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赤星のカイル  作者: 三山とんぼ
第一部 地図の要らない世界
30/32

エピローグ

闇の中、誰かの声がする。


「――――の、――を、――――」


なにを言っているのかよく聞き取れない。

いや、聞こえてはいるのだ。ただ、それが上手く頭に入ってこないというか、脳が覚醒していないせいで理解力が追い付かないというか……

ただふわふわとした曖昧な意識の中、しかしその声に従うべきだということだけはわかるのだ。


「――――の、――を、――えよ」

「…………お、俺の、――は、――――ダル、――」


およそ意味を理解できないまま、彼は、その声に従った。


「……よし」


どこか暗い喜びを感じさせる声で、呟いたきり、声は聞こえなくなった。



   ◇◆◇



「!」


レーンが目覚めると、身体がまったく動かないことに気づいた。

いや、それどころか喋ることもできない。

四肢は全て拘束されている。必死に首だけ動かしてなんとか状況を確認しようとするが、辺りは暗闇に包まれている。


「……うぅ。……んぅむ…………」


猿轡さるぐつわを噛まされているわけではないのだが、助けを呼ぼうとしても、上手く舌が回らない。

身体の感覚が酷く鈍い。

どうやら身体が拘束されているだけではなく、痺れ薬のような物で、麻痺させられているようだ。


レーンに残っている最後の記憶では、確か孤児院の前の空き地で、サラとカイルとかいうガキと戦っていたはずだ。

どちらも一対一なら負けるはずのない相手だったが、二対一では分が悪かった。


(畜生! 俺は、捕まったのか?)


どうやらあの、カイルとかいう冒険者に捕まったらしいと、レーンは当たりをつけた。

絶体絶命のはずだったが、レーンにはまだ僅かに余裕が残されていた。


(ふん、あのお坊ちゃんどもが相手なら、問題ない。逃げ出すチャンスは絶対にある)


今自分が殺されていないことがその証拠だ。

きっとあの冒険者というよりはどこかの商人の息子のような風貌ふうぼうの少年は、人を殺すことなど考えもしないのに違いない。

自分ならそんな甘いことはしない。戦いに勝ったなら、必ず殺す。そのくらいの覚悟はある。生かしておけばいずれ復讐される。それが嫌なら勝ったときに相手を殺すしかないのだ。


改めて四肢を拘束する枷の強度を確認するために、力の入らない身体をなんとか動かしてみるが、枷は酷く頑丈で、ビクともしない。


(クソッ、甘ちゃんどもにしちゃあ用心深いことだぜ)


これではさすがに、自力で逃れるのは無理かもしれない。

改心した振りでもして枷を外させるか、さもなきゃ今にも死にそうな演技でもすりゃあなんとかなるだろうか。

そんな算段をしていると、ガチャリと音がして、真っ暗だった部屋の中に光が差し込む。


(誰か、来たのか?)


急に部屋の中が明るくなる。入ってきた誰かが、明かりを点けたらしい。

だが、暗闇に慣れた目が、急な光にくらんで良く見えない。


「よう、レーン。起きたようだな」


(!)


それは、予想していた声ではなかった。

カイルとかいう新米の冒険者でも、レーンが拐った二人の少女でもない。ついでに言えば、サラやリサでもない。


「おい、どうした? まさか俺を忘れたわけじゃねぇだろう?」


ようやく明かりに慣れて来た視界に映るその人物は、【盗賊ギルド】の一員で、レーンたちに『教会』というねぐらを紹介してくれた相手、ウェッジだった。

そう何度も、会ったことがあるわけではなかった。だが、ウェッジはたまに『教会』に顔を出して、孤児たちの様子を見ていくこともあったから、何度かは顔を合わせている。


(な、なんでここにウェッジがいる?)


レーンは動揺して口をパクパクと開け閉めさせたが、まだ上手く声にはならない。


「驚いてるようだな。俺がいるとは思わなかったか?」


なんとかレーンは小さく頷いて見せた。


「はっ、まぁそうだろうよ。だがな、ここは【盗賊ギルド】の本部ホーム地下だ。【盗賊ギルド】の一員である俺がいたってなにもおかしくはないのさ」


(と、【盗賊ギルド】の本部地下だと?)


一応、レーンは【盗賊ギルド】のメンバーに準じる扱いを受けている。

【盗賊ギルド】本部の建物の中にも入ったことがある。

あのとき案内してくれたのはウェッジではなかったが、やはり【盗賊ギルド】の一員で冒険者だった。

その男が言っていた。


『ここの地下にはうちに逆らったバカとか、あとはヘマをやらかしたしたなんかを閉じ込めておくための牢屋がある。他にも拷問部屋なんかもな。お前も、そんなところに入れられないように上手くやるんだな』


そう言って不吉な笑みを浮かべたものだ。

実際に地下牢までは案内されなかったが、当然ながらレーンはそれを不満には感じなかった。


その地下牢に今自分がいる。しかも、四肢を拘束されて。

不吉な予感にレーンの背筋が凍り付く。


「少しは今の自分の立場が理解できたか、ああ? ったく、面倒をかけやがって、後始末をする身にもなれってんだ、このクソガキが」


そう言うと、おもむろにウェッジは短剣でウェッジの手の平を刺し貫く。


「ぐぅがっ……!」


レーンが声にならない呻き声をあげた。

だがその程度のことでは、ウェッジの気が晴れるにはまったく足りない。

ついさっき、【盗賊ギルド】のマスターに、今回の件の失態を責められて冷や汗をかいたのだ。

その元凶であるレーンに対して、好意的である理由はウェッジにはなかった。


「このバカが。泥街の外からガキを拐ってくるとはな。しかも、よりにもよってあの【百目】のフォルドの娘をだ。間抜けにもほどがあるだろうが」

「…………ゥ……」

「あん? なにか言いたいことでもあるのか?」

「あ、あい、あいつら……」


まだ身体が痺れていて、言葉にならない。だが、少しずつだが痺れは収まってきたようだ。少しは舌が言葉を紡ぎだすようになってきた。


「……あ、あいつら、俺たちを、おい、おお追いかけて来たんだ……楽しそうに。ば、バカにしやがって。お、俺たちを泥棒だって、そう、言いやがった。く、クソが……」


好きで食糧を盗んでいるとでも言うのか。

そんなわけはない! そうしなければ餓死するのだ。死にたくないからやったのだ。

それを止めろと言うのなら、俺たちに死ねと言うのと変わらない。つまり、今回あいつらは、遊びで俺たちを殺しに来たのだ。


まだ上手く回らない舌でレーンはそう主張する。


「……さ、拐うくらいなんだってんだ。なにが悪い? あいつらは遊びのつもりだったんだろうが、お、俺たちはギリギリで、生きてんだ。食糧の当てを奪うってことは俺たちを殺すってことだ。だ、だろ? でも俺たちは手加減したんだ。あんなやつらでも、殺しはしなかった。拐って金を持って来いと言っただけで済ませたんだ……」

「……ああ、なるほどな。お前の言い分はわかった」


口では理解を示すようなことを言いながらも、ウェッジの表情がそれを裏切っていた。

まるで見当はずれのことを主張するレーンを、心底侮蔑する酷薄な笑みを浮かべていた。


「だがな、違うんだよ。まったくわかってねぇ。どっちが正しいかなんて話はしてねぇんだ。そんなことはどうでもいいんだよ」


意味がわからず眉をひそめるレーンに、ウェッジは続ける。


「良い悪いの話になんか意味があんのか? 甘っちょろいこと言ってんじゃねぇ。『お前は正しい』と誰かに言ってもらえば満足か? 悪いのは世の中だ、とか。いや、一年前に都市を破壊した魔物が悪いんだ、とかよ。青臭くて吐き気がするぜ」


そう言って実際に唾を吐きだす。


「重要なのはな、お前らは弱いってことだ。それを自覚することだ。なのにそれをお前はわかってねぇ」

「よ、弱い?」


そんなはずはない。レーンは自分が弱いなどとまったく思ったこともない。弱さこそ、レーンのもっとも嫌うものだ。


「違うとでも言いたそうな顔だな。だからわかってねぇっつーんだ。お前がいくら強いつもりでも、孤児ってのは弱いんだ。誰かのおこぼれを貰わなきゃ生きちゃいけねぇ」

「そ、それは、リサんとこのガキどもだ! あい、あいつらは乞食だ。お情けをねだって生きてる。おお、俺たちはそうじゃない!」

「同じだよ。同じなんだ。お前らだって、結局は誰かの慈悲で生きることを許されてんだ。お前らが少しばかり食糧を盗んでも、可哀そうな孤児だから少しぐらいは勘弁してやるかと、そう思われてんだよ」

「そんなわけ……!」


ないという言葉が出てこなかった。

実のところ、レーンも気づいていたことだったからだ。

結局のところ、リサたちも自分たちも、違いなんかないのだと。どちらも、誰かの慈悲に縋って生きているということを。


「誰かを本気で怒らせりゃ、お前ら孤児なんかあっと言う間に捕まるんだ。下手すりゃ街を追い出されるし、そこまでいかなくとも痛い目に合わされる。だが、誰だってただでさえ気の毒な孤児を、さらに辛い目に合わせるのは躊躇っちまう。そのおかげでお前らは生きていけるんだ」

「……」

「ま、とはいえ、今回は運も悪かったがな。よりにもよって、あの【百目】の娘を拐っちまうとはな。ハハッ、笑うしかねぇな」

「じゃあ今俺は、う、運が悪いから、こんな目に遭ってるってのかよ」

「そうだ。実際、ごく普通のそこいらのガキを拐ってきたんなら、ここまでにはなってねぇ。まぁ、お前らをちょいとばかし痛い目に遭わせて、それで済ませていたかもしれねぇ」


ギリッと音を立てて歯を食いしばるレーンに、ウェッジが苦笑に似た表情を向ける。


「不満か?」

「……当たり前だろうが」

「ふん。人間ってのはなぁ、平等じゃねぇ。相手によって対処が変わるのなんぞ、当然だ。……お前、もし追いかけて来たガキが貴族の格好をしていたらどうしてた?」

「……ど、どうするもこうするもねぇ。そんなヤバいモンに近づくかよ。なにもしないに決まってるぜ」

「だろ? わかってるじゃねぇか。貴族にちょっかいかけるのはヤバい。誰でも知っている。だがな、今回お前が怒らせた【百目】は、そこいらの貴族なんぞよりよっぽどヤバいんだ」


レーンは驚愕に目を見開く。

いくら有名な冒険者とはいえ、そこまでとは思っていなかったのだ。

いや、そもそも親が有名な冒険者だなどと、助かりたいがためのでまかせだと決めつけていた。


「ハッ、ホラな。今更慌ててももう遅いんだ。お前がどれだけ考えが甘いか、わかるってもんだろうが」

「……け、けど、普通の平民の格好して、他の平民のガキどもと一緒だったんだ。そんなもん、わ、わかるわけが……」

「ああ、そうだろうよ。だがな、そんな言い訳、通用しねぇんだ。なにが危険かもわからないくせに、ガキなんか拐ったりするからこういうことになる。理解したか? 理解してももう遅いがな」


ウェッジはフンと詰まらなそうに鼻を鳴らした。

今回はレーンたちがとんでもないバカをやったせいで、ウェッジも貧乏くじを引かされたのだ。

最初【盗賊ギルド】に孤児が助けを求めて駆け込んで来た後、ウェッジは素早く動いた。


孤児たちの前に出て行ったのは全てが決着した後だったが、実はその前からウェッジはその場に到着していて、陰からこっそり状況を見ていたのだ。

レーンたちがリサたちに襲い掛かったときには、あまりにエスカレートして死人が出そうだった。

あのとき、『教会』の扉に短剣を投げつけ、狂騒の熱を醒まさせたのは、ウェッジだったのだ。


だからカイルやサラと、レーンとの戦闘も直に目撃している。

すぐに出て行くよりも状況を見守るほうが得だと判断したので黙って見ていたのだ。

もしもレーンたちが勝っていたのなら、そこで出て行ってウェッジがレーンたちを片付けていたはずだ。エリスやカイルをレーンの手から助け出し、フォルドの機嫌を取る材料にしていただろう。


「……だからな、お前ら孤児は、他のやつらがギリギリ許せる範囲を見極めて生きて行かなきゃならねんだ。リサたちはそのへんをちゃんとわかってる。どうせお前はリサたちをバカにしてたんだろうが、バカはお前のほうだってこった」


俺がバカだと!? リサよりも?

レーンの頭にカッと血が昇る。


「て、訂正しろ……!」

「……あ?」


ウェッジはレーンの手の平に刺した短剣を引き抜いて、もう一方の手の平に穴を開けた。


「ぐああっ」

「ホラな。まったく自分の立場がわかってねぇ。どこまでもバカってことだ。まぁ、考えてみれば、もう別に教育する意味もねぇからどうでもいいんだけどな」


レーンは痛みで、口から呻き声と共に泡となった唾を吐きだす。


「それにだ。どうせお前のことだ。【盗賊ギルド】を裏切って、スキルを手土産にどっかの騎士団にでも潜り込もうとか考えてたんじゃねぇのか?」

「……!」

「はっ、図星かよ? んっとに底が浅いっつーかな。お前みたいな世の中舐めたガキが考えそうなこったぜ」

「まさか、……おお、お、俺に見張りをつけていたのかよ?」

「そんなもん、つける必要もねぇよ。お前みたいなのが考えることくらい、すぐにわかるぜ。うちのクランで下っ端から始めるのが嫌だったんだろう? ずっとお山の大将でいられなきゃ気が済まないってわけだ」

「……」

「しかしお前みたいなクソガキが首尾よく騎士団に潜り込めたところで、どうせキツい訓練が嫌になってそこからも逃げ出すのが関の山だと思うがな」

「……そんなはずねぇ。俺は、強い騎士になって、そして、い、いつか貴族にだって……!」


そんなことを譫言うわごとのように呟くレーンのことを、ウェッジは心底くだらない物を見る目で見下ろす。

鼻で笑う価値すらないと、その目は雄弁に語っていた。


「お、俺をどうするつもりだ?」

「ようやくそこに思い至ったかよ。はっ、遅すぎるってんだ」


いつの間にか手に持っていた小さな黒い石を、ウェッジはレーンの胸のあたりに無造作に置いた。


「……な、なんだ、コレ?」

「魔石だ。お前だって見たことくらいあるだろうが。まぁ少しばかり特殊な加工はしてあるがな」

「なんで魔石を、胸の上に……」


だが、それにはウェッジは答えずに、さらにいくつかの魔石を取り出して、それをレーンが寝かされている寝台の上に置いていく。

いや、それは寝台ではなかった。

レーンが寝かされているのは、大きな円形のテーブルのような台座の上だった。

それは白い石でできていて、表面には複雑な文様が彫り込まれていた。


「……お前に発現したスキル、【盗賊の宝箱】は貴重なスキルでな。【盗賊ギルド(うちのクラン)】の切り札みたいなもんだ。失うのはもったいねぇ。だから、お前を殺したりはしない」


そうでなければとっくに、お前みたいなバカは墓の中に放り込んでいるところだけどな、とウェッジは言う。


「へ、へへっ。つまり、俺は安泰ってわけだ。いくら俺が気に入らなくても殺すわけにはいかないってことだろ?」


った笑みを浮かべるレーンに、ウェッジは頷いて答える。


「その通りだ。だがな、安心するのは早いぜ。世の中にはな、殺されるよりももっと酷いことってのもあるんだからな」


そう言って、不吉に笑う。

ウェッジが六つの魔石を円形の台の上に設置すると、台座に彫り込まれていた文様が白く光りだす。


「な、なんだ? なにが起こった!?」

「気が早いな。なにかが起こるのはこれからだ」


光は点滅し、それに呼応して、レーンの胸に置かれた魔石も明滅し始める。

その石に向かって、ウェッジが命じた。


「――ギーダルスの命を抜き出せ」

「!! な、なんっで、……その、名前を……お前が、知ってる!?」


光は徐々に強くなり、また弱くなる。一定のリズムで強弱を繰り返しながら明滅を続ける。それは、まるで生き物の鼓動のようだった。


「ぐ、ぐうううううっっ!!」


レーンが叫んだ。

奇妙な感覚に襲われていた。痛みではない。それは強烈な喪失感だった。

自分の中から、なにか重要なものが失われていくのを感じて、レーンは呻いた。

まるで、それを引き留めるかのように。


「な、なんだ!? なにかが、俺の中から引き出される!?」

「ああ、それはな。お前の命ってやつだ」

「い、命だと!?」

「そうさ。今、お前の身体から命が抜きだされているんだ」

「そ、そんなものを抜き出せるってのかよ! いや、そうじゃねぇ。俺を殺すわけにはいかねぇって話はどうなったんだ!?」

「ああ、だから殺すわけじゃねぇ。命は抜き取るが、お前が死ぬわけじゃねぇ。ただな、お前は抜き取った自分の命を他人に握られるんだ。それがどういうことがわかるか? つまり、お前は自分の命を握った相手に逆らえなくなるってこった。簡単に言えば、奴隷になるってことだな」

「ど、奴隷だと? だがあれは、期限付きで、そこまできつい制約はなかったはずじゃ……」

「ああ、それはただの隷従契約のことだな。それとこれはまったく違う。こっちはな、期限なんてもんはねぇし、それこそ主人の命令は絶対だ。逆らうことなど絶対にできねぇ。これからお前は一生奴隷になるんだ」


レーンの表情が凍り付く。

陸に上がった魚のように、口がパクパクと動く。

目の端から涙がこぼれた。


「い、嫌だ! 一生奴隷なんて、ご免だ! なぁ、おい、助けてくれよ! ウェッジ、いや、ウェッジさん!」


必死になって叫ぶレーンだったが、ウェッジはそれに答えなかった。

やがて、レーンの叫ぶ声が次第に小さくなっていき、そしてぷつんと途切れた。


と、同時に、明滅していた魔石の光も消える。

あとに残されたのは意識を失ったレーンだけだった。


「……はぁ」


心底疲れたようなため息を、ウェッジは吐き出した。

レーンの胸の上に乗っていた魔石を回収し、慎重に腰につけている皮袋の中に納める。

ウェッジは部屋の明かりを消した。


「ったく、後味の悪い……」


こんな結末は誰も望んでいなかった。

それでも少なくとも、一つの結末は得られた。決着がつかないままでいるよりは少しはマシなはずだった。


「そう思わなきゃやってられねぇしな」


台座の上のレーンはもう、ピクリとも動かない。

明かりの消えた暗い地下室に、ウェッジの陰気な独り言がぽつんと残された。


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