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ここはどこ?
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目を覚ますと、見知らぬ牢屋の中だった。
どこか、広い木製の部屋の中に、無理やり牢屋だけを置いた感じの私一人入れるだで精一杯な大きさの牢で、両手を背で場にかで縛られ、地べたに座っていた。
おかしな体制で寝ていたせいで体が軋む。
辺りを辺りを見わたすと、木箱がいくつも重ねて置いてあり、木箱の上に置いてあるランプの光が部屋を照らしていた。
どこかの倉庫なのかしら。
どこか分からない。
どうして私はここに………。
最後に意識があった時のことを思い出す。
私は………。
そうだ!
「ネベラ!ルーチェ!マコト!」
思い出した私は三人の名前を叫んだ。
どこかに居ないかと。あたりを見渡す。
けれど、返事はなかった。
最後の何があったのか………。
マコトが倒れ、そのあとネベラがマコトを揺すって………。
私はその時、放心状態で何が起こったのか理解できなかった。
そして、その私の前に来たあの男は、私の頭に手をあて眠らせたのだ………。
マコト……。




