科学部の大爆弾魔 Mr.青木
俺の名前は在岡凌也。
警備員だ。
勿論自宅の方では無い。
学校の方だ。
まぁ正直に言えば今日から出勤だ。
俺は定職につかず職を転々としている。
そのせいで親にはいつも小言を言われている。
別にいいだろ、、。俺まだ22だぞ、、。たしかに大学行ってないからさっさと職に就いて欲しいだろうけど、、。
はぁ最近俺はネガティブになることが多いな。
??「おにいさーーーん!!」
はぁ、、最近なんか疲れてるしな。
??「おにいさーーん!!あぶないよー!!」
なんか幻聴も聞こえるし、、。
??「あ」
ドォォォォォォォン!!!!!!
凌也「ぐごぉっ!!」
―――――――――――――――――――
??「ーーーい」
んぅ、、。あれ?何が起こったんだっけ?
??「おーーーい!!お兄さーん!!だいじょぶか?」
あぁそうだ。俺は何故か起きた爆発に巻き込まれて、、。
??「仕方ない、、。とりあえずこれを口に。」
ん?
??「いっせーーーの!!」
凌也「ごぶぉっ!!!」
??「あ、起きた。」
凌也「にっが!!てかえ?今何飲んだの?俺。てかこんな時間に学生?」
??「うんうん。落ち着けー。」
はっ。いつもの癖だ、、。くそぅ、、。この思ったことを何でも口に出すの癖がなければ今頃あの会社にも、、。
??「ネガティブになってるとこ悪いけど全部口に出てんでー。」
凌也「あ、すまない。」
??「別にかまへんでー。」
そう彼は胡散臭そうな笑顔で言った。
凌也「そういえばさっきの爆発事故君は大丈夫だったかい?」
??「あぁ。あれな。いつもの事だから別に問題なかったでー。」
いつもの事!?いつものことであってはならない気がするんだが、、。
??「それよりなんでお兄さんこんなとこにおるん?」
凌也「あ、あぁ。俺は新しくここの警備員になってね。君こそどうしてこんな時間にここに?見たところ学生だろ?」
??「あぁ。そっか新任か。前任から俺の話聞いてないん?」
凌也「君のことかい?いや特に聞いてはいないが、、。
あ、でも俺がいると楽しくなるとは言われたが、、。」
??「ふーーん。そっか。まぁいいや。俺はな七不思議や。」
「七不思議!?」
Mr.青木「あぁ。『七不思議第二番 科学部の大爆弾魔Mr.青木』」
凌也「す、すごい。なんか個性的な名前だね、、。」
Mr.青木「変って言ってくれていいんやで。俺もそう思ってるから。」
凌也「そ、そうか。うん?てか大爆弾魔ってまさかさっきの爆発って、、。」
Mr.青木「あぁ俺やな。あれはなーー惜しかった。レモンの汁とドリアンの汁が混ざりあって二酸化炭素と混ざり会うかっていうのやっていたんやけどあとカルシウムが少し足りなかった。」
凌也「なにをしているんだい!?」
Mr.青木「でも俺注意したんやで?危ないよーって。」
そういえばそんなことも言ってたな、、。
Mr.青木「まぁお兄さんが新任ならしばらくまた変わらんやろし慣れてくれや。」
凌也「ちょっと無理かも、、。」
Mr.青木「大丈夫や。俺よりもっとヤバいやつもいるから。」
凌也「え!?」
ドタドタドタドタ
Mr.青木「ほら噂をすれば」
Mr.志村「ヤーーーッホーーーーーー!!!!青木くんーーー!!ちょうど今新しいダンスを発明したところさ☆見てくれ!!この見事な白鳥のごとき動きとダチョウのごとき足の速さ!!」
Mr.青木「うんうんそうかー。」
すっごい個性強いの来たぞ!?
夜なのに星型のサングラスをかけて、、。しかも金髪!?それなのに制服は着こなしてるって、、。矛盾だらけじゃん、、。
Mr.志村「うん?そういえばこのヒューマンは誰だい?」
Mr.青木「あぁ新しい警備員らしいよ。」
Mr.志村「おぉ!!そうか!!見たところ若そうだな!!ぜひ1曲踊ってみないか!?」
凌也「い、いやお断りさせていただきます。」
Mr.志村「そう遠慮するな!!」
凌也「えぇ、、」
誰か助けてーーーー!!
皆さんこんにちは!
さて!第2の七不思議Mr.青木はどうでしたか?
ちなみに青木が喋っているのはエセ関西弁です。
エセです。\_(・ω・`)ココ重要!テストに出ます!
さて前回も言った通り今回はMr.志村を出してみました。
多分しゃいなイメージが強かったMr.志村。
結構癖強めです。でも制服には生きていた時の性格がちょっと出てきっちりしています。