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第五十二話 作戦開始!

急いでかいたので間違っているところがあるかもしれません!

 

 俺、義守さん、段蔵の三人は夜中に陣を抜けて古河御所近くにたどり着いた。


 俺らが入ろうとする門には見張りが五人、見張り櫓にも数人いる。


 先に櫓を攻めるべきか···。


「義守さん、段蔵。見張り櫓の敵を倒してくれる?」


 二人は静かに頷くと門の見張りの目をすり抜けて櫓を上がり、見張りを倒す。


 櫓から見えてはいるが、門兵から見えない場所に俺は門にゆっくりと近づいていく。


 人に見られずに潜入し、兵糧と武器のある蔵まで向かわなければならない。


 後は門兵か···。しかし、流石に五人もいる。そう簡単に隙は見えない。俺は動けずにいた。すると


「ーーぎゃっ!」

「なんだーーうわっ!」


 門番が次々と倒れていく。それを行った相手は俺のよく知る奴らだった。


「これでいいんだろ?」

「今度は我々も参加させてもらいますよ」

「そういうことだ···お前よりはよりすばやく動けるはずだぜ?」


 頼久、貞興兄、清胤だった。


「皆···なんで···」


 俺の問いに三人が順に答える。


「さっきも言ったろ? 前回と同じ状況だからな。きっとやると思ってな···」


「安心してください。殿には内密に出てきましたから」


「籠城する相手に有効なのは前回分かったからな···前回や今回のようにある程度数の少ない敵であれば、だが」


 おう···やっぱバレてら···


 よく見れば、貞興兄はいつもの槍ではなく、刀を持っているし、全員が軽装だ。

 完全に潜り込む用だ。


 そこに段蔵と義守さんも戻ってくる。


「主よ、人が増えたのなら良き事。二つに組を分け、武器蔵と兵糧蔵の両方を同時に攻撃しますぞ」


「そうだな···なら俺、段蔵、頼久は兵糧を。義守さんと貞興兄、清胤は武器蔵を」


「「「「了解!」」」」


 俺は段蔵を先行させ、頼久と共に影に潜んで移動する。


 ゆっくりゆっくりと時間をかけて安全に進んでいく。


 そしてようやく兵糧蔵にたどり着いた。


 頼久によって蔵についていた兵が倒され、無事入ることができた。


「では早速仕掛けますぞ」


 段蔵が爆破の仕掛けをしている間に俺もある仕掛けを行うことにする。


 今回、持ってきた爆薬は前より少ない。ゆえに爆破の大きさに心配がある。


 しかも今回はこれを成功させることで、他の籠城している北条の軍勢に対しての

 いい宣伝効果になる。


 そのためには少しでも大きくしなければならない。


 そのために持ってきたもの。それは"小麦粉"である。そう粉塵爆発だ。俺は頼久と協力して小麦粉を撒き散らしていく。


「ゴホッ! ゴホッ! しかし、これは効果があるのですか?」


「ウェッホ! ゲフン! うん、大丈夫だと思う」


 さて、準備は万端。段蔵の方は?


「こちらも終わりましたぞ! 早く抜けましょうぞ!」


「了解! 頼久!」


「はい!」


 俺は二人を伴って蔵を出る。


「では、拙者はこのまま暴れさせていただきますぞ」


「いってらっしゃい。こっちはこっちで爆破を確認しだい鐘を鳴らしてから脱出するよ」


 というわけで俺達は出口に向かって再度隠れながら向かった。


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