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第2話 イレギュラーなルーティン

束の間の休みは終わり、今日も日常に“帰還”する。

結局、昨日は何もしなかった。

やりたい事もやらないといけない事も山積みだったのに。

昔のCMじゃないけど、“やる気はあるけん身体がついて来ん!”状態。

とはいえ、食べなきゃだし家事はしないと誰もしてくれないから最低限はする。

するが、すぐガス欠でお布団まで戻る⋯

そんな俺の仕事は道路や建設現場の警備業。

“遊ぶ金欲しさに仕事する”がモットーだったのは遥か昔。

“何のために働くのか”そんな考えを燃えるゴミと一緒にステーションに出して、電車に乗り込む。

元気があれば自転車通勤で、例え遠くでも山のなかでも行くのだが、今は公共交通の恩恵に甘えてエネチャージに全振りする。

そのおかげで再起動には問題ないレベルの心身をかろうじて整え辿りついたココは、時間と場所・相手先だけが知らされた見知らぬ現場。

しかし“♪げ〜ん場が変わ〜っても〜、や〜ぱりする事おなじ〜!”と心の中で唄いながら、黙々と愛想だけは良く捌いていく。

優秀なわけじゃない、及第点ながらも苦情を出さない。

“お飾り”と分かっていても、これが「どこに出しても不安のない」俺スタイル。

“the無難”に仕事を終え帰路につく。

疲れ果て魂のない身体で、魂を残した誰も待っていない我が家へ。

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