第4話 水の街と女将さん
「なに!? じゃあ君はあの創造者と知り合いなのかい?」
「うん、まぁそうなるね」
今、俺は魔物から助けて貰った冒険者達と一緒に街に行くことになり、そいつらの場所の荷台に載せてもらいながらこの世界に来てからの話を大丈夫なラインで話していた
ちなみに創造者とはこの世界の頂点にいる7人の1人で名前の通りものを制作、加工することにおいて世界の1番上にいるものを指す称号だ
その創造者は俺がこの世界で1番最初にあった人間でこの世界に慣れるまで世話をしてくれた人でもある。まぁ、世話してもらったというか、したというか、その辺は、まぁ、微妙だが
「だからそんないい装備持ってるわけなのね。魔法付与で収納魔法付与の服なんて聞いたことないわ」
「まぁ、普通は袋を少し拡張するのが限界だもんねぇ」
魔法付与、この世界ではあらゆるものにある程度の属性や、魔法を付与できる効果は様々だがその付与するものの特性から離れすぎたものはできない
つまり収納魔法なら袋や家具など防御力upの付与なら防具などにしか付与できない
一般的にという前提は着くけどね・・・
「羨ましいな、なぁ、君から頼んで俺にも装備を作って貰えないか?」
「うーん、気難しいやつだし、多分俺が頼んでも無理だと思うよ」
「そこをなんとか」
「まぁまぁ、じゃあレナちゃんは創造者さんのところで会ったの?」
「いや、レナはもう少しあとだよ」
「おーい、その話も聞きたいところだけど街が見えたぞ〜」
行者をしてくれてたガクが声をかけてくれた
荷台から覗くとと大きな防壁が見える
「あれが水の街エリアスか」
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街に入る手続きはそんなに厳しくなかった
ただ身分証明するものがなかったのが困ったかな
またロイたちに貸しができちゃったし・・・
門をくぐるさすが水の街と言われるだけあって至る所に水路が通っていた
「なるほど、この街は船で移動するのが主流なのか」
「元々ここは大きな湖があったからな、そこを埋め立ててつくったのがこの街なんだぞ」
「ガクはこの街の出身だもんね」
「さて、俺たちは冒険者ギルドに行くけど、君たちはどうするんだ?」
「ん〜、とりあえず1度どこかに宿を取るかな、そしてから冒険者ギルドに行くよ、身分証がないと不便なことがわかったしね」
「わかった、じゃあまた、今度あった時は酒でも飲もう」
「うん、じゃあまたね」
ロイたち三人が行ったあと、とりあえず俺たちは門で衛兵さんから聞いておいたオススメの宿に行くことにした
「ここかな?」
「多分、そうね」
「いらっしゃいませぇ」
木のドアをくぐると若い女性が声をかけてきた
この宿の主人の娘さんかな
「ようこそ、泊まり木へ、私はこの店の主人のエレーナと言いますぅ、どうもよろしくですぅ」
・・・女将さんだった
なんかいろいろ考えてく内に色々入れたいことが増えてきてそのためにまたこの話にも新たな設定を足しました
読んでる人読みづらくてすみません
ここからやっと最初の街が始まります何話くらいかは考えてません
また、この話も後々編集するかも
アドバイス等ありましたら教えてください