表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
101/270

1001~1010

■2024年12月21日

人類はエイリアンと戦っていた。ただし剣や斧といった手持ち武器で。

「昔はジューなんて便利な武器があったんですよね?」

「お前はもう知らないか。あのエイリアンども、人類が戦争してるのを見て。世界から火薬をなくしやがった。おかげで人類は獣にも怯える始末。おちおち戦争もできやしねえ」


お題・平和の敵



■2024年12月21日

「私は首飾りの早さが違うのよ」

といってアイツは高級ブランドの最新作を見せびらかす。


コネ入社のくせ、金だけはあるから。こうして仕事中に自慢話するのが邪魔で堪らない。


と思ったら大ポカして辞職してた。

「クビになるのも早かったわね、あのお飾り」


お題・首飾りの速度



■2024年12月21日

柚子風呂は肌にぴりつく気がする。ここ数日はこの冬最高の寒さを記録した。湯が手足に染みる。


本来なら冬至の後、明るくなりだした頃に本格的な寒さが到来する。すると一年で最も暗くなる今日に寒いのは、風情として冬らしいのかもしれない。


ああ、温泉の有り難みが身に染みる。


お題・冬至



■2024年12月21日

押し入れから出てきた。小学校の頃に使っていた黄色くて小さな傘。これ実は魔法の傘だ。どんな横風が吹いても差していれば絶対に濡れることはない。ただ流石に大人になるとダサくて使わなくなった。


私は部屋の中で魔法の傘を差す。こないだ悲しいことがあった。この涙が止められないと願って。


お題・魔法の傘



■2024年12月22日

「遂に開発できた最強の武器。その名も槍ハンマー! 槍の柄にハンマーもつけることで、刺突と打撃の両方をこなせるのだ!」

と鍛冶屋の親父は、勇者として旅立つ息子に槍ハンマーを手渡す。


「で、どうなの?」

「使いにくい」

「手放しゃいいのに」

「そこは親父の思いやりが重い槍だよ」


お題・槍ハンマー



■2024年12月22日

UFOに誘拐された者の体験談にインプラント、体内に何かを埋め込まれたというものがある。

「で俺も気づいたら、宇宙人がいて、体内に何を埋め込まれたんだ」

「ああ信じるよ」

いわれた箇所の肌は盛り上がり、円盤の形になっていた。これはこれで未確認物体に間違いない。


お題・UFOをインプラント



■2024年12月22日

「俺どうやら呪われているらしい。クラスのn木さんから」

まさか、クラス一の美少女がそんなことを。

「見てくれ。n木さんが落としたのを偶然拾ったんだ。俺の名前が書かれた呪いのアイテムさ」

それはパステル調ハート型のペンダントで、コイツの名前が書かれている。

「恋のおまじないじゃねーか!」


お題・呪具



■2024年12月22日

情報を遺伝子に例えるミーム理論からすると、デマは増殖するウイルスということになるだろう。では、このウイルスを防ぐにはどうすればいいか。


まずは、あえて黙る、自分の手を汚さない、身ぎれいにする。すなわちマスク、手洗い、うがいこそがデマウイルスを防ぐのだ。


まあ嘘なんだけどね。


お題・デマウイルス予防法



■2024年12月23日

「私いま父沼~」

「どういう意味よ」

「いま人気の『父これくしょん』ってゲームに沼ってるのよ」

「ああ、そのゲーム作ったの私」

「……私が父沼なら、あなたが海だったか」

「また意味の分からないことを。どういう意味よ」

「沼るゲームを作ってくれる、生みの母」


お題・父沼



■2024年12月23日

エルフは不老不死? そんな生き物いるわけないだろ。そもそも本当に不老不死なら、現代まで絶滅せずに生き残ってるはずだ。


ただ写真で見たことあるだろう。あの通り華奢で、環境の変化に弱かったらしい。だから滅んだ。


それを惜しんだ人間たちがエルフを語って、物語の中で不滅となったのさ。


お題・不滅の者たち

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ