思いがひとつ
手をつなぐことくらい
いつでもできる気がしてた
ふたりのあいだに
手をつながない理由なんてないって
気がしてたから
だけど、この言葉は
うまく話せないと思うときがあって
うまく伝わらない気がして
キミの眼差しも
まともには受けられないときがあって
信号待ちで色が変わるまでのあいだに
いつも隣にいるわけじゃないけど
いつも隣にいるような、
そんな感覚になるのは
恋心以外、説明はできないかもしれないね
ゆっくりとキミの言葉を思い出してたら
僕の言葉と重なる場面が
少しだけあって
それで微笑む自分がいた
その自分をステキに感じる自分がいた
前に「どちらが先に幸せになるか」なんて
話したこともあったけど
もう止めにしない?
ふたり同時に幸せになるっていうのも
もしかしたら、アリだったりして