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〜出会い〜
俺は後ろを振り返り転校生に話しかけた。
「なぁお前どっから来たんだ？茜って呼んで良いか？」
「いきなり馴れ馴れしいわね、初めて話す人には自分から名乗るのが礼儀でしょう？」
「なっ！お前、良いじゃねえが別に先に聞いたって！」
「何を怒ってるのかしら？カルシウム足りてないんじゃない？」
「んだと！ちゃんと毎日牛乳飲んでるっつーの！」
「所で名無しの権兵衛さん、何か私にご用が？」
「名無しじゃねぇ俺は光っつう名前がちゃんとあんだよ！」
「そう、余りにも名乗らないからてっきり名前がないのかと思ったわよ。」
「お前なぁ！」
「二人とも、出会ったばかりで話が弾むのは良いことですがホームルームが進まないので静かにしてください。」
「すいません」
