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EIS (everything is seen)  作者: 心音 響
1/1

希望

読んでみてください!

この地球は違う惑星(ほし)から監視されて生きている

怪奇現象や超常現象というもので変死した人たちは扱われているが、本当は宇宙からきた何者かによって殺され続けているものであった

他にも大地震、これを予言する人がいるが、それは外から来た何者かが地球に何らかのものを埋め起こしたものである

予言した人自身が埋め込んだこともあるのである

しかし、そのどれも今の地球の人々は誰もしらない

どれだけ考えたところでその結論には行き着かず、見つけることすらもできなかった

あるものがその何者かの死体を連れて帰ってくるまでは...


僕は今日、初めて怪奇現象の現場に出くわした

それは、神隠しという現象である

神隠しとは、人間が山や森で突然消えるというものである

親と喧嘩して出てきた山の奥には一つの神社があった

そんなところには神社などなかったはずだが...

その鳥居に近づくと、突然空には雲が張りはじめ、しかし、光は遮られていない様で周りはまだ光っている

ーここはどこなんだ?

まぁ、わからいなら進むだけしかなく、その不気味な鳥居をくぐった

するとそこには霧をはり、見えにくくなっている神社があったのだ

先へと進み、神社の近くにつくと、そこには縄で締められているたくさんの子供たちがいたのだ

「ここは...ムグムグムグ...ぷわぁ

なにすんだよ!!」

質問しようかした矢先に突然口を抑えられた

ーなんだこの礼儀知らずは

怒って説教してやろうかと思った瞬間その少女がいった

「静かにして、早くさっき来た道を戻って!はやく!鬼が来るよ」

「鬼?」

そう聞いたが、それに返答もなく

「早く!!!!」

と、言われた

ダッシュで元の道へと走り抜け

鳥居の外に出ようかする時に後ろを見てみると、さっきの少女が一瞬にして殺されていた

その隣で座っていた少年も一緒に殺され、鬼が振り返ってまたどこかへと行こうかした瞬間に鬼がこちらを振り返った

だが、こちらを向かずその仕留めた少年を食べ始めた

それを見ると吐きそうになるが、我慢し、鳥居へと走る

鳥居まであと2~3mのところ

走りきればきっといける

そう思った瞬間、鳥居のすぐ前に壁ができた...

それは...鬼だった

ー鬼だ、もう無理だ

2人の子供が俺を逃がすためにしんで、そのうえで俺も殺される

ホントに笑えてくる

何も出来ない自分に

このまま死んだほうがいいんじゃないかと思う

諦めかけた時、1人の子供が走ってきて鬼を打った

「お兄ちゃん、早く逃げて!」

そんなことをしても意味はないだろうに、その少年は俺なんかのために、自分より5さいは下であろう子供にそんなことをいわれてしまった

ーここで逃げることが本当に正解なのか?

俺は、目の前で鬼が子供の方へと視線をずらしたのが見えた

ーなにか、なにかないのか?、このまま何も出来きずに逃げることしか?助けることもできずに...

目の前が少しずつ黒く染まり始めた

まるでパソコンがショートするように

突然と電源の落ちるケータイのように

だが、その瞬間、一気に目の前で光が弾けとんだ

そして、右の手に光のようなものがやどり、次の瞬間、その鬼を倒していたのだ

何が起きたのか全くわからなかった

けれど、俺へと走ってくる子供たちをみてようやく理解した

俺が鬼をやっつけたのだということを...

その後、その鬼を連れて帰ってきた俺をみんなはホープと呼ぶようになった


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