禄でなしになりたければ
掲載日:2026/09/01
道徳や世間の期待という重荷を捨て去り、本当の自分を取り戻すための指南書——それが本書です。
型にはまった「正しさ」に息が詰まりそうなあなたへ、自分自身を愛し直すための自由な生き方を提案します。
「ろくでなしになりたければ」
まずは正しい靴を脱ぎ捨てろ。
時計の針を逆さに回し、
明日の予定を川へ流せ。
真面目な顔の行列に背を向け、
あえて泥道の水たまりを選んで歩け。
世間が「正解」と呼ぶ箱を笑い飛ばし、
ポケットの中で空の拳を握りしめろ。
傷つくことを恐れるな。
嫌われることを恥じるな。
誰かのための「いい人」を辞めたとき、
夜空の星が、急に近くで見え始める。
風の向くまま、気の向くまま。
何者でもない自分を愛せるなら、
お前はもう、立派なろくでなしだ
正解を求める毎日に少しだけ疲れたとき、ふと立ち止まるためのささやかな逃げ場所になれれば幸いです。




