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スキル不明の探索者狩り、超好効率につき実力無比 〜レベル上げには魔物を倒すより探索者を狩る方が効率いいと気づいたけど、スキルが不明なので手加減は不可能です〜

作者:夕白颯汰
 ――今から十年前のこと。日本各地では後に『厄災』と語り継がれる現象が同時発生した。
 突如として巨大な空間〈ダンジョン〉が出現し、そこに巣食う異形の怪物は町の人々を見境なく襲った。政府はこれに対抗するために〈探索者支援省〉を設立し、ダンジョンの攻略を図った。

 そんな中〈探索者育成支援学園〉に入学することを決意した大凪零斗。
 彼は生まれながらにして一つもスキルをもっておらず、それ故に「無能」と呼ばれていた。

 だが、ある日足を踏み入れたダンジョンで謎の少女を助けた零斗は、いつの間にかスキルを使えるようになっていた。ただし、

「スキル”???”って……どういうことだよ」

 彼は自分の一切のスキルが不明だった。
 そのままダンジョン攻略を進めていた零斗だが、やがてレベル上げには人間を倒すのが最も好効率だと気づき、悪行を働くクライマーを狩っていくことを選んだ。

 結果、段々とレベルを上げ探索者としての力を高めていったが、その一方で学園の生徒達の間ではこんな噂が囁かれていた。

「最近、この辺りのダンジョンに〈死神〉がいるらしい。奴は人間ばかりを狙う、手加減を知らない残酷無慈悲な探索者だ」

 スキル不明ゆえに、零斗は全くと言っていいほど手加減を加えることができなかったのだ。
だがそんな噂を意にも介さず、正体がバレることも恐れず、彼はレベル上げを続ける。

 ――そして、かつて無能と呼ばれたスキル不明の探索者は。
名前も知らぬ数多のスキルをもってして、学園の真の最強へと登り詰めていく。
プロローグ
2024/11/28 07:39
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