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<第四章まとめ:登場人物紹介等々>

ご無沙汰です。

約1ヶ月ちょっとぶりとなり恐縮ですが、ひとまずは四章まとめの更新でございますm(_ _)m

【第四章の中心成分】

第四章はユウとリズの物語はどちらかと言うと控えめになっており、ネロとシャルの物語となっております。

常に一緒にいるネロとシャル。なのに恋仲ではなく、何とも言えない距離感の二人。その距離感の理由は、二人に悲しい過去があったからでした。

四章ではその過去が天空都市という舞台で昇華され、二人は晴れて……。

お楽しみいただけたでしょうか。

そしてもう一つの舞台は竜族の里でした。エリーとルカの両親がチラッと出てきましたね。今後も出てくるのかどうか。乞うご期待です。

そして竜族が魔力に秀でていた理由は、神竜の魔力に晒されて育つから、ということでした。この環境で鍛錬を重ねるユウとリズ。二人は強くなれるのでしょうか。これもまた、乞うご期待。


【第四章の主な登場人物紹介 ( 第一章・第二章・第三章まとめに記載の人物は除く ) 】

◆チェルシー・レイ・マルグリッド

通称レイチェル・マルグリッド。

ネロとシャルの冒険者時代の仲間であり、魔術師ソーサラー。シャルの幼馴染であり、ネロの魔法の師でもある。

自由奔放かつシャル大好きな性格であり、ネロに抱く恋心をシャルとなら共有できると断言する。

ネロもシャルもレイチェルにとっては大切な存在であり、アイビスの大空洞で危険に晒された際に自らを犠牲として二人を逃がすも、魔法生物に体を乗っ取られ、天空都市でひたすらと時の流れに身を任せていたところ、ネロとシャルに再会する。

魔法生物から解放されたレイチェルは二人がまだ共にいることに歓喜し、笑顔で天空都市にその身を散らしたのだった。


◆魔石型魔法生物

レイチェルの体を乗っ取った古代魔法都市の遺物。

魔法都市滅亡の折にアイビスの大空洞に落ち、大空洞内にいた地竜に取り憑いた。

大空洞内の魔石が散りばめられた横穴で静かに自分が作られた魔法都市に想いを馳せており、転移魔法を使える者を待っていた。

そこに現れたのがネロとシャル、そして転移魔法を使えるレイチェルだった。


◆双剣のラルクス

ラクスはエリーの父親であり、ルクスはルカの父親。竜族の里で二人の剣技のコンビネーションに敵う者はおらず、いつしか双剣のラルクスと呼ばれるようになる。


◆エメロア

エリーの母親。

竜族の戦士の一面は強気そのものだが、ユウとリズが神の子と知ると柔和となり、エリーの母親としての一面も見せる。ユウとリズに対しては竜族全体が神の使いとして懇切丁寧な振る舞いをしており、その中でも筆頭として最も気遣いを行う者となっている。


神竜ロード

神話に登場する神と共に戦った五英雄の一人と考えられている。

神話に名を連ねない理由は定かではなく、ネロの研究心に火を点けることとなった。


◆フォイ代表

神都ギフティアにある冒険者ギルド本部の代表。実務はネロに丸投げのただの飲み歩きオヤジとも一部で囁かれる。


◆ロダン

冒険者ギルド本部の副代表であるネロの直下の部下。黒魔剣士として名を馳せたネロに憧れており、ネロのためなら粉骨砕身の精神で労働に励む健気な献身者。


【その他】

◆天空都市

魔法都市滅亡の折にもその滅亡の余波を受けずに未だ天空に佇む魔法都市。

竜族の里とはアドアステラの大樹で繋がっており、浮遊に必要な魔力は神竜の魔力を使用していると思われる。

都市は機能しているが人はおらず、何者かに襲撃された痕跡だけが残っていた。


◆アドアステラの大樹

神話時代からあると言われている世界一の大樹。大陸のどこから見てもその存在は視認できる程の大樹の樹齢を知る者はいない。

その大樹上に神竜の遺骸があり、また、竜族の里も存在する。


◆アイビスの大空洞

北西の大国ルーデンハイムに存在する渦巻き状の大穴。

神話時代、邪神との戦いによって出来たとされ、最深奥には邪神または魔神が封じられていると囁かれている。

冒険者の誰もが未だ踏破出来ていないダンジョンであり、深奥に眠る神話時代の秘宝や墜落した魔法都市の魔法道具を夢見て挑む冒険者は後を絶たない。





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