『あらすじ』
よろしくお願いします。
小説タイトル
『冷遇された勇者の成り上がり!義弟が正式な跡継ぎだと家を追い出されたけど、ハズレスキル“編集"で記憶を改ざんして頂点を目指す!』
あらすじ
『「…と言う訳で。今日からこの子がこの家の正式な跡継ぎだ。私の期待に応えられなかった出来損ないのお前は出ていきなさい。明日からは自分の力だけで生きていくんだな。」
そう言われた主人公のヴィルヘルムは家を飛び出す。
彼は幼い頃に占い師に『世界を救う勇者の一人になれるよ』と言われ、家族にも周りにも期待されて育った。
しかし、神殿でのスキルチェックを受けた際判明したスキルは、よくわからないスキル“編集”だった。そこから彼の生活は一変した。騎士になるつもりだったが、文官向きのスキルだと皆に笑われた。父親にも冷遇された。それでも足掻いて騎士になるための訓練を続けた。
しかしとうとう父親に見捨てられた。
その頃になるとヴィルヘルムは自分のスキルの使い方に気付き始めていた。この編集のスキル、ただ書面の文章を書き直せるとかそういった類のスキルではない。対象は生き物にも及ぶ。相手の記憶を編集して、行動を変えることができるのだ。
「今はまだ大した編集はできないけれど。このスキルを磨いていつか馬鹿にした奴らを見返してやる!」
これは、そう決意したヴィルヘルムの成り上がりの軌跡をたどる物語。』
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