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Refrain  作者: るるる
48/64

48_新たなる出立と4代目の勇者の話(前編)



「忘れ物はないかい?物品に過不足は?」

「うん、大丈夫だよ。3回チェックした。」

「なら薪と燃料は?それから食料も。薬は変なの買ってない?塗り薬だけじゃなくて、飲み薬も買ったかい?」

「……そんなに心配なら自分でチェックしたら?」

「それはイヤ。」

「………………あ、そう。」


 城の西門前、朝の6時。王都全体を包み込む淡い朝日の中、まだ白む息を吐きながら彼は少しばかり執拗なエルにそう反論してみた。が、呆気なく拒否されると些か脱力する。それから愛想笑いと呆れを足して2で割ったような笑いを零すと、口の中でやれやれと呟きながら愛馬の頬を撫でた。すると牝馬らしくと言うべきか、あるいはよく信頼関係が構築されていると言うべきか、飼い主に撫でられるのが好きな彼の愛馬は鼻を伸ばしつつ目を細めた。加えてぶんぶん、ぷらぷら、ゆらりゆらりとその美しい尻尾を上下左右に揺らした。それが意味するところは、人間も馬も同じ――ただの喜びだった。つまりは心底喜んでいる証拠に、彼もまた目を細める。それから愛馬が愛おしくて仕方がなくなると、よしよしと口にしながら今度はもう少し強めに頬を撫でてやった。

 とはいえ彼は王都に滞在している間、少なくとも朝いちばんと就寝前には愛馬の元へ足を運んではこうして触れ合っていた。が、その時はこれほど喜んではいなかった。村にいた頃のように、軽く尻尾を上げてはフフンと鼻を鳴らすのみだった。けれど今日、暫く振りに宛てがわれた馬房から出て。今日からまたよろしくなと声を掛け、馬車を装着した途端に愛馬はこうしてあからさまに喜びを表現するようになったのだ。

 ――それらから推測するに、エルと彼だけでなく、3人目の仲間である彼女もまた、こうして再び旅に出られる日を心待ちにしていたのだろう。彼は勝手にそう結論付けると、心の中で(ちょっと人間に都合が良すぎるかな?)と苦笑した。けれど明らかに昨日までとは違う様子で頬擦りしてくる愛馬に絆されると、勘違いでも都合の良すぎる妄想でもいいかと割り切った。どうであれ今こうして喜んでくれていることが真実なのだからと、少し鼻水の垂れている愛馬の顔に臆することなく抱きついては頬擦りし返した。


「もう、何やってるのさ。」

「いいだろ、別に。こいつはおれのパートナーなんだから。」

「ふうん。パートナー、ねえ。」


 エルは普段にも増して仲睦まじい彼と彼の愛馬とを見遣ると、そのあまりの距離の近さに苦笑する。次いでエルは彼と彼女とを「随分お熱いことで。」と茶化してから、大きな欠伸をひとつした。

 

「それじゃあパートナーというより恋人だぞ?」

「じゃあそれでいいよ。その代わり、師匠はおれたちの間には入れてやんないから。」

「入れて欲しいなんて言ってない。……というか、鼻水垂らしてるパートナー兼恋人なんて嫌だよ。」


 エルは気が付けばいつの間にか自分に似て反抗的な口振りをするようになったというか、可愛くない言葉選びをするようになったというか、言葉遊びの幅がぐっと増えたというか。過程や経緯はどうであれ、1度目の旅立ちの時よりずっと大人になった彼に僅かに口角を上げてから馬車の中へ上半身を突っ込むと、城の裁縫係から貰ってきた端切れを差し出した。そして「はやく見送りが来る前に拭いなよ、汚い。」と言葉とは裏腹に楽しそうに笑った。彼は「汚いってなんだよ、」とやはり反抗しつつもどこか柔らかい口調でそう反論する。が、その手は素直に差し出された端切れを受け取った。そして丁寧にコートの前面に付着した愛馬の鼻水を拭うも、想像以上の量に少しだけ(確かに、鼻を垂らしてる恋人ならぬ恋馬は嫌かも…。)とエルに心の中で同意してから、もう1枚ちょうだいと声を掛けた。

 エルは師匠使いが荒いだの、弟子のくせに生意気だと悪態をつきながらも端切れを2枚手に取ると1枚は彼へ。そしてもう1枚は自分の手の中に収めたまま、寒さ故にたらりと鼻を垂らす愛馬の前に立つ。そしてまたしても「汚いなぁ、」だの「飛ばすなよ?」だの、悪態という名の素直じゃない愛情を口にしながら端切れ片手にその鼻へ手を伸ばすと、言葉とは裏腹に優しく拭ってやった。愛馬はどうにも捻くれている賢者をじとりとした目で見つめた後に、ヒヒンと声を上げると前脚を上げた。エルはなんとも非難がましいその声色と動作にやれやれと肩を竦めた。


「わあ、可愛いお馬さん!」

「踏まれないように気を付けてくださいね、ホープ。ただでさえ小さいあなたが踏まれて、更に小さくなったら困ります。」

「ひ、姫様!わたし、そんなに小さくないですよ〜?!」


 エルがどうにも賢いというか、人の気持ちに機敏すぎる馬という生き物に呆れたちょうどその時。早番の王宮兵士を護衛に引き連れた姫君と、大きな包みを両腕に抱えたホープとが見送りにやってきた。エルは王家に、彼はホープにそれぞれ今日の朝早くに出立することを伝えてはいたものの、ホープはともかくまさか姫君まで来るとは思っていなかったエルと彼とは大いに驚いた。それも必要最低限とはいえ兵士を連れて見送りに来たのだから、尚更吃驚してしまった。一体、最近の王家の連中はどういう風の吹き回しかと、嫌でも勘繰ってしまう。

 が、エルは今はそんなことよりも、暫くは会えないであろう面々との束の間の別れの感傷――もっとも、エルにとっては『いつものこと』であり、浸るような感傷となければ感情もない――に、形だけでも浸っておくかと即座に考え直すと、姫君にも揶揄われて遊ばれている旧知の友人の姿にふっと短く息を吐く。それから「そうだぞ。キミがこれ以上小さくなったら、眼鏡の着用が求められるかもな。」と参戦した。一方で援軍の容赦のないひとことに目に涙を浮かべたホープは、腕に大きな包みを抱えながら彼に駆け寄るとその背に隠れた。

 それを見た姫君は「ちょっと!勇者様を盾にするのは卑怯ですよ?」と唇を尖らせる。エルは「一体いつの間にそんなに仲良くなったんだ?」と目を瞬かせる。が、流石はエーデルガルトというべきだろうか。ただ怒ってはむくれる姫君とは反対に、彼という盾などものともしないどころか、寧ろ2人纏めて貫く勢いの発言――「そんなに仲がいいなら、また結婚すればいいんじゃない?」とかつての会愛に殉じているホープは言わずもがな、現在進行形でエルのことを想っている彼の心をしっかり蔑ろにするどころか、丁寧に火葬までした上で埋葬してのけた。


「……き、鬼畜…!!」


 ホープが思わずたじろぐ。彼女らしからぬ罵倒の言葉を口にする。彼はホープもそういう言葉を使うんだなとやけに感心しながらも自身も何度もうんうんと頷くと、全くもって同意だとその頭を撫でてやった。それから「そうなんだよな、師匠ってそういう人なんだよなあ…。」と遠い目をした。出発前だというのに既に疲れきった様子の主人の様子に気が付くと、愛馬は急に変わった場の雰囲気に目を瞬かせた後、徐に首を伸ばすと彼の髪をムシャムシャと食んだ。彼には最早、悪気はないのに悪いことをする愛馬を叱る気力などなかった。代わりに師と仰ぐ人であり、同時に淡い恋心を抱いてもいる人がこと感情に関しては馬と同列の思考であるという事実にがっくりと肩を落とすと、ホープ同様目に涙を浮かべた。


「?何がさ。だって、仲良いんでしょ?ずっと前だけど夫婦だったんだし、また結婚すればいいじゃん。わたしとしても、弟子が見ず知らずの誰かと結婚するよりかは安心出来るしさ。いいんじゃない?」

 

 エルは何故か2人揃って目に涙を浮かべている長年の友人と弟子に首を傾げると、再度口を開いた。そしてよく言えば人の感情に関してはあまり感情がない、悪く言えば恐ろしいほど合理的である言葉を再度紡ぐと誇らしげに胸を張る。その顔は「我ながらいいことを思いついた」と告げていて、思わず彼とホープは声を揃えた。

 

「「よくない!!」」

「――ほら、やっぱり仲良い。ぴったりだね?」


 けれどそれさえも、エルはしたり顔と共に胸を張る。そして2人の肩を叩くと、やはり本人たちの意見をまるっと無視をして「良かったな。旅が終わったあとのお楽しみが出来たぞ?」とひとり無邪気に笑う。彼は唇を尖らせつつ「勝手におれの人生を決めないでよ。」と最もな意見と共に反抗はするが、あまりにも嬉しそうなエルの顔と声とにやはり叱ることは出来なかった。彼は口の中でずるいなあ、と呟く。そんな顔をされたら、反抗は出来るけど否定は出来なくなってしまう。どうしてそんなにも他人の幸せを喜べるんだと、彼は心の奥底で悪態をつく。それから、酷く寂しい気持ちにもなる。エーデルガルトという人はいつだってそこに自分の幸せなど少しも考えていないことが手に取るように分かって、胸が押し潰されそうになった。

 ――それもそのはず。エルは、心の底からそうなったら嬉しいと思っているのだ。いつだって嬉しいと思っているのだ。自分の知っている人同士が結婚して、次の世代を残して。それを見守って、守ることこそがエルが『彼』と交わした約束のひとつであり、そして彼女自身の楽しみなのだ。彼女にとって自己とはただ呼吸と食事と思考が出来るだけの亡霊なのだ。愛した記憶も、愛された記憶も、とっくに過去の遺物にして、世界にとっての異物なのだ。だけら、彼女は自分の幸せは望まない。代わりに弟子にとった彼、彼女らの一生を見届ける。その先の命を見つめる。これまでも、これからも、ずっと。


「……そういえば。何持ってるの?餞別?」


 彼がひとり、エルの心の内やその生き方について思案しては心を痛めているなどつゆ知らず、本人は呑気にホープの抱えている包みに目を向けていた。ホープは声を掛けられると、咄嗟にその目が「食べ物だといいなあ」と告げていることに、長年の付き合い故にいちばんに気が付くと素早く静止した。

 

「そうですよ。……でも、食べ物ではありませんし、もっと言うならばエーデルガルト様にではありません。」

「なあんだ。なら興味ないや。」

「…………先生には餞別として、城の備蓄庫からたっぷりと食料を提供しましたよね…?」

「そうだっけか。まあ、そんな細かいこと気にするな。」

「……先生?」

「まあ、怒るなって。」


 食べ物でもなければ自分宛でもないと知るや否や興味を無くすエルに、ホープは苦笑する。それを見た姫君は相変わらず人の神経を逆撫でするのが上手いエルにプルプルと肩を震わせながら怒りを溜める。彼はそんな姫君にすみません、すみませんと頭を下げては謝り倒す。なんとも賑やか、かつ愉快な光景に原因であるエルはケラケラと笑うと頭の上で腕を組んではそれを楽しげに見つめる。ホープはそんな積年の友人に眉を下げる。警護の王宮兵士たちは、困ったように互いの顔を見合わせた。

 ――誰もが皆、ずっとこのままで居たいと思うような、そんな穏やかな時間だった。束の間の平穏だった。何も考えずに済む、唯一の時間だった。けれどそれはどこかの家の庭で飼われている鶏が、誰に頼まれた訳でもなくコケコッコーと声高らかに鳴いて。それを契機にさあっと風が吹いて、太陽を覆っていた雲が解けて。そうしたら、淡い朝の光が意思を持って輝き出したものだから。今日という日が、始まったものだから。それを悟った者から、ゆっくりと口を噤んでしまった。そうやって、束の間の平和はあっけなく終わってしまった。


「――それじゃ、もう行くから。」

 

 最初に動いたのは、やはりエルだった。彼女はまるで城下町の噴水前で歌っている吟遊詩人でも見てくると言わんばかりの軽さでそう告げると、躊躇うことなく背を向けた。生徒である姫君にも、旧知の友であるホープにも、視線のひとつも向けなければ惜しむ言葉のひとつもなく。ただ淡々とそう口にすると、馬に乗ろうと馬具に手をかけた。それを見た彼は流石に見送りに来てくれた面々――姫君はもちろん、なんだかんだと王都に滞在している間いちばん世話になったであろうホープ、それから同じくらいの歳の頃故に仲良くしてくれた王宮兵士たちに頭を下げてから、背を向けた。


「――お待ちください!」


 それをホープが制する。彼女らしからぬ大声を張り上げて制止すると、彼の服の裾を掴んだ。それから上目遣いで彼のことを見上げると、にこりと微笑んだ。次いでその笑顔は崩さぬまま、抱えていた荷物の包装紙をビリビリと破くと、真っ赤なロングスカーフを取り出した。そして、いつだって休むことなくこの国を照らしては朝の始まりと終わりを告げる、あの太陽と同じ色をしたロングスカーフを、彼に差し出した。彼はどうしてこんなものを、と目を丸くしかけたところで、彼女と交わしていた約束――姫君に貰ったピアスに似合うアイテムを考えておくと言われていたことを思い出すと、そういうことかと頷いた。

 彼は以前、ホープに服を仕立て貰った際にエルの命を終わらせてやって欲しいとお願いされた時のように、ゆっくりと膝を折る。そして彼女と目線を合わせると、大人しくされるがままにその真っ赤なロングスカーフを巻いて貰った。彼は視界と嗅覚をジャックする美しい水色の髪と花のような良い香りとに頬を緩ませながら、その鮮烈な赤以上に目を引く縁に施された刺繍に目を向けると「流石はホープ。」とにかりと笑った。ホープは何も言わずに、けれど彼同様にニコニコと笑うと、金の糸を使って縁に沿って施した繊細な紋様――春に芽吹き、夏に花を咲かせ、秋に実を成し、冬に眠る四季折々の自然と花々とを最後に指でなぞってから全体を整えると、身体を離した。そして1歩、2歩と後ずさると、彼の全身をくまなく見遣った。次いで仕立て屋としては無論、これからファッションを牽引して行く者として初めて手掛けた彼の身なりに満足そうに頷いた。彼はその無邪気な笑みに、自分が2度目の旅立ちに相応しい身なりをしていることを察すると、「ありがとう。」と口にしながら立ち上がった。

 ホープは彼が立ち上がった途端、朝日を反射するオーロラ色のピアスと金の刺繍とがもたらす想像以上の豪華さと美しさに改めて満足そうに目を細めると、再度彼に近寄った。そして1歩引いて見ても、こうして至近から見ても完璧な彼の身なりに再三満足感と共に頷きながら右手を差し出べた。次いでその藍色の瞳をきゅうと細めたまま小首を傾げると、純粋無垢な笑顔を浮かべながら口を開いた。


「お代は、出世払いでいいですよ?」

「――なら、遠慮なくそうさせて貰おうかな。」


 彼は思いもよらないホープの言葉に、動きを止めた。それからその言葉に隠された真意――要するに、自身のブランドを行く先々で宣伝することだったり、その衣に恥じない勇者としての立ち振る舞いだったり、今度こそ魔王を打ち倒すことだったりを代金として要求されていることに気が付くと、腰に付けていたポーチから財布を取り出そうとするのをやめた。その代わりに差し出された手に自身の手を重ねると、硬い握手を交わした。そして真っ直ぐに彼女の目を見つめ返すと、大丈夫だと頷いた。どんな時でも、誰が相手でも、たとえ傷付こうとも、決して手を差し伸べることだけはやめないと、手のひらの熱を通して彼女に伝えた。ホープはその無言の返答に心からの笑顔を浮かべると、そうっと手を離す。彼は最後にもう一度だけホープの目を見つめてから、自由になった手で今度は皆に手を振る。少年らしい笑顔を浮かべる。そうして愛嬌を振り撒いた後に、彼はゆっくりと背を向けた。

 ホープは、その背中をただただ微笑みながらじいっと見つめる。いつだってその背中を見送ることしか出来ない自分を、つい責めてしまうこともあったけれど――今はもう大丈夫だと、目を細める。不安も期待も、その先に待ち受ける明日も、全部ひっくるめて新しい勇者のした選択だと受け止めることが出来ると微笑むと、不安に少しだけ表情を曇らせる姫君の手をそうっと包んだ。いつかの彼にそうしたように、小さな両手でそうっとそうっと震える手のひらを包み込んでは、大丈夫だと微笑んだ。姫君は不意に握られた手のひらに驚いた表情を浮かべた後に、ホープの歳相応の落ち着きと誰かを信じる意志とを受け取ると、彼女同様ただただ静かに微笑んで遠くなっていく背中を見送った。


「…………似合ってるじゃん。いいね。いかにも『勇者』って感じた。」

「『勇者』だからね。」


 完全に背を向けた彼は、馬上のエルと並んだ途端に投げ掛けられた意地悪な言葉に笑う。それから、すっかり慣れてしまったが故に表情ひとつ変えずにそう返してから、門を出たところで最後にもう一度だけ後ろを振り返ると、皆に向かって手を振った。かろうじて誰が誰か認識出来るほどの大きさの人影が、皆揃いも揃って手を振り返してくれたことに彼は満足そうに微笑むと下手くそな鼻歌を歌った。それは彼の故郷では誰もが知っている、畑仕事の際に口ずさむ歌だった。エルはそれを横目で見遣ると、なんとも彼らしい行動にふっと鼻で笑う。敢えて広場に陣取っている吟遊詩人よりも下手くそな歌声については指摘せず、代わりに「キミも大分性格が悪くなってきたな?」と投げかけると、ニヤニヤしながら目を細めた。

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