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姫様に告白される!?

「今後のことなのだが、お主ももう18歳だろ――良ければ我が娘クラリアと婚約しワシと共にこの国を支えてはくれぬか」

国王が言うと玉座の後ろの幕からドレスを着たクラリア姫が出てきた。

それは随分また吹っ飛んだ話だな・・・。

「タクミさん、この話はワタクシからお父様に提案したことです、無理にという訳ではありません。ですからその・・・どうかワタクシと結婚してください!!お慕いしております」

クラリア姫はオレの前まで来てあろうことか突然告白してきた。

えっと・・・これは・・・。

見た感じクラリア姫が本気なのは分かる。というより冗談でこんな大事な事言う訳がないのだろうけど――さて、どうしたものか・・・。

困るにも、色々訳があるのだが、何よりも僕にはこの姫様と結婚する気なんかない。いや、別にクラリア姫が嫌いとかそういう訳ではない。それに、普通ならこんな国を代表するほどのべっぴんさんに告白されるなんて嬉しくて飛び跳ねるぐらいだと思う。そう――普通なら。

「あー・・・悪いけどオレにはこいつらが居るから。だから、気持ちはうれしいが悪いな」

そう、オレにはこいつらがいる。三人が・・・。

「こいつらって――その子たちですか?」

「ああ」

「何故ですか、別にその子達が居ても構わないじゃないですか?アナタはもうその子たちに縛られることはないのですよ?」

この姫様は勘違いしている。勘違いだ・・・。




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