始まった人類排除
2話です、今回の作品のネームを無くしてしまったので、うろ覚えで、書き直しています。前のネームよりはうまくかけそうです。
窓へ飛び込んできた男は顔を上げこちらを睨んでいた。
あちらは攻撃してくる様子もなく、ただ立っているだけだ。
こっちはその恐怖に耐えきれなくて涙を流して膝をついたり、必死で震える足をとめようとしていたりする。
「龍貴・・・」
背後から俺を呼ぶ声がした。
俺は後ろを振り向いた、そこには怯えている同級生の櫛枝咲がいた。
「・・・咲」
その怯えている顔を見て、俺は悲しくなった。
咲は幼稚園からの幼馴染で、小さい頃から片思いしている、もちろん今も咲の事が好きだ。
怯えている咲を見て、悲しい感情以外にもわいた物があった、「守りたい」という感情だった。
俺は咲に良いところをみせたかったんだ。子供の頃からかっこいいところをみせようとして失敗しての繰り返しだった。
今、こんな危機的状況になってもまだそんなことを考えている自分がいた。
「大丈夫、俺が守ってあげる」
俺はそういって男の方をむいた、俺も怯えているからだ、怯えているかっこわるい顔なんか咲に見せられない。
生徒が非常口へ逃げ込み、廊下から人が少し減ってきたとき、みんなの怯えている声がすこし落ち着いた後だった、男の長い髪の毛が逆立った。
そして、知った。
今まで感じていた恐怖は、ほんの少しの恐怖だったということ。
男の髪の毛が逆立ってから、殺気というモノがなんなのか。生まれて初めてわかった。
ブオッ!
男から強い風が吹いた。そしてそれと同時に男はこちらへ頭を向けて飛んできた。
「ヤベェ!!!」「来た!!」「速く階段おりてよ!!!」
みんなの焦る声が飛び交う。
俺が手を顔の前に置いた時だった。その時逆方向から風が吹いた。その風が吹くと、俺は目が開けられなかった。
ガシッ!
何か音がしたと思うと、俺は目を開けた。
「!!誰?」
俺の目の前には、頭を右手でガッチリ掴んで飛んでくる男の動きを止めた煙草を口にくわえた男がいた。
「俺?山田太郎だけど?」
と言い、山田太郎という胡散臭い如何にも偽名っぽい名前の男がこちらに向かって左手でガッツポーズを作った。
「・・・」
俺は言葉が出なかった
「お前何者だ。人間じゃないな」
と頭を掴まれた状態で男がいった。
「俺?人間だよ」
山田太郎は掴んだ頭を前方に投げた。
飛ばされた男はそのまま窓の外へ飛んでいった。
そして口で笛を吹き他の仲間を呼び出した。
そして指を鳴らした。
突然
「人類諸君!」
と、とてつもなく大きな声が響き渡った。
「おっ!始まった始まった」
といい山田太郎は携帯をとりだし、ワンセグを見始めた。
(今、川崎で空を飛ぶ謎の集団がーーーー)
山田はニュースを見始めていたのである
「人類は増えすぎた!」
「これから人類を排除する!」
「お前達がゴキブリを排除するのと同じように」
とまたすごく大きな声が響いた。
(Human beings are eliminated!)
(从现在开始排除人类!)
携帯から全世界のようすが報道された。アレは各地の言葉で全世界に死刑判決を言い渡したのだ。
それからもアレは長々と同じような事を話し続けた
そして、言い終わるかと思うと、今までで最も大きい声で
「散!!!!!!!!!!!!!」
と叫んだ
その声と同時に大量の黒いマントをしたアレが一瞬にして消えた。
そして三人程ここに残った
アレが消えた数秒後にニュースの映像に映り込んだ。
彼らはわずか数秒にして外国へ飛んだのだ。
そして、彼らの排除活動は始まった。
町中の人の首を飛ばしていた。
そして俺はふと、疑問に思ったことがあった。
こんな時にこんな疑問が思い浮かぶのは可笑しいと思うけども。
そのこんな疑問というのが「彼らは何故首を飛ばすのだろう」
という疑問だ。
彼らは大量にいるのにみんな同じ殺し方をする。
何故か、俺には不思議でたまらなかった。
「アイツらを止めたいか?」
いきなり山田太郎がこちらを向き話しかけてきた。
そして即答だった
「はい、止めたいです」
みんな校舎内から避難し終わってシーンとした空気の中に俺の声は響いた
「お嬢ちゃんも?」
と山田太郎は言った
お嬢ちゃん?ここには俺しか居ないはずだ。と思い後ろに振り向いた。
そこにいたのは咲だった。
咲は
「私も龍貴と同じように、あの人達を止めたい!」
と言った
山田太郎は嬉しそうな顔をして
「残ったのが君たちで良かった」と言いポケットへ手を突っ込んだ
「何で避難しないんだ!?」
と俺が咲に向かって言った。
「死ぬときは、龍貴と一緒に死にたい」
咲は作り笑いをし、そう言った。
俺はすこしその言葉がいやだった
「死ぬとか言うなよ、大丈夫。俺たちは死なない。逃げ切ってみせる」
と俺はすこし格好付けていったが、実際自分自身も死ぬ、と思っていた。
咲がそう言うのを俺はなんか嫌だと思った。
山田太郎はポケットに突っ込んだ手を出した。
そして手を開いた
そこには青く光っている丸い青い球があった。
それをこちらへさしだし言った
「アイツらが何か教えてやるよ、アイツらは、星渡だ。アイツらは自分の星を持たない、故に星を渡って生きている。いわば宇宙人だ。アイツらは来た星の生物を破壊するのが趣味なんだ、ムゴいだろ?」
「それで今回渡ってきた星が、ここ地球だ」
「アイツらを止める方法、それは暴力だ」
「それ以外にヤツらを止められない」
「もし、アイツらを殴る事ができたとしても、首をはねられるか、奴らが着ている特殊な爆発するマントを爆発させ、殺すだろう」
「死ぬかもしれないが、お前はそんな奴らを止めたいか?」
と新しい煙草をとりだし火をつけた。
俺は・・・再び言葉が出なかった。違う意味での言葉が出なかっただ、さっきは恐怖に言葉が出なかった
今は・・・自分の無力さに言葉が出なかった
「普通の人だったら、アイツらを止められないだろう。その為に、この球をつかうんだ。」
と後押しをかけるように山田太郎は言った
俺はすこし意味が分からなかった。
「球を使う?」
「展開が速すぎて分からないか、まあ、普通そうなるよな」
「人類最後の武器だ。大事に使えよ」
と言いその球を龍貴の前に投げ、山田太郎は姿を消した。
「球・・・どうやって使うんだろう・・・」
俺は、自分が無力だと言うことに改めて気付いたのだ
see you next time.
何度も言うようですが、これはとてもひどい作品です、
見て後悔しないようにして下さい。
自分ではこの作品すごく自信があるんですけど
嫌いな人は嫌いなジャンルです




