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第87章

ー☆☆☆☆☆ーーー


パイソン閣下の妻ジョセミテお祖母様の計らいで彼女の姉ジェルソミーナの船団がいよいよこの星の大気圏へと突入し始めたことに、何百もの宇宙船の多さにおののくカエラ女王とパイソン閣下。



カエラ女王「またまた派手だわねぇ……そりゃあ応援はありがたいけれど、ちょっとこれやり過ぎじゃない?」


パイソン閣下「ワシとてまさかこのようなあからさまな光景になるとは夢にも思いませんでしたよ。これじゃあ隠密行動どころかゾンビキングどもにバレバレじゃ。逆にここまでやってくれるとすがすがしいもんじゃな!」



いよいよ船団はジャミラ王国国際空港へとなだれ込んでゆく。到着した船団からは続々とサミット会場へ向けての車列が続くーーー



パイソン閣下「さぁて見ものじゃぞ!ゾンビキングの奴今頃震え上がってるんじゃないかな。さてワシラも様子を拝見しに向かいましょう!」





ーー☆☆ーー☆☆


ゾンビキング「なんだと、それで船団の兵士達がこちらへ向かっているのだな?」


側近「ええ、それはそれは大群でありまして……空港に収まりきらない宇宙船は上空から監視体制を敷いております。これではとても太刀打ちできないことになりましょう。」


ゾンビキング「一体誰の仕業なんだ?」


側近「AI回答によりますと、船団の指揮を執っているのはジェルソミーナ女帝と申しまして、宇宙空間中で世直しの戦いを繰り広げ数々の戦績を積んできている模様でして……」


ゾンビキング「で、彼女の目的は一体なんなんだ?」


側近「それは国賓の方々が集まられていますこちらでは非常に申し上げにくいのですが、貴方様もお気づきかと……」



ゾンビキングのやり取りに聞き耳を立てている国賓達がざわめき始める。



「なんで側近は船団の目的を言わないのかしら?」


「そんなのわかりきってるだろう。やはりゾンビキングがこの星を牛耳ることを恐れての襲来に違いないぞよ。ゾンビキングが今まで理不尽にも行使してきた数々の掟破りが、宇宙連合で問題視されてのことだろうね。」


「なるほどぅ、調停に来たんだな。言わば正義の味方の登場って訳だね!」


「これでようやく我々の国々にも自由と平和が訪れるのでしょうね。誠にありがたきかな。」


「まだ早まってはいけません。船団の統率者が何者かを我々はまだ存じ上げておりませんから。もしやゾンビキング以上に独裁政治を司ろうとしている可能性も捨てきれませぬぞ!」


「そうかもね、この船団の数は脅威以外の何物でもないからな。するとゾンビキングの掲げる「農業立国」のほうが平和的解決につながる可能性もあるだろうしね。」



国賓達がそうこう話し込んでいると、いきなり女帝ジェルソミーナの兵士達がサミット会場になだれ込むやたちまち占領された。ゾンビキングは逃げる間もなく即座に確保された。兵士に紛れてパイソン閣下とカエラ女王も入室する。そしていよいよ女帝ジェルソミーナのお出ましだ。彼女は入室するとゾンビキングに向き合う。



女帝ジェルソミーナ「アンタかい、この星を乗っ取ろうとしてるのは?」


ゾンビキング「ええと、貴方は何か勘違いなさっていませんか?私はこうして各国の国賓の方々と共に平和な未来のために農業立国するプランを提案したに違いありませんから。それより貴方こそどういうおつもりかな?ズカズカ兵士を引き連れて入って来たかと思うや、私を羽交い締めにする有様。何をお考えで?」


女帝ジェルソミーナ「アンタ詐欺師かい?そもそもアンタらがよその国々の平和をぶち壊しといて、何が平和な未来なんだい?笑わせるのもいい加減におしッ!そもそも客が遠路遥々来てるんだから茶でも出さんかいッ!」


パイソン閣下「ゾンビキング、往生際が悪いぞよ。もし君が本気で平和を望むのならば、ここは正直に話し給え。」



果たして突然の敵の脅威に青ざめるゾンビキングは分岐点に出されたのでした。周りの国賓たちも事の次第を見守るばかりだったーーー



パイソン閣下「やっちまったな、キングよ〜yeah!」






///to be continued!!!☆☆☆〜〜〜









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