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この世界の魔剣とは

そもそも、魔法の剣いわゆる魔剣なんてものはこの世界にははっきり言って存在しないのだ。

正確には幼女ラガッツァがこの世界での魔剣に当たるが、それ以外で強い魔力を帯びた装備なんて存在しない。

もちろん、こちらの人間もそう言ったものを作り出そうとした形跡はもちろんあり、似たようなものはある。

けれども、それは取るに足らない程度の力の物だということだ。

なぜなら、いかに特殊な魔法の鉱石を使おうとも結局は使ってしまえば消費され消えてしまい、大きな剣を作ったところで結局は使用者の技量で魔法の威力なんて変わるのだから意味がない。ようは魔力タンクで消費アイテムみたいなものだから。わざわざ剣としてあんなでかいものに加工するこなんてしない。

小さく加工し、複製してしまうことが基本となる。だから、存在しない。作る必要がそもそもない。

なによりも、オレが否定するのはその研究の結果がたどり着いた場所が幼女ラガッツァなのだから。

まあ偶然の産物でもあるが・・・・。幼女ラガッツァはいわば消費しても回復する魔石である。

人間は鉱石と違い、自身の体内で魔力を精神力として生成つまりは回復ができるらしい。

だから魔法が一時的に尽きても休めばそれが回復して、再び使用できるようになる。

それを、先に行った鉱石のように無理やりに武器として変換できるようにしたのが幼女ラガッツァ

人間の魔力は休めば回復するのだから、武器となってもそれは変わらない。イコール、幼女ラガッツァはいくら使って消費されても、少し休ませれば使い続けることができる代物となるというものだ。

その上、幼女ラガッツァは最も人間の魔力が満ち溢れている時期である幼女のころに、体そのものを魔力にすべて変換してただの魔力の塊にしたもの。

だから、年を取らない。ハッキリって魔力の塊になった時点で人の形をしていても、もう人ではない。幽霊みたいなものだ。

そして、契約者コントラットがその幽霊である幼女ラガッツァの力を消費して使用している。

無論、いくつか条件もある、魔力の相性などもちろんある。

そもそも幼女ラガッツァにとって魔力とは自身の存在その物、契約者コントラットには自信のすべて、命のみならず記憶や考えもすべて渡すことになる。

だから、彼らは自信のすべてを委ねた者とのみとしか契約しない。おのれのすべてを許せる人としか。

無駄な話も長くなったが、ここまでしてようやくこの世界では魔法の剣いわゆる魔剣となりゆる。

それに、幼女ラガッツァは人口的に作れるものでもない、いくつかの偶然ともいえる条件がそろった時の身生まれる。

だから、そもそもが存在しないのだ。この世界にあんなにポンポンと出せる魔剣なんて。




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