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序章

この小説は戦闘機メインでお送りしますが、残念ながら作者が無知である故の説明不足、また情報の事実無根などがある場合がもしかしたらあるかもしれません。

もしそうなった場合、なるべく優しくハートマン軍曹のように(矛盾)注意していただけるとありがたいです。


お、新しく引っ越してきた婆さんか。

俺は隣の家のマルクスってんだ。マルクス・フェンダー。よろしくな。


お茶でも飲むか?


外は寒いし、立ち話もなんだし。こう見えても俺は年寄りには優しいんだぜ?


もし必要ならここら辺のスーパーとか、店とか一通り教えるぜ?




……とまぁこんな感じだ。おっと一つ言い忘れてた。この街には凄い爺さんが住んでるんだ。この人を紹介しないでこの街を紹介したことにはならねぇ、そう俺が思ってるぐらいのスゲエ人だ。


ここの住宅街の隅っこの小さい家に住んでる爺さんはな、昔は空戦のエースだったんだぜ? なんでもこの国を勝利に導いたエース、だそうだ。今じゃ結構な年寄りだけど、頭ははっきりしてるから今度話してみるといいぜ。あんたなら同年代のお友達になれるかもな。


でさ、その爺さん。それは凄かったらしいぜ。俺の兄貴は軍隊に行ってるんだが、そこであの爺さんの名前を知らない奴はいないそうだ。何でも、年食った上官ほどあの爺のことを「真のエースとは彼のことだ」って褒めちぎるんだとよ。そこから長々と語りだす奴もいるらしいぜ。いわく、「空を飛ぶ戦闘機がまるで神のように見えた。我らが国を守っているネーファがまるで戦闘機に乗り移ったようだった」ってな。


俺の兄貴なんかその爺さんの近くに住んでるってだけで半分英雄状態さ! 本人は割とビビりなのに、ウケるよな。


え? もっとよく聞かせろ?


しょうがないなぁ婆さん、現代戦史にも載ってることなんだから、知ってなくちゃあ。


ま、俺も爺さんの話をするのは好きだから大歓迎だけどさ!


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