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禁忌なのよ
「神様、あんたの力じゃどうにもならないのか?」
そう、こんなにも見た目は子供でもまがいなりにもこの世界を管理する神様なのだ。
なら、管理者としてのこの世界の非常時の場合に備えて何かしら用意しているのでは?
もちろん、それがないとは言い切れない。けれども、神なのだからそれなりの力はを持っているはずなのだが・・・。
もちろん、オレよりも強い力を。それこそ、神様が直接あの迷子の勇者と名乗った奴と戦って追い出せばいいのではないかと思った。
「無理なのよ、憎たらしいことに。我は世界を見ているだけなのよ。できることは問題に対して解決策を用意するだけよ。我が直接手を出すことをは禁忌とされるのよ」
なるほど・・・。だからオレなのか。
自分が直接手を出せない代わりに、オレにそれをやらせる訳か・・・。というか、神様も禁忌とかあるのか・・・。
「分かったけども、一度負けてるんだ。しかも勇者本人じゃなく、一緒に女の子にいとも簡単に」




