表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
西園寺雪人の怪奇録《ミステリアス・レコード》  作者: shine75647909
 第一章:クラスの崩壊、そしてエクソシスト
1/13

 第一章プロローグ:悪魔との出会い


 椰子木二太郎一/此処納豆二一/coconat_21の作品ではなく、その友人の作品を代理投稿しています。


 本人より一言「よろしくお願いします」


 本文1,214文字


 人は必ず人生のどこかで後悔をするであろう。


 俺はいつも人生では後悔のないようにしていたしかし、この今だけは違う。


 何故なら目の前に悪魔がいるからだ。


 2時間前ーーーーーーーー


 ピンポーンと俺の家のインターホンが突然になった、扉を開けると、クラスの中で特に仲良くないし仲も悪くもない要するに他人の同級生がいた。確か名前は・・・


高下(たかした)?」


 声に出してしまった。まぁ、それほどの仲だ。


 彼は


「とりあえず十分後には俺たちの学校で集合な!」


 と言い去っていった。


 なんだったのだろう?俺はそう思ったが、自転車の鍵をとり、親に内緒で家をでて通っている中学校に向かった。


 着いた頃にはに言うスクールカーストの倉内(くらうち)がいた。


 そいつが言うには今から2クラス合わせて51名で悪魔を召喚すると言う内容であった。


 しかし、何故このクラスいや、この学校内の空気の存在であるこの俺が選ばれたんだ?


 その疑問はすぐにわかった。何故なら倉内から「君は教室の外で見張り兼雑用だ」と言い張った。


 とても嫌な気分にはなったがすぐ切り替えた。


 倉内が言うには


「悪魔を召喚するには動物の肉と魔法陣がいる。早速やっていこう」


 だそうだ。


 まず第一条件の魔法陣は教室内にあったチョークで描くことになったが、問題は動物の肉だ。そこで俺以外で全員が話し合った結果、雑用の俺に決まったらしい。出る間際に倉内が「あとは午前2時なるまで待つだけだ」と言い窓ガラスをカーテンで覆った。


 家に一度戻ると、親は寝ているらしくとても静かだった。静かに冷蔵庫をあけ、昨日食べたチキンを持って中学校に急いだ。


 戻ってきて、教室に急ぐともう魔法陣は描き切っており、あとは真ん中に肉を置くだけだった。


 おいた後に俺は教室の外に出て、少し居眠りしよ・・・・・・・・


 突然窓ガラスが割れた音がした。俺は飛び起き割れた窓から様子を見た。そこは信じられない光景だった。


 魔法陣が紫色に光っており、そこから紫色に光る手が伸びていてクラスメートを捕まえているのだろう。残りの人数は倉内を含み4、5人くらいだ。俺は恐怖で動けなくなている。


「クソッなんでこんなこ」


 それが倉内の最期の言葉になった。


 その3秒後くらいに目の前に半裸で黒い翼を生やした男が浮いていた。


 なぜかソイツはチキンを片手に頭からしゃべってきた。


『お前の名前は』


「西園寺・・・西園寺雪人(さいおんじゆきと)。お前は誰だ」


『我が名はルシファー、堕天使ルシファー』


「というかクラスメイトはどこに」


『体を6体に分解され魔界で化け物になっているだろう』


「何故そんなことに」


『我を召喚する為の生贄の役割を果たしたまでだ。さて、契約しろ』


「魂はやらんぞ」


『ならその代わりに天界に連れて帰させてくれ』


「クラスメイトはどうなる」


『魔界に連れていかれた後、6体に分解され魔物にされる』


「そのあとは?」


『此処日本に解き放たれる』


「ならお前の力を貸してくれ、ルシファー。その代わりお前を天界に連れて帰させよう」


『いいだろう。契約完了だ』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 面白かった。続き頑張ってください
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ