孤独(詩その1とその2)
チェリープラネット(詩その1)
孤独は煌きを蹴散らして 宇宙になる
一人静かに膝をかしずかせて
肩から頭上から
巨大なビッグバンが口をあけてふうふうと化石を飛ばし
一滴の海が
アンドロメダ惑星に続くオレンヂの翳りを
刻みつけるように
星達はひかりを遺そうとする
暗くなお
ほとしばる銀河を放ちながら
孤独は私に降りそそぐ
孤独は青く降りそそぐ
蒼いうさぎ(詩その2)
蒼いうさぎが駆けてくよ
一羽二羽三羽と飛びながら
小さな世界がひしめいて
群れなす
空に舞う
一羽二羽三羽と
少しずつ
思い出達をさようならしながら
蒼いうさぎ
闇にきえてゆくよ