第8話 2つ目の試験と冒険者ギルドマスター
「それで、テストは合格でいいのかな?」
「……あぁ、1つ目のテストは合格だ」
「1つ目ってことは2つ目があるのよね?次もまた鑑定するようなものなの?」
「……いや、次は違う。ついてきてくれ」
少し考えるように言ってガイツさんはは先に部屋を出ていった
「ふぅ、良かった。焦ったよ」
「普通に考えて、そこまで言ったら怪しまれること分からないかしら」
「ほら、俺この世界の人じゃないから鑑定がどのくらいまでわかるのか分からないもん。それを教えてくれる意味もあって君を連れてきたんじゃないか」
「……そうね。それにしても、呪われた鉱石ね。貴方はほんとに呪われてると思う?」
「え?そんなわけないじゃんか。それなら触ってまで鑑定して俺に分からないわけないし、ギルドだって無能じゃないから、もしほんとに呪いなら、すぐにこの石は処分されてるだろうしね。」
「ならどうして炭鉱夫や鍛冶師達にあんなことが?」
「まぁ、多方予想はつくけど……そんなことより今はギルマス追いかけなきゃ。さっさとテスト終わらせ冒険者登録しなきゃ行けないし」
「……わかったわ。後教えなさいよ」
「覚えてたらね」
そう言って俺達もギルドマスターの後を追いかけた
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ガイツさんは鍛冶師ギルドを出てすぐの大通りにいた。それと、何故か周りに何人かの鍛冶師ギルド職員と中年を過ぎたくらいの男性、そして冒険者らしき人達がもいた
「随分と遅かったな。何をしていた。私の部屋のものなど持ち出しても無駄だぞ。全て探知魔法がかけられている。解除できるなら別だがな」
「いや、そんなめんどくさい事しないよ。話をしてたら遅くなっただけ。」
「そうか」
「ところでその後ろの人達は誰なのかしら」
「あぁ、次は少し危険な場所まで行くのでな。こいつらは護衛だ。それとこいつ」
ギルドマスターは中年の男にちらりと目を向けた
「こいつは冒険者ギルドのマスターだ」
「よろしくお願い致します。この街の冒険者ギルドマスターを務めさせていただいてます。ロイドと申します」
「はぁ……えーと、シュウと言います」
「レナよ。よろしく」
「なんで冒険者ギルドのマスターも来るの?」
「このことをどこからが聞き付けたらしく駆けつけてきて、同行したいと言い出してな。こいつもギルドマスターだからそこそこに役に立つので同行することとなった」
「というわけでよろしくお願い致します。シュウさん、レナさん」
「余計よく分からないんだけどなんで駆けつけてきたの?」
「それはもう、あの創造者のお知り合いならば一度会って確かめねばと思いましてね。それが嘘ならばついでに捕らえることも出来て一石二鳥という訳です」
「……余計信用ないことがわかったわ」
「……1つ提案なんだけどさ」
「はい、なんでしょうか?」
「今回のテストで信用できると思ったなら冒険者登録させてくれない?出来れば少しおまけ付きで」
「ふむ、登録自体は余程の前科がなければ大丈夫デスが、おまけ付きとなりますと、おまけがどのようなものかにもよりますね」
「出来ればでいいんだけど初めのランクを1つか2つ上げておいて欲しいんだよね」
「……ふむ……なるほど、1つ上からの登録となれば周りから一目置かれ、また新人だからというトラブルが減るということですね。……分かりました。あなた方がそれなりの成果と信頼を獲得出来れば良いでしょう」
「よし、それじゃそれでよろしく」
「自己紹介も済んだようだな。では次のテストだ。次はある調査に関するテストだ」
「それってさっき見た鉱石に関係するものかしら?」
「そうだ、今回は発掘された鉱山に共に来てもらう。」
なんか1話書くと続けて書きたくなるんですよねぇ
というわけで続きです
こんな感じで不定期投稿となると思いますが2週間に1話は投稿したいです