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社長を占う(占)

「えっ!?僕がタレント事務所に?」


風間は、浅野と圭一を前にして声を上げた。浅野が身を乗り出して言った。


「ん。君の今のタロット占いの仕事も、悪魔祓いの仕事も収入がはっきりしないから不安だろうと思ってね。うちのプロダクションに入って、安定した収入をもらった方が君のためにいいんじゃないかって、圭一君と話していたんだ。」

「で、でも、僕は歌ったり踊ったりできないし、楽器だって弾けないですよ。」

「タロット占い師としてでいいじゃない?俺だって、ただのマジシャンだし。」

「いえ、マジシャンは立派なエンターテイメントですが、タロット占いはそうじゃないじゃないですか。」


慌てる風間に圭一が微笑みながら言った。


「大丈夫です。お膳立てはこちらでしますから、一緒にプロダクションに来てもらえませんか?」

「はあ…」


風間は困り果てた。もちろんありがたい話ではある。だが(こんなにしてもらって、いいんだろうか…)と思った。

また、タレント事務所で、自分がどう役に立てるのかもわからなかった。

だが、結局浅野と圭一に押し切られ、風間はとまどいながらもプロダクションに行く事を決意した。


……


1週間後-


風間は圭一に連れられて、プロダクションビルに入った。


(すごいビル!)


風間はそう思った。同時にまた気が萎えてきた。

圭一が、社長室のドアをノックした。中から返事があった。


圭一は「失礼します。」と言って、ドアを開き、一礼した。

風間も後ろで頭を下げた。


「よく来たね!入って!」


明るい声に風間は少しほっとしながら、頭を上げた。


中にはスーツを着た男性が2人いた。ソファーから立ち上がり、微笑んでこちらを見ている。

風間は2人とも、見たことがあると思った。

そして、いきなり「あっ!」と声を上げた。


「…れい明良あきら?」


風間の呟きに、圭一が驚いて振り返った。


「風間さん、知ってたの?」

「えっ!?本当に「励と明良」!?」


風間は「えーっ!?」と叫んだ。


「うそおっ!えっ…社長と副社長って、あの「ライヴァル」の励と明良のことなのっ!?」


風間は、無礼にも呼び捨てしていることに気付かないほど、動揺している。

圭一が苦笑しながら、うなずいていた。

スーツ姿の2人が顔を見合わせて笑っている。

風間は圭一に背中を押されるようにして、中へ入った。何か興奮したように、顔が真っ赤になっている。


「風間君、初めまして。社長の相澤です。」


先に社長の相澤励が、風間に手を差し出した。


「あっあの…お会いできて光栄です。」


風間がその手を両手で握り、頭を下げた。そして、副社長の「北条きたじょう明良」が風間に手を差し出した。


「初めまして。副社長の北条です。」

「はっ初めまして!よろしくお願いします!」


風間は明良の手も両手で握った。そして相澤に促され、向かいのソファーに座った。

相澤が嬉しそうにニコニコとしながら言った。


「君は圭一と同い年だと言っていたが…」

「はい!」

「俺たちのこと、知ってるんだ。」

「知ってるも何も…僕が小学生の時のスーパーアイドルですよ!仲が悪いっていわれてたトップアイドルの2人が突然ユニット組んでって…女の子達が騒いでて…」

「いいねぇいいねぇ!それで?」


相澤は一層嬉しそうに身を乗り出して、風間に言った。

明良が、そんな相澤の腕に手を乗せ「先輩!」と笑いながら抑えた。

それを聞いた風間が興奮気味に言った。


「わー!明良の「先輩」っての生で聞いた!」


その言葉に、相澤も明良も大笑いした。圭一が苦笑しながら「風間さん、落ち着いて。」と言った。


「えっ!?…あ?…えっと…僕、今おかしい?」


風間がそう言いながら圭一に言うと、圭一が笑いながら、うなずいた。

その時、ノックの音がし「社長、今いいかしら?」という女性の声がした。


「いいよー!」


相澤はもう誰かわかっているようにそう答えた。

ドアが開き、美しい女性が入って来た。風間は思わず目を瞬かせた。女性が風間に気がついて言った。


「あら…ごめんなさい。お客さまだったのね。」

「あーーーっ!!」


風間がまた声を上げた。圭一が笑いながら「風間さん!」と言ったが、風間は気付かず言った。


「女優の香月かづき菜々子さんまでいるっ!」


それを聞いた女性は驚いた表情をした。相澤と明良はおかしくてたまらないように、体を反らせて笑っている。


「何?何?…ここ何?…訳わかんない…。」


風間は瞳孔を開かせたまま言った。

わかんないのはお前だ…と、浅野がいたら、そう突っ込んでいるだろう…。


……


「すいませんでした。」


やっと落ち着いた風間は、向かいのソファーに座っている相澤と明良、そして明良の隣に座っている菜々子に言った。

3人は笑って首を振っている。圭一も可笑しそうに、風間を見ていた。

風間は顔を真っ赤にしながら言った。


「だって…まさか目の前に「ライヴァル」の励と明良が…あ、すいません…。」


やっと呼び捨てにしていることに気づいて、風間は口を手で押さえた。

相澤が笑いながら言った。


「いいよ「励と明良」で…。何だかそんな風に呼ばれたの懐かしいと言うか…なぁ明良。」

「ええ…何かくすぐったいですね…」


明良が言った。菜々子が明良に向いて言った。


「「ライヴァル」っていう、ユニット名も何か懐かしいわね。」

「そうだな…。自分ですっかり忘れてたよ。」

「あの…今はソロ活動されているんですか?」


風間の言葉に相澤達は驚いた表情をした。圭一が慌ててフォローに入った。


「あ、あの、風間さんは、タロット占いの修行でここ3年間、テレビとか見ていなかったそうなんですよ。」


圭一が言った。悪魔祓い師の事は内緒にすることになっている。風間も慌てて言った。


「あっ…あっそうなんです。すいません!…だから、僕、圭一さんの事も最初アイドルだって知らなくて…」

「へぇーそうなのか!占い師ににも修行ってあるんだねぇ。」


相澤がそう言うと、風間は「はぁ」と言って、俯いた。…実際は半年もしていないが…。

圭一が明良に向いて言った。


「父さん達が引退したのは、ちょうど3年前くらいでしたよね。」

「そうだったな。…もう大分前のような気もするが…。」

「父さん?」


風間が驚いて、圭一に向いて言った。

圭一が「あっ」という顔になり、風間に慌てて言った。


「僕…明良副社長と菜々子専務の養子にしてもらったんです。」

「えっ!?…あ、ちょっと待って…明良さんと菜々子さんは結婚してるのっ!?」

「あ、そうです。引退前にされて…」


圭一と風間の会話に、また相澤達が可笑しそうに笑っている。風間はまるで浦島太郎のようだった。


「…す、すいません。」


風間がまた顔を赤くして謝った。

菜々子がふと明良に向いて言った。


「風間君はタロット占い師なの?」


明良がうなずきながら、菜々子に答えた。


「うん。それで風間君を、圭一がうちで雇ってくれないかってことでね。」

「まぁ!いいんじゃない?占い師も最近、タレント活動する人多いし。」


菜々子がそう言い、風間を見た。風間はどきりとして思わず俯いた。顔が真っ赤になっている。


「俺は、最初からOKだよ。ただどういう風に売り出すかはこれから考えなきゃだけどな。」


相澤が言った。明良がうなずきながら風間を見て言った。


「そうですね。いきなりテレビとかに出すのではなく、よく当たる占い師として認識させてから徐々に売り出す方がいいでしょう。」

「…よく当たるかどうかは…自信ないですけど…」


風間は困ったように言ったが、圭一が慌てて言った。


「大丈夫ですよ。ザリアベルさんも浅野さんも占ってもらって、当たってるっておっしゃってましたから!」

「ザリアベル?クロイツさんか?」


明良が驚いて言った。圭一が笑いながら「はい」と答えて言った。


「風間さんに一番に占ってもらったのは、ザリアベルさんなんですよ。」

「へえー!意外だなぁ。どんな顔して占ってもらったのか見たかったなぁ。」


相澤がおかしそうに言った。


「社長、今、占ってもらったら?」


菜々子が言った。風間は「えっ!?」と目を見開いた。圭一が嬉しそうに言った。


「そうですよ!社長、何か占うことないですか?」

「えっ…えっ…無理だって…」


風間は慌てて圭一の袖をひっぱりながら言った。


「え?カードお持ちじゃないですか?」

「いや、持ってるけど…。」


風間はそう言ってから(しまった)と思った。「持ってない」と言えば、良かったと思ったのだ。


「じゃぁ、出来るじゃないですか!社長、何かないですか?」

「そうだなぁ。…俺が占って欲しいのは、やっぱりこのプロダクションがどうなるかってことかなぁ。」

「えーーっ!?そっそんな大変なこと、僕には…」


風間がうろたえている。圭一が「それじゃ」と言いながら、風間を見た。


「じゃぁ、短い期間でどうですか?今年1年、プロダクションがどうなるかって。」

「えええ?…そんな責任重大な。」

「やってみてよ、風間君。占いは当たるも八卦、当たらぬも八卦って言うじゃないか。俺が今見たいのは、君の占う姿がどんな風なのかなんだ。あまり堅苦しく考えないで、やって見せてよ。」


風間は相澤にそう言われ、まだ困ったような表情をしていたが、やがて心を決めたように「はい」と答えた。


……


相澤にカードをシャッフルしてもらった後、風間は緊張気味にカードをまとめた。

さっきの雰囲気とは打って変わって、皆、緊張した様子でいる。


風間は慎重深く、カードをスプレッドした。7枚のカードで占うヘキサグラム・スプレッドである。


1(過去)運命の輪 逆

2(現在)棒5 逆

3(近い未来)剣1 正

4(対応策)剣クイーン 逆

5(周囲)剣ナイト 逆

6(願い)聖杯キング 逆

7(結果)剣9 逆


風間はスプレッドを見て、思わず眉をしかめた。正位置のカードが1枚しかなく、大アルカナも1枚しかない。また絵札が多く「スウォード」のカードが突出して多い。そして…どちらかというと「ネガティブ」なイメージのカードが多かった。それは絵柄を見ただけでわかるので、相澤達もなんとなく気づいているようだ。


「どう?風間君。」


相澤が不安そうに、風間に言った。風間は拳を口に当てて黙りこんでいたが、表情を明るくして顔を上げた。


「かなり厳しい展開になっていますが、いい場所に、いいカードが出ているので安心しました。それはここです。」


風間はそう言うと、3枚目の「剣1」を指し示した。


「このカードだけが、僕から見て正しい向きになっています。このカードの位置は「未来」を差しています。」


風間がそう言うと、相澤がほっとした顔をした。明良と菜々子も思わず微笑み合っている。


「このカードは「勝利」を意味します。今後はどんなことがあっても、大丈夫だと思います。ただ…プロダクションを立ち上げた頃から、結構大変だったのではないでしょうか?」


風間の言葉に、相澤達が驚いて顔を上げた。


「この1枚目のカードが逆になっています。…用意周到に準備して、プロダクションを作ったのではなく、作ってから準備を始めたように見えますが、いかがですか?」


相澤はそう風間に言われ、目を見開いた。明良が驚いた目を風間に向けてから相澤に向いた。相澤がうなずきながら答えた。


「その通りだよ。…とにかく早く立ち上げたくて…事務所も机と電話1本だけで始めたんだ…」

「正直、その急いで作ったことによって、現在までバタバタ感が抜け切れていません。このカードは、このプロダクションにかかわる人たちがどうなのかを表しているんですが…。」


風間はそう言って、5枚目の「剣ナイト(逆)」のカードを指さした。


「どなたか、健康を害したり…あるいは、危険なことに陥ったようなことはありませんでしたか?」


それを聞いた相澤達は、皆息を呑んだ。

プロダクションを立ち上げてからというもの、病院にお世話になるような事件や事故が続いたのは確かだ。今は落ち着いているが…。


「でも今は、落ち着いていますね。」


その風間の言葉に、相澤達はまた目を見開いた。


「そう…その通りだよ。」


相澤が目を見開いたまま言った。風間はうなずきながら続けた。


「正直、申しまして、今後もゴタゴタすることになると思います。ですが、未来は「勝利」に満ちているのですから、無理をしない程度にこの落ち着いた状態を保られたらいいと思います。

…ただ、相澤社長が少しワンマン的な判断をすることが多いようです。なるべくなら、もう少し1歩下がるような感じで、経営された方がいいかと思います。ゴタゴタが続いているからこそ、突っ走ってしまうのも仕方がないと言えば、仕方がないのですが…。」

「すいません。」


相澤が思わず風間に謝った。それを聞いた明良が思わず吹き出した。菜々子もつられたように笑い始めた。圭一も堪え切れないように笑いだした。


「えっ!?あっ…すいません。…僕…すごく失礼なこと…」

「いやいや、いいんだよ!」


相澤がそう言って、風間に手を差しだした。


「君を気に入った。できるだけ早く君を売り出せるように、明良達と相談しながら考えてみるから。」

「あっ…はい!すいません…」


風間は体を縮ませながら、その手を握って言った。圭一が励ますように、その風間の背に手を乗せた。


……


「圭一さん、さっきはよく聞けなかったんだけど、明良副社長の養子だっておっしゃってましたよね。」


風間は、迎えに来た浅野が運転する車の後部座席で、隣に座る圭一に話しかけた。


「ええ、そうです。」


圭一が微笑みながら、風間に向いて言った。風間は少し言いにくそうに尋ねた。


「圭一さんの親御さんって…どうされたんですか?」

「2人とも健在ですよ。僕は親に勘当されたんです。」

「!?勘当!?」


風間は驚いた。圭一が苦笑するように言った。


「話すと長くなりますけど、本当の両親は、僕が小学校6年生の時に離婚しましてね…。そして、母が再婚したんですが、その新しい父親に僕はなじめなくて、暴走族に入ったんです。」

「!!…暴走族…」

「その後、少年院にお世話になるような事件を起こして勘当されました。…その後はずっと独りで暮らしてたんですけど、17歳の時に明良副社長の歌を有線で聞いて感動して、その時はただ「明良副社長に会いたい」という理由だけで、相澤プロダクションの入団試験を受けたんです。」

「…それで採用されたんですか!」

「…ええ…。本当にラッキーだったと思います。その時から、明良副社長にはとても気を掛けてもらって。…養子にまでしてもらって…今は本当に幸せを感じています。」


風間は黙って圭一の横顔を見つめていた。いつも穏やかな笑顔を見せている圭一に、そんな過去があるとは思いもしなかった。


「…すいません…嫌な事を聞いて…」


風間がうつむきながらそう言うと、圭一が驚いたように「いえそんな!」と言って、風間に向いた。


「僕より、風間さんの方が…。親御さんのこと…早くはっきりするといいですね。」

「ええ…。それはなんとしても突きとめたいと思っています。」

「僕も、できる限り協力しますよ。何でも遠慮なく言って下さい。」

「…ありがとうございます。」


風間はそう言うと、照れくさそうにうつむいた。何か圭一が、一層身近に感じられた。

圭一も、照れ臭そうに外の景色に目を向けた。

浅野はバックミラーでちらとそんな2人の様子を見、独り微笑んだ。


……


(うわー…初体験…)


風間は、髪を触られながら思った。軽くメイクもされている。風間の宣伝用の写真を取るためだ。ヘアメイク担当の女性が、風間の髪を手で整えながら言った。


「目、すごい綺麗な二重ですね。うらやましー…」

「そうですか?よく眠たそう…って言われますけどね。」


風間がそう言うと、女性が笑った。


「はい。お疲れ様です。どうぞ。」


女性が離れ、風間は緊張気味に立ちあがった。


「風間さん!こちらにお願いします!」


照明に囲まれたステージのような場所に案内され、風間は言われるまま中央に立った。

衣装は、圭一が「ライトオペラ」で着るものを借りた。サイズもほぼぴったりだ。


「風間さん!カードを何か1枚持ってもらえますか?」

「え?カード…」


風間は焦った。カードは元々着ていた服のポケットだ。服は着替えた楽屋に置いたままである。その時、衣装の胸ポケットにガサリという音がした。

風間は(まさか)と思い、ポケットに手を入れてみた。

カードが1枚入っている。


風間は苦笑するように笑って、カードを取り出した。


スター正位置アップライト…なるほどね。」


風間はカードを掲げ「これでいいですか?」と向かいでカメラを構えているカメラマンに言った。


「はい!OKです!で、体ごと斜め前を向いてもらえますかね。はい、それで顔の右の頬辺りにカードを…そうです。で、視線だけこちらに…ああ、いいですね…。そのままでお願いします。」


カメラマンが、ファインダーを覗いて言った。


「もういきなりいっちゃいましょう!まず顔のアップからいきまーす!はい!1枚目!」


シャッターがきられた。


(終)


……


カード「星」正位置の意味


「希望」「明るい見通し」を指す。逆位置の場合は「失望」「高すぎる望み」という意味になる。


では、新人占い師「風間祐士」が、今回の占いをご説明いたしましょう!

今回は「文車妖妃」でも使いました「ヘキサグラム・スプレッド」でした。

このスプレッドは、ほぼどんな占いでも使えるものです。恋占いしかり、今後の運勢しかり…。枚数も適当に少ないので、読みやすいのが特徴です。(少なすぎても読み切れないし、多すぎても混乱してしまいますよね。)

…しかし、まさかプロダクションのことをを占うとは思いませんでした。でも結果がよければ、すべてよしとしましょう!

あー…でも「励と明良」はいまだにカッコよかったです。あの後、相澤社長にこっそり「明良と俺とどっちが女の子にもててた?」なんて聞かれて「もちろん社長ですよ!」と答えましたが、実は女の子に人気があったのは「明良副社長」の方でした(^^;)相澤社長は男らしさがプンプンしていて、男の子の方に人気がありましたね。


では、また次回にお会いしましょう!

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