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ゾンビもの!  作者: どぶねずみ
武器取得編
20/91

だむだむ

 鈴宮市役所には、人の姿はなかった。正確には、生きた人は。

「大量の死体と大量のゾンビ。数日間はここに立て篭もっていたようだな」

「持ち堪えられなかったのか」

「うむ、そのようだ。ここは街中だ。学校のゾンビは数百といったところだったが、ここでは数千というゾンビが押し寄せたのだろう。この様子だと、他の避難場所も望みは薄いな」

「鈴宮市の人口ってどんくらいだっけか?」

「15万に届かないくらいだ」

「それが全滅?」

「まだ結論には早い。次の避難場所を確認に行こう」

 一縷の望みをかけて回った他の避難場所も、大同小異だった。生存者はいないでゾンビどもが死体を貪っている。

「まいったね。これは、本気で生存者は学校の100人だけってこともあるんじゃねえか?」

「さすがに、それはないと思いたいが……」

「どうしますか? ここからなら鈴宮病院が近いですけど」

「うえ、鈴宮病院!?」

 反応したのは、さっちゃんだった。

「どうした、さっちゃん」

「あたし、もう3日も無断欠勤してるんだよね。怒られないかなあ」

 こいつ、未だに現状を理解できてないんだな。

「紅、鈴宮病院に向かってくれ」

「了解しました」

「なんで私を無視すんのよお!」

 さっちゃんにとって幸か不幸か、鈴宮病院も他の避難場所と一緒だった。

「どうする、さっちゃん。病院内を探索するなら付き合うけど」

「……いいや。あ~あ、まさか半月で失職するとは思わなかったなあ」

 さっちゃんはちっこい足を前に投げ出した。

「そうだ、自衛隊は? 警察はどーなってんの?」

「そうだな。確認に行くか。紅」

「はい」

 車はUターンをして、警察署に向かった。そこで、俺たちは今までにないものを見た。

 いや、見たという言い方は正しくないかもしれない。

見たままを言うなら、そこにあるべき警察署が、なかったのだ。

「瓦礫の山、か」

「瓦礫に炭が混じっている。おそらく、焼け落ちたみたいですね」

 そういえば初日で屋上から煙が上がっているのを見ている。ここもその場所のひとつだったのだろう。

「あわよくば武器を、ってなことを考えていたんだが、これじゃあ見つからないな。重機でもないと、この瓦礫は除去できないぞ」

「……どうしますか? 隣の朝倉市まで行きますか?」

「いや。今日のところは引き上げよう。麻里、梨子に頼まれた下着の調達は?」

「コンビニにあるのを片っ端から持ってきたわ。でも、さすがに人数分はなかったから、この後、ユニクロにでも寄ってもらいたいんだけど」

 と、聖が俺と麻里の会話に割って入る。

「ユニクロはまた今度にしよう。実はもう1ヵ所行きたいところがあるんだ。紅くん、工業団地に向かってくれ」

「……わかりました」

 紅は、わずかに言葉を詰まらせた後、聖に答えた。

「工業団地? そんなところになにがあるんだよ」

 聖は、車の窓を開けて煙草に火を点けた。雨の匂いが車内に入り込んできた。

 聖は窓の外に煙を吐き出して言った。

「武器が欲しい」

「武器? 銃のことか? 俺も警察にならあると思ったんだけどな」

「直以、この雨は我々にどう作用すると思う?」

「雨? 別に……どうもしないだろう」

「そう、今はな。それは、水道がまだ生きているからだ。だが、もし水道が止まったらどうなる? 避難民は、水を求めて川に向かうだろう」

「私たちの篭る鈴宮高校の近辺に、ということですか?」

「ちょっと、考えすぎじゃない? だって今まで避難民なんて影も形も見えなかったじゃない。見つけたのはさっちゃんだけよ」

 俺は、バックミラーで大人しくなっているさっちゃんを見た。さっちゃんは、顔を赤らめて缶ジュースを飲んでいた。いや、あれは缶ジュースじゃない。缶チューハイ、酒だ。

 こいつ、本当に駄目な大人なんだな。

「理由はふたつある。ひとつは、生存者がいた、つまり、現段階において生き残っている人間は存在するということ。例えば、鈴宮市で1パーセントほど、100人にひとりが生き残っているとしてもその数は千人を超える」

「それだけの数が学校に殺到すると?」

「それともうひとつ。それは、その連中が暴徒と化している可能性が高い、ということだ。お国柄、というべきかな。今の段階では街に略奪の形跡は見られなかった。だが、それも水が使えるからだろう。生存が脅かされれば、人種も道徳も関係はない」

「別に、川の水を飲んだって俺たちと対立するわけじゃないだろう」

「果たしてそうかな? 川に来た人間は鈴宮高校のことを知るだろう。電気も使えて水も近い。わざわざ不便な街に戻ろうとはしないだろうな」

「……私たちが、学校から追い出されるってこと?」

「追い出されないまでも、主導権は奪われるだろうな。学校という枠を外せば、所詮、私たちは未成年の子供、ということになるからね」

 俺たちは、その言葉を吟味した。

 

 聖のいうことは、事実だった。

 俺たちは未成年であり、選挙権すらない。どこかの誰かは未熟者の俺たちの意見を聞きもしないだろう。

 須藤先輩は、面倒だから他人に任せておけと言うだろうか? どこかの誰かに、自分たちのことを決めさせるだろうか?

 少なくとも、俺はそんな気にはなれなかった。

 良くも悪くも、俺たちは始めてしまっている。

 ゾンビ発生から4日、学校には家に帰りたいやつも帰れると思っているやつもいるだろう。

 面白いことに、そいつらを含んだ全員、教師が、大人がいればよかったとは言わなかった。

 俺は、手に負えない聖を排斥することで秩序を保とうとしていた教師たちをまったく信用していなかったし、そんな大人に自分のことを任せる気にはなれなかった。

「そうだな。少なくとも、テレビで顔しか知らない政治家より、俺はおまえの言葉を信用するよ」

「んにゃ! そ、そうか。まあ、当然だな」

 聖のやつ、なに奇声上げてんだ? なんか顔も赤いし。さっちゃんの酒でも飲んでんのか?

「それで、武器があれば学校内を勝手に荒らされないってこと?」

「ああ。少なくとも、暴力に訴えた行為は抑えられるだろう」

 聖は身を乗り出して俺に手を伸ばしてきた。俺は、無言でブレザーの内ポケットに入れてある携帯灰皿を渡した。

「ここで言う武器は火薬棒のことじゃないだろ? 抑止力になるものならわかりやすいものだよな」

「ずばり、銃ってことでしょ。でも、警察署では手に入らなかったじゃない。この辺りには自衛隊もないし。 隣町の警察署まで行ってみる?」

「いや。工業団地だ。そこに銃はあるはずだ」

「どうしてだよ」

「直以、中国が模倣の国であるのは知っているな?」

 こいつは、また話が飛びやがった。

「ああ、著作権の問題とかで騒がれていたなあ」

「そんな瑣末なことじゃない。もっと技術的な問題で、だ」

 聖は短くなった煙草を携帯灰皿に入れた。

「例えば中国はミサイルや戦闘機を外国から買う。それを何度も分解、組み立てをして自分たちの技術にして国産品を開発するんだ。いや、見事だと思うよ。私は中国を批判する気はない。批判されるべきは、中国がそれを可能になるように技術提供をした連中だ」

 聖は、嘲笑を浮かべながら2本目の煙草に火を点けた。

「誰だよ、技術提供した連中って」

「日本人だよ。コストパフォーマンスを求めて中国に進出した日本企業は惜しげもなくその技術を中国に提供してきたんだ。それが目に見える脅威となるのを知っていながらね。なにしろ自分の国の産業を放棄して他国で稼ごうとしたんだから」

 バックミラー越しに後ろを見る。さっちゃんは、爆睡していた。数日間をひとりっきりで過ごして、不安で疲労も溜まっていたのかもしれないな。

「少し横道に逸れると、それを率先してやったのは、所謂MBAというやつだ」

「えっと、経営学修士、だっけ?」

「そう。アメリカのハーバード辺りで取得したMBAが持て囃された時期があってね。会社は株主のものだ、とする国で学んだ連中だ。株を上げるため、金のかかる国内技術より、コストパフォーマンスのいい隣国でものを作ろうというわけだ。結果、技術は盗まれ、もうおまえたちは要らないと言われる始末。だが、連中にしてみればそれでも成功だったんだ。将来のことなんて知らない。目の前の株主を儲けさせることができたんだから」

「ちょっと! あんたたちなんの話してんのよ。さっきからまるっきりついていけないんだけど」

 そう言ったのは、さっちゃんに寄りかかられた麻里だ。

 そうだった。今はこいつも紅もいるんだった。俺や雄太は聖の高説に慣れているが、免疫のないやつには解り辛いよな。

「ごほん、いや、すまない。つまりなにが言いたいのか、というと、中国に技術提供をした日本には、当然模倣の技術がある、ということだ」

「銃を作る技術、ってこと?」

「日本国内に銃器を持ち込もうとするのは多大な危険が生じる。だが、設計図ならメール一本だ。いや、公表しているサイトでも見ればそれすらも必要ないか」

「だが、技術的に作れる、ってことと、実際に作ったのか、てことになると別問題だろう。本当に工業団地に銃があるのか?」

「……あります」

 そう言ったのは、今まで無言だった紅だ。

「ようやく牧原先輩が私を随行させた理由がわかりました。私に、案内させようとしているんですね」

 聖は、にやりと笑って煙草を噛んだ。

「そういうことだ。別におおやけにすることではない。目的が達成できるなら、きみのことは秘匿にするつもりだったのだが?」

「いえ、隠すことでもありませんから。特にこのような状況になってしまっては……」

 紅は、運転席の窓をわずかに開けた。

「直以先輩、今から行くところは、私の祖父の知り合いの方が経営している会社です」

「そこに、銃があるのか?」

「あります」

 紅は、そう断言して、語りだした。

「私の祖父は、ある意味狂人でした。この国でいつか革命が起こる。そう信じて、自分の一生を本当にそのときのためだけに使った人でした。私は、そんな祖父に育てられました。いつか起こる革命を成功させるために、祖父は様々なことを私に教えてくれました。運転技術もそのひとつです」

 反応が気になるのか、紅はわずかに視線を俺に向けた。

「祖父には協力者がいました。それが今から行く会社の社長です。その社長は少しずつ材料を誤魔化し、改良を加え、そして、別の協力者と共に、いつくるかわからない革命のための武器を隠し溜めているんです。もっとも……、牧原先輩がそのことを知っているということは、この情報は筒抜けだったようですが」

「まあ、ね。私は同じ市内のことだから知っていた、ということもあるが」

 外を見ると景色は一変していた。無骨な長い壁とプレハブの屋根が軒を連ねている。川の下流にある、工業団地だ。

「私は銃の在処を知っています。今からご案内します」

 紅はそれを最後に口を噤み、そのまま5分ほど車を走らせた。



 車が止まった場所は、警察署と同じだった。おそらく工場があっただろうその場所は、火事で焼け落ちていたのだ。

「ゾンビ騒動の最中、事故があって火事になったのか……」

「あるいは、人為的に、ですか?」

 紅は、躊躇うこともなく工場跡に足を踏み入れた。俺たちも後に続く。眠っているさっちゃんは車内でお留守番だ。

 焼け焦げた死体に見向きもせず、紅は目的の場所に向かっていく。途中、落ちていた5キロのハンマーを拾い上げると、紅は足を止めた。

 そこは、なにもない場所だった。

 工場から事務所に向かう道からわずかに逸れた奥詰りの場所。5メートル四方のコンクリート、その端に、マンホールを埋めたようなわずかに盛り上がった箇所がある。

 俺は、ハンマーを紅から奪った。

「そこを壊すのか?」

「……はい、お願いします」

 俺は、ハンマーを振り上げた。重心が先にあるそれは、荒瀬先輩のスコップとは違った重さだった。

 ハンマーを一気に振り下ろす。鈍い音が辺りに響き、コンクリートにヒビが入った。

「……麻里、周辺の警戒を頼む」

 2度、3度と振り下ろすと、金物が落ちた音と共に、ようやくコンクリートは割れた。コンクリートの下からは底に向かう穴が見えた。3メートルほど下の底では蓋が音を立てて転がっている。どうやらこの穴は、サイズの合う蓋に生コンクリートをかぶせて塞いだだけだったようだ。

「この下に銃があります」

 下に梯子を掛け、最初に懐中電灯を持った紅が降り、聖が続く。麻里がその後に降りようとしたのを、俺は止めた。

「あにすんのよ!」

「さっきの音が気になる。けっこう響いていただろう? 俺たちは、外で待っていよう」

 麻里は、嫌々ながらも俺に従った。ひょっとしたらこいつ、銃を見たかったのかもな。

 下からはいちいち聖の驚嘆の声が聞こえる。麻里ならずとも気になるところだ。

「お~い、早くしろ。ゾンビが来るかもしれないんだからな」

 俺が下にそう言ったのと、麻里が俺の肩を叩いたのはほぼ同時だった。

 前を見ると、ゾンビが、いた。それもひとりや2人ではない。見渡す限りだ。

「おいおい、なんて数だよ」

「2人で教室棟の2階を走ったときより多いかもね」

 俺は、ハンマーを握った。

「直以、金属バット貸して」

「いや、麻里はモデルガンで援護してくれ。おまえがバット振り回してもゾンビの頭は割れないだろ。それより、中度感染者に気をつけてくれ」

 麻里は舌打ちし、下に叫んだ。

「ちょっと、早くしてよ。ゾンビ来ちゃってるわよ!」

 そう言った後でぼそりと一言。

「あの2人が上がってきても足手まといだけどね」

「まあな。下にある銃器に期待と、行こうぜ!」

 俺は駆け出し、勢いをつけてハンマーを振り回した。ゾンビの頭は陥没し、そのまま横っ飛びに倒れた。身体を泳がせながらも2人目のゾンビにハンマーを振るう。

 5人ほどを倒したところで、俺は一度ゾンビどもから距離を置き、麻里の傍に戻った。

 麻里は雨に濡れた前髪を払った。

「はあ、はあ。まずいな。数が多すぎる」

「これ、さすがに手に余っちゃってるわね」

 俺は迫ってくるゾンビの手を引き、足払いで転ばせると、その頭にハンマーを叩きつけた。麻里の真似だが、けっこううまくいった。ハンマーを振り上げない分、わずかながら楽だった。

 麻里も近づくゾンビに足払いを食らわせる。俺はその頭にハンマーを振り下ろす。

 と、そのときだった。最初に倒したと思っていたゾンビが、俺の足首を掴んだのだ。万力のような力で締め上げ、爪が肌に食い込んだ。

「伊草先輩!」

 その声に反応して、麻里は下から放り上げられたものを受け取った。

 麻里は躊躇うこともなく、俺の足首を掴んでいるゾンビの頭に発砲した。

 ゾンビの頭は砕け、俺の足元を脳漿が汚した。雨水が赤を地面に広げていく。

 麻里は、自分の手元にある小型の拳銃を見た。

「麻里、助かった」

 麻里は俺の言葉が聞こえないようで、呆然としていたが、やがて、大声で叫んだ。

「なによこれ~~~~!」

 麻里は叫びながらも近づくゾンビに続けざまに発砲した。

 ゾンビは額から弾丸を受け、後頭部を爆ぜて倒れた。

「なにこれ、おかしいわよ。どうなってんの!?」

 麻里は混乱しながらも撃ち続ける。その全てがヘッドショットなのは大したものだった。

「純国産の銃の威力はどうだね?」

 ようやく聖が上に這い出してくる。麻里は撃ち終えた拳銃を俺に放り投げ、聖から新たな拳銃を奪っていた。

「ちょっと、牧原、これ、おかしいわよ! 威力がありすぎる!」

 聖は、人の悪い笑みを浮かべた。

「私もそう思う。いや、正直えげつないね」

「おい、麻里。いったいなんだってんだよ」

 麻里は、軽く息を吸い込むと、少し落ち着いて俺に説明してくれた。

「銃の殺傷能力ってのは、銃弾で決まるの。口径の大きな銃は、大きな弾を撃てるから殺傷能力が高くて、小さい銃は小さな弾しか撃てないけど、反動が小さいから当てやすいみたいにね。でも、これ、殺傷能力が高すぎる。豆鉄砲みたいな口径なのに」

 聖は、麻里に銃弾をひとつ投げてよこした。

「これ……、ホローポイント? ううん、少し違う。なんか、弾頭が、変」

「おや、わかるかね。これは、100パーセント銅製だ」

「メタルジャケットじゃない、全体で形を変えるの? 話には聞いたことあるけど……、うっわ、極悪♪」

「そろそろ俺にもわかるように言え」

 聖は、俺の傍に立った。

「直以にわかりやすく、か。ダムダム弾はわかるかね?」

「えっと、なんかの条約で禁止になってるやつだろ? 殺傷能力が高すぎるってやつ。それを使ってるのか?」

「イメージはそれでいい。実際は微妙に違うんだが、それは説明しないでもいいだろう。簡単に言うと、柔らかい弾を使っているんだ。弾は対象に当たると潰れ、面を作ってそのまま押し出す、対象を破壊しながらね。貫通能力には劣るが、こと、人体にはかなりの影響力だ」

 聖は、拳銃をゾンビに向けると、発砲した。ゾンビは肩を吹き飛ばされ、腕をもげさせた。

「なるほど、小型の爆弾並み、というやつだな」

 俺には、銃本来の威力がわからないので、その銃弾のすごさはわからなかった。

 ただ、これがあるならこの状況もなんとか逃れられる。それだけはわかった。


銅の弾丸の話はフィクションです。ていうか、実際に試すわけにもいかないし。ただ、火縄銃の弾ってのはこうだったらしいです。詳細を知っている方はご一報ください。有効に活用させていただきます。


どぶねずみは、経済批判などをする気はありません。

その上で、わざわざ横道に逸れると断ってまでMBAに触れたのは、即物的であるがゆえにわかりやすく周りからの支持を集める、という、大地の戦略にリンクするからです。

ただ、それが出てくるのはまだまだ先ですし、どぶねずみ自身が忘れそうなので、書いておいた次第でございます。

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