おみくじ小説　２０２４

　新年あけましておめでとうございます。

　　本年もよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　筆者より

おみくじ小説です

お正月　御礼

おみくじ　小説　

おみくじの結果のしょうせつを、お読みください

１大吉

２中吉

３小吉

４凶

（大大吉、大凶　などは　ありません。お好きなのを一つ）

おみくじを神社　などで引かれない　かた　は　下記をもとに

小説がすきな方　１

そうでもない方　２

とりあえず急ぎの方　３

気分がすぐれない方　（無理をせずにたいせつに）　４

（それいがいのしょうせつは、げんそくとして・・・よまないでください）

1　寮生の一日

　女子寮に住んでいるからか、朝から複数の非難が届くことがよくある。でも、俺は人を殺してないし、ただ寝坊してしまっただけなのに、大声で叫ばれるのはちょっと腹立たしい。そう思いながら、着替えを済ませて外に出た。

　意中のあの子とは、昨日夜にラインで連絡をしていた。停電があったけど、大丈夫かなと心配していた。俺自身は帯電したけど、何ともないから安心して欲しいと伝えると、彼女は惚れ直したみたいな返事をくれた。その一言で、俺は嬉しくなった。

　寮生活での出来事をまとめたアルバムがある。その中でも特に思い出深い一コマがある。それは、昨年の合宿での写真だ。みんなが楽しそうに笑っている姿を見て、再び合宿に参加したくなる。大学生活はまだまだ終わらないんだなと感じた瞬間だった。

ツナ川雨雪

２　螺旋階段をすべる

主人の少年は、冒険ダイブに出発した。彼は勇敢にも、自由自在に空中を舞い上がり、華麗な姿勢でダイブを披露していた。俺は彼の背中にしがみつき、彼の夢にいつまでも共にする決意をした。

夕暮れ、牛たちと別れを告げ、俺と少年は労働の汗とともに町へと戻る。夢の中で感じた絶望と安堵の感情が、現実世界でも交錯しているようだ。

これまでの出来事を思い返しながら、俺は改めて自分の人生について考えていた。冒険心と行動力を持つ少年と出会ったことは、まさに奇跡だった。これからも少年とともに未知なる世界を探求していきたいと強く思った。

羊の夢を見たことで、俺は今までとは違う自分を見つけた。自由な姿勢で螺旋階段を駆け下りることができるようになったのだ。これからの人生も、主人の少年との冒険の日々に感謝しながら、絶対の安堵を胸に進んでいこうと心に誓った。

ツナ川雨雪

３　武士の正月

　ある日、我が家は灰の炎で包まれた。火は久遠の時を経てもって奪い去りたくないものを見極める。我が家も、蔵には秘めたる宝がある。しかし、焼けるのは蔵のみではなかった。家宝であるあの「辰の茶碗」も、灼熱の焦土と化した。

　焦げた茶碗は、まるで輝く黄金のように光っていた。火が力を持つというのなら、まさにそれは強力な水金だった。語り継がれる伝説に出てくるような、不思議な品となった。「その茶碗で水を飲むと、金の息が出る」と、人々は噂した。

　蔵の焼失は、我が家に深い痛みを与えた。しかし、これが試練ならば受け入れよう。取り戻すことはできないが、そこには新たなる希望が眠っていることを信じる。闘志を抱き、再び挑戦する覚悟を持った武士たちが立ち上がる。

　新年の挨拶にうずたかき意味を持ち与えることができる「辰の茶碗」。これを刻み、未来へのメッセージを込める。武士たちの集う酒宴にて、盃に酒を注ぐ。辰の茶碗に触れる指先は、熱き決意と誇りで熱くなる。

　武士の正月、やり遂げるべき道はある。灼熱の焦土が黄金の茶碗となり、未来への門戸を開く。守り抜くべき家族と誇りを胸に、武士たちは新年を迎えるのだ。

ツナ川雨雪

４　富士登山

最初は、登山計画を立てる興奮に満ち溢れていた私たちも、やはりこのようなトラブルが発生すると、勇気を失ってしまいます。しかし、私たちは負けたくありません。富士登山にはかなりの準備をしてきたし、他のグループとの勝負事でもあったのです。そう言い聞かせながら私たちは決断しました。

それは、やつがいけないと思いました。彼は腹痛だと言い張り、登る気がまったくないと言います。しかし、それは許せません。私たちだけが下山することは、絶対に許されません。だから、私たちはやつをなんとかして殴りに行くことにしました。

やつにちゃんと登る気を持たせるためには、彼に何かしらの刺激が必要です。私たちがやつを殴ることで、彼の意志が強くなるかもしれないし、登る気を取り戻すかもしれません。私たちのグループは勝負事で負けたくありません。だから、やつを殴りに行くことに決めました。

雨の中、やつに向かって私たちは走り出しました。彼は驚いた顔で私たちを見つめていましたが、私たちの意思を感じ取ったのか、やつは必死に逃げ回りました。しかし、私たちは絶対に負けません。やつを捕まえ、殴りつけるまでやり遂げることが私たちの使命だからです。

結果はともかく、私たちは富士登山に挑戦する意気込みを取り戻しました。やつに殴るという極端な手段を選んだことは反省すべきかもしれませんが、私たちの決断には確かな意味がありました。それは、私たちが勝負事で負けることを絶対に許さないという強い意志の表れでもありました。

そして、私たちは再び富士登山への挑戦を始めました。雨の中を登ることは大変だったけれど、私たちは固い絆で結ばれていました。やつも、私たちと一緒に登り始めました。私たちのグループは絶対に諦めず、最後まで負けずに登りきることを決めました。

ツナ川雨雪