心のキズ
いじめ。それは人が人を傷つける行為。いじめてる人は自分が次標的にされるのが怖い。だから加担する。こういう流れはよく聞くだろう。けど、いじめられた人は決して消えない傷を負う。
例えば、部活を休んでしまったことや、ミスをしてしまったなどが原因で悪口が広がる。そして、みんなで無視したり、その人の意見を無視する。そのいじめをされた人は、自分に原因があったと強く思い込むのだ。または、強く言い返せば、多くの人に罵倒されるのが見えていて何も言えなくなり、他人のひどい扱いを受け入れてしまう。強い心を持て。頑張れ。そういう言葉をかけられても傷は完全には癒されないのだ。いじめが終わった後でも、他人に対し強く言うのが怖くなったり、自分がもうつらい思いがしたくないから他のいじめを止めることもできない。時が過ぎても、その時受けたいじめの心の傷は消えない。
いじめる人はいじめられる人が悪い。大抵そう言う。確かにいじめられる人に原因があることもあるだろう。しかし、それは直接その人にその人自身が言えばそれで済む。みんなで寄ってたかってその人を言いたてて潰すのは全くもっておかしいのだ。
心の傷を負ってる人に伝えたい。いじめをして人に痛みを与える人には必ず与えた分の不幸が跳ね返る。つらい時は我慢せずに泣いてもいいのだ。立ち向かうだけが正解じゃない。時には、親しい人に頼って、逃げてもいいのだ。傷を消すのは大変だろう。だけど傷を負わせる側に回ってはいけない。そんな弱く、愚かな人にならないようにはしないように、決意することが大切なのだ。その決意が出来れば、必ず人が歩みよってくれる。君は決して1人ではなく、弱くはないのだ。




