行った。

 努は駆け足で元気とるいの傍まで行ってコーヒーを手渡した。


「わぁ、やったーっ!」


 るいはご馳走された事実だけで目を輝かせる。

 だが元気は顔色一つ変えなかった。


「うえっ、苦っ!」


 るいは一口含んで眉間をしかめて舌を出した。


「コーヒー初めてだったか?」


 飲めないなら無理しなくていいと思って努がコーヒーに手を伸ばすと、るいはすぐさまコーヒーを抱え込むように躱した。


「これはもうボクのだよ!」


 どこまでも食い意地が張った奴だ。

 一口飲んでは、「苦っ!」と叫びながらも飲み続ける姿を尻目しりめに、努は手渡したコーヒーを見もせずに自分に目を向ける元気に苦笑いを浮かべた。


 育ちの良さか生まれ持った気質か、元気のまとう気高い雰囲気が努を追い詰める。

 一言も言葉を発しないのに、見つめられ続けるだけで、やましさのある努は目を逸らしたくなった。


「げ、元気さん、コーヒー嫌いかな?」


 努は耐えきれずにさん付けで呼びながら場の雰囲気を変えようとする。


「コーヒーはカフェインが強いから、お茶か紅茶しか飲んじゃダメって言われてるわ」


 元気は努から目を逸らさずに答える。


「ああ、お母さんにか。それじゃミネラルウオーターを今持ってくる!」

「いらない。るい、これあげるわ」


 元気が差し出したコーヒーを、るいは小動物のような俊敏しゅんびんさで受け取る。

 元気は努の瞳から視線を逸らさない。努は幼い頃に悪いことをして母親に無言で見つめられた時を思い出した。じっと見つめられるだけが男には一番堪こたえる。


「ご、ごめん」

 

 努の心が折れるのは早かった。

 元気は小さく息を吐いた。


「本当は何の診断なわけ?」

「コンビニバトルのためです」


 シュンとする努に元気は目を丸めた。


「何よそれ?」


 サッカーや野球をやらない女子がワールドカップを知らないように、コンビニバイトが初めての元気とるいがコンビニバトルを知らないのはおかしくない。地域によって温度差もある。コンビニの縄張り争いが激しい都心、各コンビニチェーン本部がある県などでは町を挙げて応援するが、どちらの条件にも当てはまらないベッドタウン鶴ヶ島の関心はさほど大きくない。


「コンビニバトルオリンピックという大会が一週間後に開かれるから、二人に出て欲しくてさ……」


 努はハハハと乾いた笑いを廊下に響かせた。


「何の大会なの?」

「えっとぉ……」


 努はどう説明すれば大会当日までごまかせるか思案を巡らした。二人が勝ち抜けるとは思っていない。形式上、大会に出場してもらうだけでいい。そうすればオーナーも満足するだろうから。るいはともかく、今回は出だしから元気を怒らせてしまっている。いきなり連れてこられて診断を受けさせられ、実は殴り合いのバトルをしてもらうためと正直に言ったら、もはやホラー映画のストーリーだ。ここは慎重に言葉を選ばなければいけない。どう騙そうか?


「これを見ろ」


 後ろから聞こえてきた強面SVの声に努は硬直した。


「これを見てくれれば分かるから」


 努の隣に並んだ強面SVは、コンビニバトルのパンフレットを元気とるいに手渡す。

 何やってんの!?

 強面SVは努と目が合うと、親指を突き立てて見せた。


「さっきは怒鳴って悪かったな。けど、お前だけに抱え込ませないからよ」


 完全に裏目だよ、あんた!

 時すでに遅し。パンフレットを開いて目を通す元気と、コーヒーを黙々と飲むるいの二人を見守ることしかもうできない。

 元気は目を開き続けることに疲れたようで、平常時の半開きの眼に戻っていた。

 しかし、最後のページを読み終えると、再び目は見開かれる。


「努」


 自分を呼ぶ元気の瞳の輝きを見て、こんなにキレイな目をしているんだなと、努は場違いなことを思った。元気のシャキッとした顔を今日ほど見たことない。それだけ状況が悪いわけだが。


「絶対に出ないわ」


 努は頭を抱えた。元気のような年頃の女の子の絶対はタチが悪い。ほぼくつがえせないと言っていい。


「おいっ! 何を言ってるんだ!? 出てもらわんと困るぞ!」


 強面SVはすぐにドスの利いた声を響かせた。強面SVは結婚していて娘がいるが、まだ小学生だ。店長研修の直営店に学生スタッフは少ないから、若い子の対応が分からずに全て逆効果になっている。


「強面さん、ちょっと……後は俺が説得するんで・・・・・・」

「この大会がどれだけすごいものか分かってないのか? 日本中が注目していてテレビ放映もされるし、スポンサーも多く付く。国だって支援している。全国約6万店の中から最強のチェーンの店舗を決めるんだ。優勝すれば商圏エリアの独占、ロイヤリティーの免除、優勝店としての客数増加が見込めるんだぞ!? お前達二人のタッグに全てがかかっているんだ」


 強面SVは止まらない。


「その説明だと出場するアルバイトの私達にメリットないんじゃない?」

「近頃の若い奴はすぐにこれだ! 安心しろ! 出場するだけで5000円のプリペイドカードが渡される! 悪い話じゃないだろ」


 元気の顔がまるで寝落ち寸前なほど眠そうになる。


「プリペイドカードって何?」


 二杯目のコーヒーに着手したるいは話についていけてない。

 二人の反応があまりに悪いので、強面SVはカッとなった。


「お前達は雇って貰ってる店に感謝の気持ちはないのか!?」

「強面さん、もう勘弁してくれ!」


 努が元気とるいを庇うように立ち塞がった。


「何だ? 元はと言えば、お前がスタッフを甘やかすから今回みたいなことになったんだぞ? 分かってるのか!?」

「それは俺が悪いです。でもこの場は俺に預けて下さい!」


 努は深々と頭を下げた。強面SVのアルバイトへの認識は古い時代のものだ。時代が変わればアルバイトも変わる。変化に対応できないと生き残れない。元気の言葉はもっともだ。

 コンビニは立地によって最低時給が変わるが、その仕事に大きな差はない。忙しい店も暇な店もほぼ同じだ。今の子の多くはドライだから、割り切ってお金を無理なく得たいと思う。時給が割に合わないと判断すれば辞める。だからと言って、コンビニはギリギリのコストカットの上に成り立っているので、時給を増やせない。体を張るアルバイトになるには、お金が出ない分、お金以上の目に見えない動機がないといけない。お金に換えられないほどの店への愛着がないといけない。それは、全てのアルバイトに要求できるものではないし、積み上げていく信頼関係の中で生まれるものだ。


 元気とるいはまだ三週間しか働いていない。二人はアルバイトだって本当はしたくない。そんな二人に戦う理由を求めるのは酷だ。

 強面SVは舌打ちをすると、雑な動作で背を向けてズカズカと大きな足音を立てながら歩き去って行く。会社に全てを捧げるサラリーマンからすれば、店のために戦えないアルバイトは歯がゆいのだろう。


「でも誰だって最初はアルバイトだったんだ」


 努は誰にも聞こえない声で言った。


「元気さん」


 努は再び愛想笑いを浮かべた。


「結論は急がなくてもいいから……」

「絶対に出ないわよ? 努も立場的に色々あるだろうけど、私に無理強いしないわよね?」


 元気に見透かされて努は肩を落とした。オーナーには恩があるし、自分だってマネージャーに降格したくない。もちろん、それは優先すべき事だが、張り切っていた前任者の鶴ヶ君達と違って、二人はある意味じゃ犠牲者だ。だから大会に登録するだけでいい。騙されて出たから勝手が分からずに負けてしまった。それですぐ終わりにしてやるつもりだった。ダメな店長として自分が笑われればいい。


「るい」


 るいはコーヒーの苦さにも慣れてきたのか、顔色を変えずにすすっていた。


「大会出てくれるなら、毎回試合の前と後にラーメンご馳走するぞ! それにプリペイドカードは5000円の現金と同じなんだぞ?」


 るいが途端に目を輝かせる。


「本当に!? ボク出るよ! 良く分かんないけど空手の試合と比べたら全然楽でしょ?」


 こちらはチョロかった。相変わらず空手を一番上に置くのは気になるが、るいは端から心配していない。努は深呼吸してからもう一度元気を見た。


「元気さん、美味しいラーメンを……」

「ママは太るからやめなさいって言うもの」


 心なしか残念そうに見えた元気だが、食べ物では釣られない。


「とにかく出ないったら出ない。もういいでしょ? タクシー呼んで。私帰るわ」

「いやいや、これからバイトだって!」


 颯爽さっそうと歩き去る元気を呼び止めると、彼女は振り返って心外そうに眉をひそめた。

 努は呆れながらも今日の所は良しとすることに決めた。

 とりあえずコンビニスーツと専用武器製作の手続きだけは終えたのだ。残り一週間で元気の気が変わる僅かな可能性に望みをかけよう。努は二人を連れて、パートスタッフが待つフレンズ鶴ヶ島駅前店に戻るのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ