狩りです
ガルウウウウウウウウ―――!!
数十匹のワーウルフがうなり飛び出す。
「<<低速化>>!!」
ルナが片手をワーウルフ向け魔法を言うと、飛び出したワーウルフの動きが空中で止まったかのように遅くなる。
「ブラックシュート!」
更に魔法を言うと黒色の刃が遅くなったワーウルフに飛び串刺しにした。
相変わらず手際の良い。
突っ込み、ワーウルフを斬りながらルナを見ながら思う。
ガルウウウウウウウウ!!
ワオワーーーーーーーーーン!!
「うるさいわよ」
ブンッ!!――スパッ!?
咆哮してルナに飛び出したワーウルフをソレをさらっとかわし、ルナは大釜をおどろるように大きいく振り回して斬り飛ばす。
あっという間に数十体居たワーウルフの群れを全て倒すことができた。
殆ど、倒したのはオレじゃなくルナじゃないんかな?
まあ、ソレはさておいて。
武器の形をした二人が幼女の姿に戻る。
「この魔物何匹か捌くぞ」
「うへぇ」
嫌そうな顔をして声をルナが上げる。
「そう嫌そうな顔をするなて、ワシは好きじゃぞこういうの」
嫌そうにするルナとは違い、ネベラはスタスタと形のよさそうなワーウルフを探しにでた。
オレも続いてよさそうなのを探す。