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あーあバカみたいバカみたい

 そう、思ってしまった時。


 ガチャリと扉を開く音がして、何者かが入ってくる。


 私は恐る恐る目を開ける。


「ずいぶんの派手な音が聞こえたのだけど、何をしているのかしら?」


 木箱で入口が隠れて見えないが、高い、女の子の気品のある声がする。


 その声の主の方へ、私に向かって射撃物を向けていたフィーが落胆してそれをおろし詰まらなそうに見る。


「なんだ、フレデリカか……」


 フィーが言い捨てる。


「あら、ひどいわね。ワタクシはアナタたちの依頼主よ?」


 声が聞こえ、その声にフィーは随分と嫌な顔をした。


 そして、ブーツが地面をコツコツと叩く音が聞こえ、声の主は姿を現した。 


 彼女、私の捕まる檻の前に立ち、 


「あらあら、目覚めたのね。あーあバカみたいバカみたい。捕まっちゃうなんてね」

 


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