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200文字の『双子』シリーズ

だれ?(200)

作者: 日下部良介

 昨日の会社帰り、見知らぬ男から声をかけられた。

「久しぶりだね。しばらく会わないうちに、ずいぶんキレイになったね」

そう言って微笑んだその男は、背が高く、整った顔立ちをしていた。

いわゆる、イケメンってやつだ。

しかし、悲しいかなこの手の男に知り合いはいない。

「人違いでは?」

「広田さんでしょう?」

確かに、私の名前は広田陽子。

「高校で同じ美術部だったじゃない」

「あっ!」

「思い出した?」

「それ、双子の姉です」


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― 新着の感想 ―
[一言] いくつか読ませていただきました。 双子の話だけでこれだけ色々書けるのはすごいですね。思考の柔らかさが羨ましいです。 中でもこの作品が気に入ったので感想書かせてきただきました。 最後の「あっ」…
2010/08/29 23:56 退会済み
管理
[良い点] こんばんは★ おもしろいです、双子シリーズ(笑)♪
[一言] こんにちは^^ こういう出会いもあるんですねえ。 続きの展開もあってほしい。 と、思ったりもします。
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