怪人山田
20××年、地球がある日突然『異世界』と融合し、何十倍にも肥大化してから百年後、人類は、数か月に一度、ランダムにしか開かない異世界の門に思いを馳せていたが、向こうの世界の人間に厳重に警備された異世界の門に、一般人が通れるはずもなく、向こうから異世界人も何もやってこない、
化学も目立った進歩を見せず、社会情勢が百年前となにも変わらない現状に、段々と興味を失っていった。
そんな社会の片隅に、異世界に関わる問題のみを請け負う『異世界問題解決事務所』という会社が一つ。
恐らく絶対にこの社会で役に立たないであろう事務所内では、頭に『にこちゃんマーク』の仮面をつけた紳士然とした男『田中』、毛糸球の様な怪人『山田』など、他にも異様な姿をした人間が複数働いている。彼らは社長である山田に恩があって働いているものの、依頼なんて来るはずもなく。
ロクに稼げもしないこの仕事に、だんだんと嫌気がさしてきていた。
そんな折、事務所開業以来初の依頼人がやってきて―――――――!?
科学、魔法、何でもありの笑って泣ける筈の痛快バトルがメインのファンタジー、此処に開幕!
※物凄く遅めのペースで投稿するつもりです、ご了承下さい。
化学も目立った進歩を見せず、社会情勢が百年前となにも変わらない現状に、段々と興味を失っていった。
そんな社会の片隅に、異世界に関わる問題のみを請け負う『異世界問題解決事務所』という会社が一つ。
恐らく絶対にこの社会で役に立たないであろう事務所内では、頭に『にこちゃんマーク』の仮面をつけた紳士然とした男『田中』、毛糸球の様な怪人『山田』など、他にも異様な姿をした人間が複数働いている。彼らは社長である山田に恩があって働いているものの、依頼なんて来るはずもなく。
ロクに稼げもしないこの仕事に、だんだんと嫌気がさしてきていた。
そんな折、事務所開業以来初の依頼人がやってきて―――――――!?
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プロローグ~彼からの始まり
2019/01/04 15:47
(改)