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クラン大陸編①-出会いー

アミルティアの南東に位置するクラン大陸。

人族の住む町・リンゾ。

その外れに『屋敷』と呼べる大きさの家がある。

イズミはその内の1室。ベッドの上で目を覚ました。


「ここが、アミルティア?」


起き上がり周りを確認する。

知らない部屋だ。ベッドは一つ、机とイス、クローゼット(中に何もない)と最低限の物しかない。

ただ1つ、机の上には折りたたまれた見慣れた物・・・『ノートパソコン』があった。


よく確認してみると、コンセントがあることに気づく。

照明も見慣れたスイッチでつく電灯だ。ただし、見た目は壁掛けランプに見える。

一通り見たところで、ドアをノックする音が聞こえた。


「入っていいわよ」


・・あれ?何か口調が・・・。


「邪魔するぞ・・」


アタシの部屋に入ってきたのは、やっぱりイケメン野郎だった。

そう言えば、名前を聞いていなかったなー・・。


「俺の名は『ユズル』だ。アンタの名前は?フルネームで言えるか?」

「?・・アタシの名前は『イズミ』よ・・・あれ?名字が思い出せない・・」

「やっぱりか・・。俺も思いだせなかった。名字があったことは覚えているのに・・だ」

「あのガキ神。どっか抜けてるのよね」


アタシは腕組しながら考え込んでしまう。

本当に、あの神に任せてよかったのか・・・と。


「とりあえずは、拠点の確認をして、街に情報収集に行きましょう」

「その前に、俺たち自身の確認をしておいたほうが良くないか?」

「どうせレベル1なんだし、確認は家を出るときでいいでしょう?」

「そうだな。急ぐ必要もないか・・」


まずは、屋敷内の確認をする。

3階建てで屋根裏部屋もあった。アタシが寝ていたのは3階で、ユズルが寝ていたのは2階。

トイレは各階に男女に分けて2つずつある。

2階と3階が普通の部屋で20部屋もあり、1階はエントランス、応接室、書庫、食堂、キッチン、大浴場、倉庫があり、倉庫には地下に通じる階段もあった。

地下は倉庫になれる部屋が6つあり、どの部屋にも電気の照明とコンセントがついていた。


「この部屋の1つを『転移』用の部屋として使うか・・」

「いいんじゃない」


アルミティアと地球間を行き来する能力を貰ったであろうユズルの言葉に、アタシは肯定する。

『転移』と言う能力そのものはあるかもしれないが、世界間を転移する能力はあるわけがない。

だとすれば、見られないようにするのに越したことはない。


「それにしても、大きな屋敷よね?2人で使うには広過ぎない?」

「2人だけのためってことじゃないんだろうな。気に入った仲間を集めろ・・的な」

「なるほどね。まあ、1000年も生きられるなら2人きりって方が無理があるか」


1階へと戻り、エントランスから屋敷を出る。

広い庭。周りが木々で覆われているので町からは死角になっている。

街に行くには、『道沿い』を歩く必要がある。

つまり、モンスターに遭遇することを考慮しなくてはならないと言うことだ。


「とりあえず、ステータスを確認ね」

「で?どうすればその『ステータス確認』と言うのが出来るんだ?」

「んー・・」


とりあえず、『ステータス確認』と念じてみる。

何の反応もない。

いや・・視界の左下の端っこに何かが薄っすらと点滅しているのが見えた。

アタシは視界に合わせて指を点滅部分に『触って』みる。

実際には触ったわけでも押したわけでもないが・・・。

これはVRMMOでもよく使われている手法なのだが、それを実際にすると言うのも妙な気分だ。

点滅している部分にタッチした感覚は無いが、触れたと認識されて視界にステータス画面が広がった。


「頭の中でステータス確認と念じると、視界の左下に点滅するモノが見えるから指で押すようにしてみて」

「・・・こうか?――おおっ!?」


目の前にステータス画面が広がったのだろう。まあ、普通は驚く。

ステータス画面を確認すると以下のようになっていた。


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


―イズミ―

 Lv.1 HP:12 MP:10 SP:10 EXP:0 OP:0P

 勇気:9 知識:12 包容力:7 熱意:6 想像力:15 絆:3 能力:経験優遇



―ユズル―

 Lv.1 HP:18 MP:8 SP:12 EXP:0 OP:0P

 勇気:12 知識:10 包容力:10 熱意:8 想像力:8 絆:3 能力:貨幣変換 時空転移



◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


HP・・・体力を表す数値。

MP・・・魔法力を表す数値。

SP・・・技能力を表す数値。

EXP・・・経験値を表す数値。

OP・・・獲得ポイント。技や魔法を覚えるために必要なポイント。

勇気・・・物事を恐れない強い心を表した数値。

知識・・・知恵と見識を表した数値。

包容力・・・相手のことを寛大に受け入れられる心の大きさを表す数値。

熱意・・・熱心に打ち込む気持ちを表した数値。

想像力・・・想像する能力を表す数値。

絆・・・家族・友人などの結びつきを表す数値。


経験優遇・・・経験値とOPの得られる数値が1.5倍になる。絆が高いと仲間にも影響が与えられる。

貨幣変換・・・お金を自由に変換できる。

時空転移・・・時空間を渡って好きな場所に行ける。


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


能力がアタシにもあるのには驚いたが、とりあえずスキルや魔法の類いはまだ習得されていないみたいだ。

まあ、OPも0ポイントだしね。


「他に何かあるのかしら・・・?」


視界に移る場所を端から端まで確認すると、左上の端っこに点滅する四角いボタンのような物が見える。


「まったく、VRMMOのシステムを使い過ぎよね」


そう言って、点滅する四角ボタンに触れてみる。

無論、本当に触れたわけではないが・・。



◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


アイテムボックス≪003/999≫

装備一覧


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


アイテムボックスの中に一つだけアイテムがあることを確認して、『アイテムボックス』に触れると、



◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


アイテムボックス≪001/999≫

ーアイテムメニュー確認ー

『ポーション×2』

『鉄の剣』

『皮の盾』

ー取り出すー

ー預けるー


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


装備一覧確認

≪普通の服≫


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


装備も確認するがその大雑把さがさらに浮き彫りになる。

改めて自分の姿を確認するとジャケットっぽい上着と膝上までのスカート姿だ。

その上、ニーソ・・・可愛い女の子をイメージしたような服装だった。

靴は紐靴でスニーカーに近い感じだが明らかに劣化版と言える代物だった。


って言うか・・・自分がスカート姿と言うのが信じられなかった。

地球で暮らしていたころはジャージ姿が基本的スタイルだった。


目の前にいるイケメン男・ユズルはジャケットっぽい上着は一緒だが、下はズボンだが登山ブーツのような靴でしっかりとズボンの裾を塞ぐように縛ってあった。

アタシも同じ服にしたい。


まあ、装備は後でなんとでもなるしまずは武器と盾を装備しておくか・・。


アイテムボックスから鉄の剣と皮の盾を取り出す。

盾は左腕にはめるタイプの円形盾で、剣はベルト付きのもので腰にベルトを巻き左脇側に鞘が置かれた形になっていた。

ユズルがアタシの行動を見て聞いてきたので答えると、同じように剣と盾を装備する。

回復薬はなかったが、ユズルには金貨が10000枚を所持していた。

これは、ガキ神に与えてもらったものだろうが、なんでアタシには一銭もないのか・・・?


「とりあえず、町に向かいましょう」

「だな。できれば、モンスターとも戦ってみたいが・・・」

「まあ、そこは出会ったらってことで」


歩き出すアタシの後を追ってくるユズル。

どうも、受けつけないのよねぇリア充は。

嫌いってわけじゃないんだけど、こればかりはどうにもならないのよね・・。


「なんとなく、お前が俺を気に入らないのはわかるがここは『共闘』って感じでいいんじゃないか?」

「・・そうね。まあ、大まかな目的は同じなわけだし・・いいわよ」

「なんで、上から目線なんだよ」

「なんとなく?」


ユズルが折れたことでアタシとしては満足といったところだ。

隣を歩くことを許してやろう。

屋敷の敷地内を抜け一般的な道に出る。


「左に行くのは当たり前だけど・・見た感じより遠いはね」

「そうだな。これは、モンスターに出くわす確率のほうが高いかもな」

「まあ、ゲームでもお約束の範囲よね・・」


距離にして2キロくらいだと推定できる。

となれば、道沿いといえモンスターに出くわすのはなくはない。

しかも舗装されているのではないから茂みから襲われる確率は高くなる。


まあ、モンスターとのエンカウント率も知りたいので、あえて警戒せずに普通に歩くことにする。

土肌は見えているがゴロゴロと小石が散乱していて、お世辞にも歩きやすさとは言えない。

木々がないのである程度見晴らしがいいのが助かるくらいだ。


「・・前方、右の草むらに気配を感じる」

「アンタは犬か?」

「なんとなく感覚が敏感になっているみたいだな」

「・・で、数は?」

「4つ・・ってところだな。小さくていまいち正確か分からないが」


アタシもユズルが指さす方の気配を探ってみる。

初めはできるわけがないと思っていたが、『気配を探ろう』と考えると茂みに『反応』を感じた。

・・・冒険者仕様ってヤツなのだろうか?

反応もユズルの言う通り『4つ』を感じ取った。


「確かに4つ気配があるわね。それに、小さい反応ってのも頷けるし初めての戦闘には良いかもね」

「まあ、基準にはなるしいいんじゃないか」


気配のする茂みを意識しつつ道を歩いていく。

すでに100メートル内に入っている。


「来るぞ」

「了解」


茂みが激しく揺れ、そこから飛び出したのは体長30センチほどの小人だった。

鼻が大きく、頭にはとんがり帽子で握っているのはダガー。

ゲームでもよく見る『ブラウニー』と呼ばれるモンスターだった。

これもあのガキ神の趣味なんだろうが・・・ゲームの影響受けすぎだろう?


『ギギィ―――ッ!』

『ギギィッ!』


一匹目のブラウニーがアタシに向かって突っ込んでくる。

その後を追うように二匹目のブラウニーも突っ込んできた。

ブラウニーの動きはアタシよりも早いことは一目瞭然だ。

アタシは攻撃を受けることを怖がることなくギリギリまでブラウニーの攻撃を引き付けることにする。


アタシは身体をズラしてブラウニーの攻撃を避けた。


「なるほどね」

「何が、『なるほど』なんだ?」

「それより、そっちの二匹頼んだわよ」

「・・了解」


アタシは剣を鞘から抜き、二匹のブラウニーに対峙する。

オラッ。かかってこいやっ!

アタシの挑発的な態度の気づき、ブラウニーの一体が突っ込んでくる。


「楽勝ー!」


自分の直線状に剣を突き出すようにすると、ブラウニーは避けることもできず自分から剣先に突き刺さる。

刺さった後ジタバタするが『焼け石に水』でそのままグッタリとなる。

アタシは剣を振り払う。ボトッとブラウニーが落ちるのがリアル過ぎだが、まあ気にしてはいられない。

二匹目のブラウニーが突っ込んできたからだ。

学習能力皆無か?

アタシはまたも剣を突き出す。

ブスリと剣先にブラウニーは突き刺さった。

今度は脳天に突き刺さったので即死だった。


「本当、ポテンシャルはアタシたちより上なのに攻撃が単純すぎ」


まあ、レベルの低いモンスターだからしょうがないか。

ブラウニーは確かにガキ神の言う通り最低レベルのモンスターでもアタシより能力が高いのは分かった。

でも、能力の高さ=強さは比例しない。

ブラウニーは攻撃時、飛びかかるように突っ込んできたが直線状に動くだけで、避けると対応できなかった。

つまり、飛びかかる方向に剣を突き出すだけで自分から刺さってくれるというわけだ。


「なるほど。そういうことか」


アタシの戦い方を見て感心するユズル。

その間もブラウニーの攻撃を避けていた。

何気にコイツも身体能力高いな・・。


『ギギィ――ッ!』

『ギャギャッ』


同時に飛びかかるブラウニー。

しかし、ユズルは冷静に抜刀した剣を横一線に薙ぎる。

ブラウニーはその一撃で二匹同時に斬り倒されていた。


「まあ、こんなもんかな」


軽々とブラウニー二匹を倒したユズル。

何気にアタシとも距離をとっているあたりできる男ではある。


「・・お、レベルが2つも上がったぞ」

「・・マジ?」


急いで確認する。

あの程度のモンスター二匹でレベルが2つってありえないでしょう?



◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


―イズミ―

 Lv.3 HP:17 MP:16 SP:15 EXP:40 OP:4P

 勇気:14 知識:18 包容力:12 熱意:10 想像力:21 絆:7 

 能力:経験優遇



―ユズル―

 Lv.3 HP:23 MP:12 SP:18 EXP:40 OP:4P

 勇気:18 知識:15 包容力:16 熱意:13 想像力:13 絆:7 

 能力:貨幣変換 時空転移



◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


「本当にレベルが3になってる・・」

「ポイントは一匹2ポイントか・・。なんか覚えられる技とかあるかな・・?」


その後、小声で『スキル、スキル・・』と連呼するユズル。

アタシはステータスの『OP』を触ってみると画面が切り替わった。



◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


OP:4P

 技&魔法を覚えましょう。

 下の項目から覚えたい項目をお選びください。


『剣技』

『槍技』

『斧技』

『弓技』

『刀技』

『忍術』


『攻撃魔法』

『防御魔法』

『回復魔法』

『精霊魔法』

『召喚魔法』

『錬金魔法』


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


アタシはまだ隣でブツブツ言っているユズルに教えてやる。

どうやらこういうのの『法則』には疎いようだ。

まあ、これがリア充とゲムヲタとの差なのだろう。


アタシはとりあえず片っ端から項目を選んで確認する。

まあ、4ポイントだし選べるものも一項目2つというところなのだが・・。

とりあえず、『攻撃魔法』をチョイスする。



◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


―攻撃魔法―

『ファイアボール(火球魔法)』・・・4ポイント

『ウインドカッター(風刃魔法)』・・・4ポイント

『アクアボール(水圧弾魔法)』・・・5ポイント

   ・

   ・

   ・


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


アタシは無難に『ファイアボール』をチョイスする。

ポイントが消費され、ステータスを確認すると以降のようになっていた。



◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


―イズミ―

 Lv.3 HP:17 MP:16 SP:15 EXP:40 OP:4P

 勇気:14 知識:18 包容力:12 熱意:10 想像力:21 絆:7 

 能力:経験優遇 スキル:0 魔法:1


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


どうやら、技は全て『スキル』で統一され、魔法も同じく『魔法』で統一されていた。

魔法を触れると、画面が足されてこう書かれていた。



◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


―攻撃魔法―

 『ファイアボール(火球魔法)』・・MP:3ポイント消費

  直径20センチほどの火の塊を弾にして撃ち出す魔法。

  撃ち出すまでに3秒ほどのタイムラグがある。


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


タイムラグとか妙にリアルさがあって逆に好感が持てる。

初めてガキ神を褒めてやりたいと思った。


「おい。アンタら、ブラウニーの死体をいつまで放置しておくんだ?」

「はい?」


声のする方に振り返ると、ガタイの良いいかにも『冒険者』風な男が立っていた。

身体には切り傷が結構ある。熟練の冒険者と言うわけではないようだ。

中堅と言うところだろう。


「倒したモンスターをそのままにしておくのはマズいのか?」

「アンタら初心者か?じゃあ、『コレ』も持ってないのか?」

「何よ、その黒いランタンみたいなのは?」


全体的に黒く、中心部分にも黒い水晶のようなものが取り付けられている。


「冒険者登録すると貰える『魔力吸収路』だよ。倒したモンスターに向けると魔力を吸収してくれる。それを貯めて冒険者ギルドに持っていくとお金に換えてくれるってわけさ」

「へー・・便利なもんがあるのね。まあ、今回の分はアンタに譲るわ。で、そろそろ自己紹介してくれないかしら?」

「おっと、そうだったな。俺の名はロックだ。んで、後ろに隠れてるのが・・・」

「隠れてない!アンタの図体が大きいだけでしょ?えっと・・私の名前はリリヴェル。風妖精族よ」

「オイラは、ドワーフ族のボイボだど」


明らかに人間のロックの後ろでフワフワ浮かんでいるのは、羽根の生やしたブラウニーほどの大きさの女の子とずんぐりした体系のアタシの腹辺りくらいまでの背丈しかない男の子だった。

ちなみに、体系に似合わないほど大きい木槌を持っている。

リリヴェルは、アイスピックくらいの細長いロッドを持っていた。


「アタシは、イズミよ。んでこっちのが――」

「ユズルだ。よろしく」


こっちの世界で初めて出会ったのは人間と風妖精族とドワーフ族という異色の組み合わせだったが、なんとなく異世界を感じさせてくれたのはよかったと言えるだろう。


「どうせだから色々教えてくれる?」


リアルな冒険。その一歩としては順調な滑り出しだろうと思わずにはいられないアタシだった。

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