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第2章

 こちらのVRゲームの異世界に転送されるも、どっぷりハマってしまった兄弟であるピリーニャとシュハスコ。





 今日も此処ジャミラ王国で唯一の、温泉の沸く湖の保養所サミットで出逢ったエメラルダ国王とケニッツェル国王と共に仲良くモーニングを嗜んでいた。




ピリーニャが話し始める。




「エメラルダ国王どの、貴方の王国で何か困られていることはありませんか?私共でよろしければお役に立てないかと思いまして。」





するといささか真顔になった様子のエメラルダ国王は暫く黙ってカプチーノをすする。




するとにわかに微笑み返しながら呟いた。






「君たちはこちらの世界に来てからまだ日が浅いからご存知で無いかもしれないが、我がメソポ王国では夜になると魔物たちの楽園となり、我々ヒト族が出歩くことなどできなくなってしまった……


特にここ2年位は魔物のゾンビたちのクラブ活動が活発で、とても住みづらくなってしまったのだが。


 ま、君たちにそんな愚痴を言っても使用がないがね……」






 すると眼の前のケニッツェル国王がスープをすする手を止め呟く。






 「エメラルダ国王どの、それはそれは誠に残念なことに…



 実は我がルクス王国でも似たような事情がやはり2年ほど前から発生しておりまして…



 雨の日になると何処からともなくゾンビ達が街に現れて無銭飲食を始めるのでして。



 ある日困った店主たちはとうとう立ち上がり、それを阻止したところ人びとは何かしらの呪いがかけられたのだろうか、やがて奇病にかかって大勢死んで行ってしまったのです……




 かつて我が国に古くから伝わる伝説の英雄アルカデントの時代にも、ゾンビを苛めた怨霊の祟りによって奇病が蔓延したと伝えられてはいましたが、まさか今のご時世に同じことが起こるなんて…





 ところでピリーニャ君とシュハスコ君にはたってのお願いがあるのだが、我が国のゾンビ達を供養してくれないだろうか?」






 兄弟のピリーニャとシュハスコはエメラルダ国王とケニッツェル国王の話に驚きながらも、真摯な顔で耳を傾けていた。






 ピリーニャが言葉を続ける。



「もちろん、我々はお手伝いいたします。

 ゾンビ達を供養する方法を考えて、どのように支援できるかを探しましょう。」




エメラルダ国王とケニッツェル国王は感謝の意を込めて頷き、その提案に喜びを示した。





 それからというもの、四人は協力してこの異世界の魔物の問題に取り組むことを決意した。





 彼らは情報を共有し、各国の歴史や伝承を調べながらゾンビ達を供養する方法を探す旅に出ることとなった。






旅の途中で、彼らは様々な困難に立ち向かいながら、新たな友情を築いていった。





 やがて彼らの努力は実を結び、古代の聖地にたどり着いたとき、彼らはその街の呪術師の末裔からゾンビ達の鎮魂の儀式を行う方法などを聞き出したのだったーーーー







 儀式は神秘的な要素と力を必要とし、四人は共同でその儀式を執り行う決意を固めた。






 儀式の日が訪れると彼らは心を一つにして夜どうし祈りを捧げ続けた〜〜〜






 魔物達への思いやりと感謝の気持ちが、力強い光となって放たれ、ゾンビ達の姿が徐々に癒されていくのを目の当たりにした。






 儀式の最後に彼らは異世界の調和と平和を祈りながら、その場を後にした。





数日後ゾンビ達のクラブ活動が鎮静化し、エメラルダ国王とケニッツェル国王の王国でもゾンビの出現が減少していくのを見ることができた。 




 四人の努力と友情が、異世界をより良い場所に変える一歩となったのである。





しかしそれも束の間の出来事、魔物達を沈静化した反動であろうか、どうやらこの異世界の時空の揺らぎが起きるや、次第にそれぞれの王国で異常気象が活発化してゆくことになるのだった…







 異常気象が活発化する中、ピリーニャとシュハスコは再び困難な試練に立ち向かう決意を固めた。







 彼らは異世界のバランスを取り戻すために、各国の王たちと共に協力して解決策を模索し始めた。






 エメラルダ国王は


「この異常気象の背後には何か特定の原因があるかもしれません。

 我々の歴史や伝承を調べ、その謎を解く手がかりを見つけなければなりません」


と提案した。





 ケニッツェル国王も同意し、


「それぞれの王国の知識を結集し、情報を共有することが重要です。

 これによって問題の根本原因に迫ることができるかもしれません」


と付け加えた。






四人は協力して、異常気象のパターンを調査し、古代の書物や伝承を探索しながら、その背後に隠された謎を解き明かすための手がかりを見つける努力を続けた。






 彼らの情報共有と知識の結集によって、次第に事件のパズルのピースが揃い始めていた。





その中で、ひとつの共通点が浮かび上がってきた。





 それは、異世界の魔物たちとの関連性だった。





 彼らは魔物たちが時空の揺らぎを引き起こしている可能性を考え、その仮説をもとに研究を進めることに決めた。





 それから新たな冒険が始まり、彼らは異世界の歴史や秘密を解き明かす旅に出ることとなった。 





 彼らの意志と友情は、この異世界を救うための重要な鍵となることだろう。





ー☆ー☆ー☆ー


 その頃、ジャミラ王国の王女カエラは二人の兄弟ピリーニャとシュハスコの活躍を聞くや、彼らの滞在している現地へと赴くのであった〜〜〜

 







☆☆☆to be continued!!///









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