表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
109/197

タクミが死んだ

「三人ともどこに居るの!」


 あの光景を思い出した、私は不安になる。


 できるのであれば、無事でいて欲しい。


 私は多分、あいつらに捕まってしまったようだった。


 何度か叫ぶも返事はない。


っとその時、牢の上の方から音が聞こえ。


「よっと」


 一人の人間が真上から降りてきた。


 長い金髪をフワッと浮かせ、紫いろの上着を翻し、その子は牢の外から私を見てニッコリとほほ笑んだ。


 そして、 こう言う。


「起きたんだ」


 降りてきたのはフィーだった。

 

 私と戦いルーチェを気づつけ、タクミにけがをさせた張本人だ。


「あらためて。フィーだよよろしく。ふわぁ~」


 眠そうにあくびをして、手で開く口を押えるフィー。


「―――他の三人は!?」


 間の抜けた彼女に、乱暴に私は聞く。


「ああ………、知らない。狐の子は見逃してあげたけど。あの重症だもんなぁ。魔法で治せないし出血多量かな?男の人。もう一人の銀髪の子はそんなにだけど……。でもまあ、どうなんだろう?あっちには二人がいるし…。狐の子がうまくしてたら生きてるかもね」


 ニッコリ笑い、そんなことを言ってくれる。


 タクミが死んだ……。


「嘘でしょ……」


「ほんとだよ?」




 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ