第2話 ミック運命の出会い 新たな花を授かる
さくさく行こう!
【登場人物】
ミック(ラッキースケベ)
アマティ(賢者の美人な娘)
アマ父(アマティの父、賢者で偉い)
ーーーーー
夕暮れの街を走るミック。
足遅い。
どーん!
ずささっ!
「痛っ!」
「すいません!」
交通事故。
ミックが悪い。
「ああっ、手が!」
「酷い!」
「ごめんなさい!」
「うえええん!」
「許して!」
「もうお嫁にいけない!」
「そこまで?」
「責任とって!」
「許して許して!」
「結婚して!」
「ええっ!」
3分前に失恋したばかりなのに求婚されたよ。
「どうした?」
「パパ!」
「すいません!」
「説明を」
「胸揉まれた!生で!」
「事故です!」
「裾から手が入ってきてキャッチ!」
「なんと!」
「偶然です!」
「宜しい、ならば結婚だ」
「嘘!」
「ダーリン!」
倒れるアマティを支えようとしたらあれやこれやで。
アマティは下着はつけない派。
アマ父の書斎。
いい家、いい部屋。
ミックにべったりアマティ。
「ミック、サイン」
「はい」カキカキ
「血判」ナイフ コトッ
「押します」サクッ「いて」ピト
「これは私が出しておく。すぐ行くわ」
「ダーリン!」
「うそん!」
「宜しく婿殿」
「婿?」
「ここに住め」
「マジで?」
「早速頑張れ。娘は処女だぞう」
「ダーリン部屋行こっ!」
「へああああああ」
「ああん」
ー 寿 ー