表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カードゲームで世界を救う!?  作者: ライプにっつ2
ゲームの世界と現実世界
71/108

第七十一話「少女」


 スライム観察日記一日目。


 ”現在スライムちゃんは135レベ。

 このレベルになると難易度2の依頼もスライムちゃんだけで軽々とこなせるようになった。

 スライムちゃん可愛い。

 いや、ここは格好良いと使うのが適切か。

 いや、俺にとってはモンスターに体当たりするスライムちゃんが可愛いく見えたので、

 ここは可愛いという表現が適切だ。

 とにかくスライムちゃんの今後に期待だ。”


 スライム観察日記二日目。


 ”現在スライムちゃんのレベルは140レベ。

 徐々に成長していっている。

 ちなみに俺はクレスに乞食していて、

 スライムちゃんの成長はクレスの頑張り次第となる。

 頑張れクレス! 負けるなクレス!!”


 スライム観察日記三日目。


 ”現在スライムちゃんのレベルは153レベ。

 クレスさんの頑張りのおかげで順調に成長している。

 この調子だといずれスライムちゃんが最強に近づく日もそう遠くないかもしれない。”


 スライム観察日記四日目。


 ”俺はスライムちゃんのレベル上限を上げるために、

 同種のスライムを手に入れるため、スライムを狩っているが何か罪悪感を感じる。

 やはり敵でもスライムは愛おしく見える。

 だけどここでめげては行けない。

 スライム育成のために頑張らねば!”


 スライム観察日記五日目。


 ”今日、平原でスライムを狩っていたら、倒れている少女を見つけた。

 彼女もスライムだったら良いのに。”


 って、


 ええー!!


 いや、俺の役割は理解してるんだけども。


 彼女の頭上にはラーラといった名前が表示されている。

 彼女もプレイヤーのようだ。

 まさかこんなに早くこの世界に迷い込む人が出てくるとは……。

 しかも俺のところに……。


 とにかく俺は彼女を宿に運んでベッドに寝かせた。


 クレスにもこのことを伝えないとな。

 でもパーティチャットを使うのはまずいかな?

 念の為にダイレクトチャットで伝えておこう。


 ”アダム>>クレス:クレスさん大変です!”

 ”クレス>>アダム:どうしたアダム?”

 ”アダム>>クレス:この世界に新しいプレイヤーが迷い込んできました”

 ”クレス>>アダム:そうか、とにかく、そのプレイヤーをグランガまで連れてきてくれ”

 ”アダム>>クレス:それが、今気絶してまして……”

 ”クレス>>アダム:まあ急がなくていい、連れてきたらまた連絡してくれ”

 ”アダム>>クレス:分かりました”


 とりあえずクレスとの連絡はここで終わった。

 この子気絶してるみたいだが体力は満タンだ。

 一応、ヒーリングをかけてみる。

 ……ダメだ。

 効いてる様子がない。


 とにかくこの少女が起きるのを待とう。





 俺は気絶している少女を見守ることにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ